ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『こいくち家』でお好み焼き担々麺という変わったお好み焼き!・・・変わった担々麺?

2017年08月27日 20時23分13秒 | 広島・お好み焼き・粉もの

 

ムシマルお気に入りのお好み焼き屋さんランキングいま1位くらいの『こいくち家』さんへ仕事の後に行く。

 

・マンガあって焼けるまでの待ち時間も苦にならない

・割合に廉価。お好み焼き豚玉が600円台(ポイントカードもあるので実質もうちょい廉価)。

・職場から近い徒歩圏内15分未満。

・お好み焼きも鉄板焼きもお酒も種類が豊富(壁にメニュー貼りまくり)

 

などが挙げられる。

あと、食べた後に飴ちゃんがもらえるのもうれしい。

 

着席しての、注文。

ちなみに着席したそのテーブルが、基盤がビールケース。・・・・イカス。

 

こういう気取らないかっこよさが、何年か後にいずれ埠頭で笑い合いながら追っかけっこするような青春に変わるんじゃないか、

凄い適当なことを今言う。

 

 

今日は、「塩お好み」にしようかなー「こいくちスペシャル」ってやつを頼む未来もいいなあ。

 あああれ、こんなのあったっけ?

「お好み焼き担々麺」700円。

 

??

広島名物の汁なし担々麺とお好み焼きを両方一度に味わえる奇特な逸品?

頼もうか、「お好み焼き担々麺と、・・・・・・ホッピー黒ください」

 

あと何回通えば全メニュー制覇できるんだろう、もうちょっとだけ、あと少しだけ制覇を目指してみようか。

つまりはまた来ようという意思を固めたことになる。

 

ホッピー。こういうのか、とくとくと注いでちびちびと『NARUTO』40巻を肴に飲む。

 

15分くらい。

活気ある店内、広島カープの交流戦を備え付けテレビでやっているのをちらちら見ている中で

きた――――――――。

汁なし担々麺、焼いちゃいました感。

やっちゃいましたねこれ、ムシマルはお好み焼きを頼んだのにこれは担々麺の顕在率がすごい。

(そうかお好み焼き風の担々麺ってことなのか--)

 

食べてみる。

食べる作法は汁なし担々麺に合わせて、混ぜる流派で行く。

ほかの流派があるかだなんて、知ったことか。俺は混ぜるタイプだ(急にいごっそう風になる)。

がちゃ、じゃかじゃきぎゅるる。

あまりのスピードにシャッターは追いつけない、ピントも置き去りである。

 

いいだけ混ぜた。この感じで、いただこう!

ずび。

 

汁なし担々麺は広島に来てからたくさん食べた。でも初めてかもしれない、パリパリとした食感の汁なし担々麺を食べたのは。

お好み焼きは広島に来てからたくさん食べた。でも初めてかもしれない、シビシビとした味つけのお好み焼きを食べたのは。

 

うわー今までありそうでなかった盲点を黒ひげ危機一髪くらいズサッと突いている!

この抵抗感、パリパリが痺れてきて新しい感覚。辛味、さらに足すことの山椒の量。

ちゃんと汁なし担々麺している。

 

・・・・・ムシマルがこの感覚を初なだけで、このお店ではきっと何年も前からお出しされているのだろうけど。

 

あ、そこの方というか隠れている部分に、お好み焼き生地部分が。

主役が麵であって、その箸休めというか辛くなくて味をリセットできる部分のような生地の食べ方をしてしまっている。

 

こういうの、嫌い?

全然。ただ辛さについていけるかどうか、ちょっと心配な気もするなあっていうだけのことさ。

 

 

焼けるということはこういうことなのだ、って感じてしまった。

 

ホッピーが進む。瓶は小さく見えるけれど、ジョッキに氷が入っているせいか2杯分ほどあった。

 

いや実際、ムシマルは辛いソースでのお好み焼きも青唐辛子載せのお好み焼きも三次唐麺のピリ辛お好み焼きも食べたことあるけれど、

舌先に山椒のマヒ感をもたらすお好み焼きは、初めて。

 

パリパリと麺は剣のようで、痺れて。曲がっていて。

こいつはまるでまどろみの剣だ!

・・・まどろみの剣では、ないでした。

 

 

 

 

完食。

 

アイデア凄いと思うんだよなあ。江戸のアイデアマン平賀エレキテル源内みたいにしびれる。

塩お好み焼きもそうだけど、意外性があるのに味がどうして今までなかったのか、みたいな感じの持ってきかたは才能を感じる。

言い方が偉そうになってしまいました。

超凄いです。

 

 

1,150円。

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『大号令』(馬上酒造所)で晩酌。

2017年08月27日 11時25分52秒 | 広島・熊野町系

てきとうな焼きそばを作る。

オタフクソース(株)が塩焼きそば用ソースを出しているのでそれをぶっかけて、あとキャベツがあれば野菜を取った気になるので入れる。

 

 

で、今日は酒。

あの日買ったお酒を呑んでやろうと思った。

 

 準備完了。

 

さて大号令いかがなものかチビちびッと喉に送り込む。

 

ああ、水だ。

清廉潔白な無実の味。

ダダダダ、バサッ、「勝訴!!」みたいなキレ味。

 

 

雪融け間近の北へ行くバスみたいな慕情。

なんか厳しめの何かを含みながらも最終的には優しいようなすらっとした感じがする。

河っぽい。

 

余計なものを足さない引かない顧みない。

侍みたいないさぎよさがある、ザンバラとしている。

 

お魚とかに合いそう。

 

以上、世界の片隅の広島の食卓からお送りしました。

 

 

 

 

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