JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

小中一体型学校施設を議会として視察

2019年05月29日 | Weblog

5月23日に、睦沢町議会として、南房総市立富山学園を視察しました。

 2016年に施設一体型の小中一貫校・そして2017年に同地に富山保育小と同幼稚園が、「富山こども園」として、 「富山学園」(保幼小中一貫校)として施設一体型として完成した施設です。

 南房総市は、合併により、それまでの町村の教育方針ややり方を一つにするという、事を重視しているようですが、それが、一番良いのか?という疑問。

 睦沢町のように、1小学校1中学校として、事実上の一貫した教育方針をとってきたところが、改めて一貫システムとする必要があるのか?

 音楽や英語など、職員の学年間移動が便利かもしれないが、より充実した準備が保障されるのか?

 忙しすぎる、教職員の多化が緩和されるのか?

 発達段階のちがう、児童生徒が、行事も一緒でよいのか?

 学校図書や保障された司書配置など、ソフト面より施設優先になってしまわないか?など、一体型施設の課題も感じました。