2006年3月24日のブログ記事一覧-ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



昨日はギタリストの尾尻雅弘さんがミューズ音楽館を訪れてくれました。
尾尻さんとは数年ぶりの再会でした。明日の土曜日にトヨタのイベントでチェロの長谷川陽子さんと演奏されるそうで、今日がリハなのにわざわざ一日前に名古屋に出てこられてミューズにお立ち寄りいただきました。

尾尻さんのご紹介を簡単にいたしますと、1981年にジャズギターを学ぶため米国バークリー音楽大学に入学し、在学中700余名のギター生徒の中から最も優秀な一人に与えられるハリス・スタントン賞を受賞。卒業後、マンハッタン音楽学校にてM.バルエコ氏に師事。在学中、第28回パリ国際ギターコンクールにて第3位、1988年アンドレス・セゴビア賞を受賞して卒業と言う輝かしい経歴の持ち主なんです。そして奥様の斎藤明子さんとのギター・デュオ活動をしてみえましたが、お子さんが3人になりデュオ活動は少なくなったそうです。二人揃って家を空けるとお子さんの世話をするご両親が大変なのでと言うことらしいです。この所毎年現代ギター社のサマースクールの講師もされていて良くご存知の方も多いのではと思いますが・・・。

最近は楽譜やCDの出版も意欲的にされていて一昨年はバッハ、昨年はヴァイオリンの小林美恵さんとカルメン・ファンタジーをリリースされています。今そのCDを掛けながらこのブログを書いてます。とても鮮やかな演奏されてますよ。そして現在次のCDのレコーディング中だそうで10月頃にそのCDの発売記念としてミューズサロンでコンサートをやっていただく事になりました。まだ日程は未定ですがお楽しみにしていてください。

ミューズでは仙台の三浦さんのギターをチェックしてもらいました。とても素晴らしいと絶賛。尾尻さんは7弦ギターを弾きますが、このギターなら発注したくなりますねとのコメント。そしてRicordi Americanaの楽譜を見て「どこにも無いRicordiがここにあるとは嬉しいね」と言いながらいくつかお買上げいただきました。アメリカでもなかなか手に入らないそうです。そして教室とサロンを見ていただき、サロンではイクリプスのスピーカーをチェック。ファンがまた一人増えそうです。

そして夜は大曽根の駅近くのモダン居酒屋“朧庵”で久しぶりに日本酒を3杯も呑んで、酔った勢いで栄まで繰り出して、これまた久しぶりの午前様になりました。しかし、美味しいお酒でした。そんな訳で昨日のブログはお休みとなったしだいです。
山下 高博


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