6月議会の一般質問で、 広域水道料金の16立方の基本水量を10立方など実態にそって見直し、小規模利用者の料金軽減を求めました。
基本料金は、13ミリ口径とすると、県営水道は2ヶ月で1756円、長生広域水道は2ヶ月で2720円となり、基本水量の16立方ですが、10立方の方が基本水量使用者の7割近くになっています。基本料金以内での使用の方の負担感が大きく 水道法では「第一条 清浄にして豊富低廉な水の供給を図」る立場での引き下げを求めました。
料金が高くなったのは、 九十九里水道の供給原価が、京葉臨海工業地帯の工業用水需要を過大に見込み、房総導水路に九十九里広域水道事業を参画させ、事業を進めてきた千葉県の責任です。 基本料金の設定方法を見直し、高齢者世帯など小規模利用者への負担軽減をはかるべきではないかと質しました。
町長は、関係市町村との状況の中で検討したいと答弁しました。