2006年4月のブログ記事一覧-ミューズの日記
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今日は第2回ワンコイン・コンサートが緊張と熱気の中、楽しく行われました。

30歳代から70歳代まで初心者からコンクール優勝者まで様々な方たち14名、13組が日頃の練習の成果を披露されました。
写真は第1回も演奏参加された加藤さんと船戸さんのコンビです。加藤さんは73歳になられ、船戸さんはもう直ぐ72歳と言う最高齢のコンビです。加藤さん曰く『練習のときはすごく調子よかったのに、何気なしに横を見たら高岡先生が来ていたので急に緊張して上手く弾けなかった!』と悔しそう。

その他、69歳の女性も『生まれて初めての経験でした。もう心臓がバクバクして頭の中が真っ白になってしまって・・・。』とこちらも悔しいやら楽しかったやら複雑な心境のご様子。でも今日の演奏参加の人達は兎に角人前で弾く事を恐れずに楽しもうと言う気持ちになっていただいた方々だと思います。
私も今日は皆さんにこう言いました。『是非上手く弾けた時の快感、悦びをイメージしてください。そうすればあなたもきっと上手に聴けるようになりますよ。』これは平泳ぎの北島選手の受け売りなのですが、彼も競技の前には優勝したときの嬉しさや快感をイメージするんだそうです。流行語にもなった『チョー気持ちいい』をイメージするんですね。そこまで到達するには精神修養や場数を踏む事も必要ですが、慣れてくると普段の120%の力を発揮できるようになるんですね。これは皆さんも同じです。

今回演奏参加されなかった人も是非次回はご参加ください。まだ日程を決めていませんが、8月に予定しています。

では今日の出演者とプログラムです・
ー第1部ー
<ソロ>
1.多田 節子     アンダンティーノ/F.カルリ
2.澤田 節子     バルカンの星の下に/プランテル
            黒い瞳/ロシア民謡
3.磯村 操       サグレラス/マリア・ルイサ
4.庄子 ヒロ子    タンゴ/タレガ
5.藤野 大助     禁じられた遊び/作者不詳
            アルハンブラの想い出/タレガ
6.浅野 善正     エチュードOp.35-17/F.ソル
            ハンガリア幻想曲/J.K.メルツ
<二重奏>
7.加藤 茂・船戸盛夫   3つのデュオより第1番/F.カルリ
ー第2部ー
<ソロ>
1.田中 文英     禁じられた遊び/作者不詳
2.辻 廣和      チェロ組曲1番プレリュード/J.S.バッハ
3.加藤 奏      メヌエット ニ長調 Op.11-5F./ソル
4.大西 友典     ベネズエラ風ワルツ第2番/ラウロ
            エンデチャとオレムス/タレガ
            アラビア風奇想曲
5.竹口 喜久     BWV998よりプレリュード/J.S.バッハ
           ソナティナより第1楽章/モレーノ=トローバ
6.長縄 広紀     スケルツォ・ワルツ/M.リョベート
            リゾンの泉 op.46/N.コスト   


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<あれも聴きたい、これも聴きたい> ピアノとギターのデュオ編

 ほとんど生まれて初めての経験だと思うけれども、ピアノとギターのデュオを専門でやっているクエンカ兄弟というチームのコンサートを聴いた。
 ピアノとギターのデュオなんていうと、ギターのコンチェルトを便宜上オーケストラの代わりにピアノでやるということはあっても、「良く知られた」という条件をつければ、ほとんどオリジナル曲に恵まれないジャンルではないかと考えておりましたが、ある人によると、古典期には随分行われていて、多くはないが、僅かとは言えない程度のオリジナルも存在するものらしい。
しかし、発音方法が、パルスのように急激に立ち上がって即座に減衰してしまうということで似たもの同士のピアノとギター。へたをすると、お互いの欠点ばかりが目立ってしまいかねないこの組み合わせ。あまり好んで積極的にやろうと言う人は少ないスタイルだ。しかも音量の差は月とスッポン。どうやったって水と油になりかねない。ところが、そのピアノとギターを、なんと専門にやろうという変わった人達がこの世の中にいらっしゃった。

 当然「ギターにいつものあのPA(SR)を」ということになり、主催者である甲陽音楽学院の依頼により、あれこれ機材を車に積んで、4月の9日(日)、名古屋市中区丸の内にある東建ホールへ行ってきました。
当日は、同じコンサートに出演する酒井康雄君と会場に入り、着いてすぐにシステムをセッティング。もう一人の出演者である西田武史君にも音出しテストをしてもらいましたが、いつものように、オリジナルのパワーアンプとイクリプス712zは絶好調。なんの問題もありません。
しかし肝心のクエンカさん。いつもマイクは使っていないので、必要ないとのこと。一瞬「え?!」と思いましたが、考えてみれば当然。
彼らは普段PAをしないという前提で音量バランスをとって練習してきているため、 ここで下手にギターだけを拡声(SR)すれば、いつものバランスが崩れてしまいます。
ここは一番彼らの腕を信じて、前半の酒井君達ギターのソロのみイクリプスによるPA(SR)を使うこととしました。

 ギターのPA(SR)としてはいつもと同様、あまり響かない会場であるにもかかわらずとてもいい響きが得られ、演奏者も満足だったようですが、面白いことにピアノソロの時に、ギター用にセットしたマイクの電源をOFFにするつもりが、ピアニストの方がONの方がいいとおっしゃる。
ギターの音を拾うためのマイクが舞台中央に立っているのですが、そのマイクがピアノの音をわずかに拾って、ピアノの裏側でピアニストに向けてセットしたもう一本のスピーカーTD512からピアニストの耳に届き、とても広がり感のある雰囲気が素敵とのこと。従ってマイクをOFFにしないで欲しいとのこと。。
ピアニストからみれば、普段客席に向かっていく楽器の音が、TD512を通してかすかに自分の耳に届くというわけだ。
すると自分の出している音に存在感が生まれ、安心して弾けるようになるらしい。
これはちょっとこれからも使えるテクニックかもしれません。
特に今回のように、あまり響きの多くないホールの場合、重要なポイントになるようですね。

ところで肝心のクエンカ兄弟さんの演奏は、一言でいうとピアノが上手い。
「それほどまでに!」というほどの弱音でギターのバックにまわります。
聴かされてみると、「なるほど」と心底納得させられ、「プロ」というものを感じます。そこがこのクエンカさんの腕の見せ所で、「PAなんかでごまかさない俺の腕を見てくれ」といったところなんでしょうね。
しかもピアノが出るべきところではしっかりと主張する。
「伴奏とはかくあるべき」といったところで、ピアノ伴奏の必然性を感じさせます。しかし正直言って、申し訳ありませんがギターにはそれほどの必然性が感じられません。クラシックデュオというには、ギターがあまりにもフラメンコ調。
スケールやアルペジオの部分もまるでフラメンコ。
フラメンコギターにはピアノ伴奏などないでしょうから、クエンカさんのギターを聴いていると、どうしてピアノの伴奏が必要なのか、あまりピンと来ないのです。
楽器の音も、少し硬質に過ぎるように感じました。ピアノに対抗して、やはり少し力んでしまうところがあるのかもしれませんが、もう少し柔らかさが欲しかったですね。

 アンサンブルにも多少難ありといった感じで、いつもギターが自分の見せ場だけ勝手に走ってしまい、ピアノはおいてけぼりといったところが随所に見られたのも残念。
 アランフェス協奏曲の第2楽章や、ボッケリーニの序奏とファンダンゴ、そしてファリャの粉屋の踊りなど、随分ポピュラーな名曲を並べて演奏してくれたのですが、残念ながら聴き続けると、いかんせん「退屈さ」を感じてしまいます。
もう少し「聴かせる何か」が欲しかった。
内生蔵 幹(うちうぞう みき)
 


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<あれも聴きたい、これも聴きたい> 益田 正洋 アランフェス編

 4月22日(土)東京 めぐろパーシモンホールにおいて、アマチュアオーケストラの渋谷交響楽団 第40回定期演奏会が行われた。
プログラムは、ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」序曲、ビゼーのカルメン、ファリャの三角帽子など、スペインの作品あるいはスパインに因んだ曲目ばかりで、加えてギター協奏曲の定番「アランフェス協奏曲」が、近頃コンサートに録音活動にと大活躍中の益田正洋さんを独奏者に迎えて演奏された。

 そこでいつものように、富士通テンのスピーカーによるPA(SR)システムが活躍することになったのですが、それは4月のはじめ、ミューズサロンで開かれた福田進一さんのコンサートのおり、電話でミューズのギター講師 佐々木さんを通じて、益田さんのお弟子で小川さんという方から連絡をいただいたのがきっかけだった。なんでも小川さんは、このブログをよくご覧になっていて、オケにこのシステムを紹介してくださったとのこと。

 ホールは1200人収容で、あまり響きは良くないと聞いていたのだが、中に入ってみると、わんわん響きすぎるといったようなことのない大変良いホールと感じた。舞台上で準備が始まり、暫くすると益田さんが登場。
真っ先にこちらに来られ、挨拶をされるが、なんと腰の低い、礼儀正しい方かと、少しこちらが恐縮してしまう。今年28歳とのことでしたが、その年齢の頃の自分を振り返ってみると、少々恥ずかしい気がするほどしっかりした、とても明るく気さくな好青年。(私とは丁度30年の歳の開きがある)

 早速マイク、アンプ、スピーカーをセット。音出しテストを行う。
最初にセットした音量でテストをしてみるが、益田さんの感想ではもう少し音を絞ってみたいとのことで、少しボリュームを落として再度トライ。
その間オケの方達も、スピーカーやアンプには大変興味を持たれたようで、いろんな質問が飛び出し、それに応えていると、なんだかオーディオ屋さんになったような気がする。オケとのリハーサルを待つ間、益田さんから楽器のことなどいろいろお話を伺ったが、なんて感じの良い人なんだと感心してしまった。
リハーサルに入り、第一楽章が終わった時、まず第一に感じたことは、益田さんの奏でる楽器のクリスタルな音にもよるのだが、「なんて清潔な音楽を作る人か」ということだった。(楽器は現代ギターの今月号にも紹介されているが、星野良充2005年製)
テクニックも大変しっかりしたものを身につけている上、ジュリアード音楽院を首席で卒業という実績からも分かるように、まったく正しい音楽性を備えたギタリストだと一聴して判る。

何度かの音量テストの後、少し抑えた音量に決定したが、それでも、後で聞くと、指揮者のみならず、オケの方々にもギターの音がよく聞き取れて、大変演奏し易いとの評価。これは私としても一度オケの人達に尋ねて見たかったことなので、今回の大きな収穫だ。
 本番が始まるころ、益田さんは「自分は控え室に閉じこもるのがどうも好きではない」とのことで、楽屋裏、廊下の一部広くなっているところに出て指慣らし。
やはり非常にクリアーな音色と非常にすばやい指さばきが見事。
 1曲目のセヴィリア・・・が終わり、いよいよソリスト「益田正洋」が舞台に登場。
1200の座席を埋めた観客と共に、私もなぜだか少しづつ緊張してくる。
 ぜひとも客席にいて聴きたいが、暗い舞台そでで待機するより仕方ないのが残念。

 大きな拍手に迎えられて舞台中央に進み出たソリスト益田正洋。
 軽快なラスゲアードで快調に第一楽章が始まる。それにしても良いテンポ設定だと思う。難しいパッセージも不安げなところはまったく無し。少しづつこちらも安心して落ち着いてきた。
 第2楽章もゆったりしたテンポで、しかも歌わせ方も甘すぎることなく、節度を持って進められる。いつも気になる最後の盛り上がりの部分、オケのテーマの入り方に多少緊張の緩みがあったものの、アマチュアのオケでこれだけの演奏ができるとしたら、充分ではないだろうか。

 2楽章が終わって、その余韻を残した状態のまま3楽章に突入。非常に良いタイミングだと思う。アランフェスは2楽章が終わって、あまり時間をおいて3楽章に入ると、3楽章があっけなく終わってしまい、なんだか肩透かしを食ったような気分を味わうことになってしまう。1楽章、2楽章の重みに比較して、3楽章の構成が軽く規模が小さい上、多少盛り上りに欠けるため、そのように感じられるのだと思うが、2楽章の後、間髪入れずとは言わないまでも、あまり時間を置かず、このように2楽章の緊張を持続した状態のまま3楽章に入るのが私は好きだ。
このわずかな「間」も、ロドリーゴの意識した音楽の一部のような気がする。
それを、この夜、益田正洋さんは見事に表現してくれた。
割れるような拍手の中、何度も舞台に出た益田さん。アンコールはなんとあの「ロマンス」。禁じられた遊びのテーマ。これにはお客さんも大満足だったのではないだろうか。少し早めのテンポなのだが、なんだかとても新鮮に聞こえ、新しい曲を聴かされたような感すらする。

 最終電車の都合で、アランフェス終了後、システムをまとめて発送できるよう梱包したのち、すぐに会場を後にしたが、また新しいアランフェスを聴くことができたというさわやかな後味と、益田さんやオケの方達とあまりお話ができなかったという後悔の、二つの感想を抱きながら、品川に向かう電車に乗った。
 尚、益田正洋さんの新しいCD「カンタービレ」がレコード芸術5月号にて、特選盤の栄誉を獲得したのは、誠に喜ばしいことだ。
 皆さんも、ぜひ一度そのCDを聴いてみて欲しい。
そこには、洗練され引き締まった、その上妙な色付けをされることのない大変に清潔感あふれる古典の世界を発見することができる。
そして、きっといつかは、何かコンチェルトを聴いてみたいという気持ちが湧いてくるはずだ。
ご本人は、いつかポンセの南の協奏曲がやってみたいとはおっしゃっていたが。
 期待しよう。
内生蔵 幹(うちうぞう みき)


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みなさん、こんにちは。京都の上田英治です。
4月30日のデュオ•ウエダ•コンサートまであとわずかとなりました。名古屋でデュオ•ウエダが演奏するのは初めて、私たち自身大変楽しみにしております。

名古屋は数年前に遊びに来たとき、大須観音近くの古びた玩具屋さんで全長1.5メートルもある特大のゴジラを衝動買いした思い出の地です。そのゴジラの音楽の生みの親、伊福部昭先生が今年2月、91歳で亡くなられました。今回は追悼演奏として、先生の代表作「交響譚詩」と日本組曲から「佞武多」を演奏いたします。実は先生のお葬式の直後、大阪のギターフェスティバルで「交響譚詩」を演奏した時は、ショックが癒えず正直いって作品に向かい合うのがつらかったのですが、最近ようやく伊福部先生の作品をギターで弾く事の出来るありがたさを再認識できるようになりました。私たちの心に響く作品を残してくださった伊福部先生に感謝の気持ちを込めて演奏したいと思います。

藤井敬吾先生の「故郷 遁走と帰還」は藤井先生と大萩康司さんが二重奏するために書かれた曲で、「2人のソナタ」は昨年のデュオ•ウエダリサイタルの際、作曲していただいた全4楽章からなるソナタです。いずれも名古屋初演です。
その他、巨匠セゴビアの愛らしい「ディベルディメント」やブラジルのショパンと言われるナザレーの代表作、2人のソロなどデュオ•ウエダならではの曲目をプログラミングしました。

今度の日曜日、皆様方にお会いできる事を楽しみにしております。ぜひ、名古屋デ
ビューとなる私たちの演奏をお聴きにお越し下さい。よろしくお願い申し上げます。

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 2000年秋スタートの森本千絵(Vn)&野村芳生(G)のデュオ活動ももうす
ぐまる6年になります。ギターという楽器に積極的に興味を持って、有名、無
名ということではなく自分自身の感覚で、どちらかという気むずかしいギター
弾きである私とこの分野の作品探しに6年もお付き合いしていただけた森本千
絵さんにまずは感謝です。
今回はこれまで演奏してきた中から、これぞヴァイオリン&ギター・デュオの
醍醐味!というようなプログラミングを皆様にお聴きいただきます。

 この組み合わせの代表的な作曲家パガニーニ、その一番の名曲「カンタービ
レ」そして30分を超える大作ですが間違いなくジュリアーニ全作品中の最高
傑作、作品25の協奏風二重奏曲。ソルと並び称されるギター古典期を代表する
作曲家ジュリアーニは、そう言われるほどにはまだまだその作品に触れる機会
が少ないですね。作品のほとんどが独奏曲だったソルに比べ、アンサンブル作
品の多いジュリアーニの本領は、独奏曲以上にこういったアンサンブル作品に
あると思います。なかなかCDでも入手が難しい作品です。
 一部のエチュード、大序曲、ソナタなど一部の作品でしか知られていないジ
ュリアーニのイタリア的カンタービレとベートーヴェン的構成力を併せ持つこ
の傑作を味わってください。なお、パールマン&ウィリアム両氏のCDが国内
盤でありますが、原曲の味わいをかなり削ぐ短縮版の楽譜で演奏しています。
もちろん今回は原典版そして19世紀ギターでの演奏です。

 後半。まずは耳慣れない長い名前の作曲家ヴィルヘルム・ペッテション=ベ
リエルのピアノ曲集「フレースエ島の花々」から3曲。スウェーデンのギタリ
スト、マッツ・ベリストレム氏の編曲です。まさにこの季節ぴったりのさわや
かな曲、それに加えもともとヴァイオリンとギターの曲じゃないの、と思う素
敵なアレンジです。

 ジェイソン・テーラーさんは名古屋在住のアメリカ人作曲家そしてギタリス
ト。4年前初めて名刺代わりにいただいたのがこの「echoes」。試しに音にし
て以来、すっかり気に入って、私達の大切なレパートリーとして繰り返し演奏
してきました。231小節、8分半、 Vn.& Gの作品として規模の大きな曲です。
単一楽章ですが7つのそれぞれ異なったモードがとぎれることなく独特のうね
りを持って流れていきます。舞曲的な、叙情的な、モノローグ風な要素それぞ
れに Jasonnさん独特の、かつ今という私たちの時代の「うた」がこの曲には
あると思います。是非お聴きください!
 そして、「タンゴ歴史」より3曲。本来の指定であるフルートと、よりもヴ
ァイオリンとの組み合わせがすっかり定着した有名曲です。クラシック音楽に
携わるギター弾きとしてアレンジものではなく直にピアソラに接しうる数少な
い作品です。何度演奏してもピアソラ独特の世界に自分が吸い込まれていくよ
うな感じを持ちます。現代の名曲です。

 長くなり恐縮です。
 独奏がほとんどすべてだったクラシックギターの世界もどんどん変わってき
たように思います。ヴァイオリンとギターという組み合わせも独奏のギターと
は違う魅力があります。素敵な曲もたくさんあります。どうぞお楽しみに! 
    (野村芳生;記)

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