ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

デンスケのテールスープから染み出るやわらかさ!

2016年05月30日 11時50分35秒 | 広島・肉系

 

 

さまよってデンスケに。

 

モツ焼き・テールデンスケ

 

えーと3階か。

 

ンの点部分が★なのが昔のオシャレっぽいレトロ。

 

カウンターに座る。

一人だから。

ビールをお願いします。

 

悩む…なんちて悩んでいない。

頼むメニューは既に一つ決まっている。

 

あともう一品くらい・・・、モツ焼きに、タン・白肉に、カルビー、スジ肉肉刺・ホルモン炒め、コブクロ炒め。

 

カルビーだ!

ビーって、伸ばすところが気に入った。

「骨付き骨なしスペアリブとありますけどどうします?」

確かに書いてある。選ぶのか。えーと骨なしが食べやすそう手が汚れなさそう。

 

お店はなんというかスナックぽい雰囲気。

常連さんばっかりぽい気がする。どきどき。

 

 

 

 

突き出し。

 豚耳コリコリとキュウリポリポリ、気持ちいいお味。

いいなあこれ、噛みしめ噛みしめ。

 

 

 

「はい、カルビーです」

思っていたイメージと違う。

うわー肉。

そしてキャベツ。

 

がぶ。むにむに。んぎんぎ。ぎょくぎょくゴクン。

 

タレ甘め。

やわらかくてでも噛み切るには力のある厚さ。

 

ふーむ、これはビールだしご飯でもいいな。

 

網目も付いておられます。

 

ちびちびといただいていて、

いただき終わりかけたころ、

 

 

テールスープ1,200円が参る!

 

マンガの通りだ。

 

で、ネギてんこ盛り。なんとか二郎みたい。

「見た目より熱いから気を付けてねー」アドバイス。

 

 

テールスープをレンゲでひと啜り。

くふー。

ちょっとスパイシーででもすっきり。

コショウがどこか人を温めるようなエキスで。

 

そしてテール肉。

 

ちゅとろんだちゅとろん。

 

創業昭和26年ということを聞いた。

コラーゲンを大切にのせてゆく。

テールスープに戦後から連綿と続く思いものせていく。

 

ふちに残ったコショウは音符のようで。

山盛りのネギは祝祭のようで。

骨ごとのテールに安心感があって。

 

ああ、こっちにはまだ身があるちゅるん。

 

旨かった。

完食。

 

 

 

 

 

 

と思っていると、

「その骨のとがったところを吸うてみて」と大将さんから。

??ちゅーちゅー。!!

※見苦しいお写真申し訳ない。

 

味がある。

旨みが。

 

えーびっくり。

こんなに味が。

 

骨までしゃぶる、って悪徳なひとが良く比喩でやっておられますが、

リアルに私やってしまいましたよ。

 

よし、いい感じだなーと思っていたらニュース速報。

熊本地震が発生。

 

大将さんたちお店の人と「大丈夫じゃろうかねー」とか「広島も揺れたね震度は2やろうか3やろうか?」

最後は高知県出身ムシマルの南海地震を心配してもらったりする。

 

お会計。そのときに

「なんで高知の人がこの店を知ったんですか?」

「ええと、『新久千映のまんぷく広島』を読んでです」

「うちにも置いてあるよ」ほんとだ本棚にあった。

 

 

 

次はテール雑炊かなー、でもあのスープだと雑炊は強くなりすぎそう、ラーメンの方がイメージに合いそうだけどどうかなー?

 

 

 

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