JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

労働組合がストを打てない、だから「ストレス職場」

2013年06月22日 | Weblog
昨日移動中の車でNHKラジオを聞いていたら、働く人の状態悪化について述べていました。即戦力を求められ、中間管理職も上からの指示で、強引に仕事をさせる人間関係の悪化がひどいというような内容です。
 司会者がヨーロッパと比べてどうですか?との質問に、労働時間が長すぎる、労働者の権利がどんどん奪われている、労働組合が労働者の権利を守らない。ILOが出来て一〇〇年未だに日本は労働条件で一つも批准していないなどの指摘です。
 労組がストを打てないから、労働者にストレス(ストがない・・・ストレス)が広がっている。
 そして、中国に法的整備がないと言うが、日本こそそうではないかと指摘されていました。
 途中で、車を降りたのでここまででした。
 日本共産党が指摘してきた、内容が、この方によっても証明された気がしました。
 志位和夫委員長は「綱領教室3巻」の中で、現在の仕組み中でその気になれば制度を活用すれば、労働者の権利を守ること、暮らしをまもること、日本経済の健全な発展が可能だと述べています。
 日本共産党の従来の認識と主張が広く一致してきていることを感じます。