JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

ふつうに暮らせる日本社会をめざします。

2019年05月20日 | Weblog

日本共産党は1日8時間の労働で、ふつうにくらせる社会を提案しています。
たとえば、全国一律最低賃金1000円/時間(中小企業支援を強める)、1500円をめざす。残業代ゼロ制度廃止と週15時間・月45時間の法規制。非正規の正規社員化。介護・保育で働く方の月5万円の賃上げ。
 もちろん消費税に頼らなくても財源は生み出せます。
 もっとも、萩生田自民幹事長代行も、増税延期論を言わざるを得ないくらい、経済悪化と国民世論があり、参院選挙で少数に追い込めば実現の可能性は大いにあります。

憲法で保障された天皇制度、安倍政権の政治利用を許さない

2019年05月20日 | Weblog

私は、天皇制については、民主主義・人間の平等という点からは、矛盾のある制度だと思っています。
 一方、現憲法では、「国政に関する権能を有しない」象徴制度は国民主権と共存していると考えます。
 日本共産党は将来、存廃の議論や総意による存廃はありうるが、日本共産党としては、提起しない立場です。
 今危険だと思うのは、安倍首相が、改元に絡めて改憲に向けた強い執念を表明するなど、天皇の政治利用です。
 新しい時代、新しい政治は、なんとなく訪れるのではなく、主権者国民のたたかが必要ではないでしょうか。
 「赤旗」今朝の「朝の風」では、前天皇の即位のときの「日本国憲法を守り」が、徳仁新天皇は「憲法にのっとり」とした点に、「目を離してはなるまい。」としてます。