さまよってデンスケに。
モツ焼き・テールデンスケ
えーと3階か。
ンの点部分が★なのが昔のオシャレっぽいレトロ。
カウンターに座る。
一人だから。
ビールをお願いします。
悩む…なんちて悩んでいない。
頼むメニューは既に一つ決まっている。
あともう一品くらい・・・、モツ焼きに、タン・白肉に、カルビー、スジ肉肉刺・ホルモン炒め、コブクロ炒め。
カルビーだ!
ビーって、伸ばすところが気に入った。
「骨付き骨なしスペアリブとありますけどどうします?」
確かに書いてある。選ぶのか。えーと骨なしが食べやすそう手が汚れなさそう。
お店はなんというかスナックぽい雰囲気。
常連さんばっかりぽい気がする。どきどき。
突き出し。
豚耳コリコリとキュウリポリポリ、気持ちいいお味。
いいなあこれ、噛みしめ噛みしめ。
「はい、カルビーです」
思っていたイメージと違う。
うわー肉。
そしてキャベツ。
がぶ。むにむに。んぎんぎ。ぎょくぎょくゴクン。
タレ甘め。
やわらかくてでも噛み切るには力のある厚さ。
ふーむ、これはビールだしご飯でもいいな。
網目も付いておられます。
ちびちびといただいていて、
いただき終わりかけたころ、
テールスープ1,200円が参る!
マンガの通りだ。
で、ネギてんこ盛り。なんとか二郎みたい。
「見た目より熱いから気を付けてねー」アドバイス。
テールスープをレンゲでひと啜り。
くふー。
ちょっとスパイシーででもすっきり。
コショウがどこか人を温めるようなエキスで。
そしてテール肉。
ちゅとろんだちゅとろん。
創業昭和26年ということを聞いた。
コラーゲンを大切にのせてゆく。
テールスープに戦後から連綿と続く思いものせていく。
ふちに残ったコショウは音符のようで。
山盛りのネギは祝祭のようで。
骨ごとのテールに安心感があって。
ああ、こっちにはまだ身があるちゅるん。
旨かった。
完食。
と思っていると、
「その骨のとがったところを吸うてみて」と大将さんから。
??ちゅーちゅー。!!
※見苦しいお写真申し訳ない。
味がある。
旨みが。
えーびっくり。
こんなに味が。
骨までしゃぶる、って悪徳なひとが良く比喩でやっておられますが、
リアルに私やってしまいましたよ。
よし、いい感じだなーと思っていたらニュース速報。
熊本地震が発生。
大将さんたちお店の人と「大丈夫じゃろうかねー」とか「広島も揺れたね震度は2やろうか3やろうか?」
最後は高知県出身ムシマルの南海地震を心配してもらったりする。
お会計。そのときに
「なんで高知の人がこの店を知ったんですか?」
「ええと、『新久千映のまんぷく広島』を読んでです」
「うちにも置いてあるよ」ほんとだ本棚にあった。
次はテール雑炊かなー、でもあのスープだと雑炊は強くなりすぎそう、ラーメンの方がイメージに合いそうだけどどうかなー?
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