土地を売却したいが・・・・というお話がよくあります。
土地を売るには買手を見つけなければなりません。
そういった場合は、宅地建物取引業者(不動産業者)に土地売却の仲介を依頼して市場に情報を流すのが近道です。
仲介の依頼の仕方には、一般媒介、専任媒介、専属専任媒介があり、宅地建物取引業者が不動産を売却しようとする者との間
で、委任するため契約します。
不動産業者が、依頼者のために行うことは、①物件調査、②価格査定、③媒介契約の締結と書面の交付、④売買の相手方の探索
⑤売買の相手方との交渉、⑥売買契約の締結と書面の交付、⑦決済、引渡し等です。
ここで一番難しいのが、売出価格です。
土地の売却価格は、公示地価や、これまでに取引の成立した土地の価格を参考に、仲介を依頼した業者と相談して決めます。
愛着のある土地ですから高い値段を付けたくなりますが、実勢価格を無視しては、目的を果たすことが難しくなります。
しかし、売主様には、バブル経済の時の想い出が・・・・・現実とのギャップが・・・・難しいですねぇ。