2007年12月のブログ記事一覧-ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



 以前のブログの記事をご覧になってご存じの方も多いことと思いますが、2年間スタッフとして活躍されていた渡辺なつ実さんが、今年いっぱいでミューズを退社する事になりました。そこで、昨日、ミューズの忘年会を兼ねて、彼女の新たな人生の門出を祝う為、ミューズのスタッフと講師陣が集まって送別会を開きました。

なつ実さんがミューズからいなくなるというのは・・正直寂しいですね。
スタッフとして大活躍されていましたし、ミューズと講師、生徒さん達とのパイプ役として大事な役割を担って頂きました。また彼女のキャラクターに、癒されたお客さん、生徒さんもきっと多かったことでしょう。ミューズ、講師陣にとって大事なスタッフでした。
寂しいですが、彼女の人生ですものね。新たな自分の理想目指して頑張って下さいね。影ながらみんなで応援していますからね。新たにスタッフになった村田奈々さんがなつ実さんの後を継いで頑張ってくれるはずです。

それでは、みなさん、良いお年を。また来年ミューズ音楽館でお会いしましょう。







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いよいよ本日で今年の営業を終了させていただきます。
12月は何かと忙しく、ブログをサボってしまいましたが、1年間ブログをご愛読頂きありがとうございました。

振り返ってみると、今年も多くの方々にお世話になりました。
サロンコンサートもミューズ講師陣によるニュー・イヤー・コンサートから始まり、吉本光男さんのニュー・イヤー・コンサート、池田浩さんのコンサート・フラメンコ・ギターの詩(うた)、大御所の田部井辰雄さん、徳島の徳永真一郎君、リュートの中川祥治さん、鈴木大介さん、酒井康雄さんの名曲&リクエストコンサート、マーティン・フォーゲルさん、竹内永和さんとピアニストの下森佳津美さんのデュオ・シルフィード、チェリスト藤田裕美さんと佐々木響士朗さんのデュオ、若手のホープ・松尾俊介さん、親子で演奏しているなかこギターアンサンブル、ボサ・ノヴァの佐藤正美さん、フランスで活躍しているラ・リュース・ギター二重奏団、演奏だけではなく多くのプロギタリストやコンクール入賞者を輩出している高田元太郎さん、イタリア人のエルマンノ・ボッティリエーリ10弦ギターコンサート、 ベテランの建 孝三さん、新鋭の國松竜次さん、中堅の実力者・金 庸太さん、そして12月は『4つの彩り』と題して地元の若手4人、伊藤兼治さん、高須大地さん、長縄広紀さん、山田陽介さんと、書くのも一苦労する程多くの方に出演して頂きました。

マスタークラスも福田進一さんが2回、鈴木大介さん、高田元太郎さんにやっていただきました。新たな試みとしてミューズ講師陣による初級~中級者対象の公開レッスンも年間を通してやってきました。またスペイン音楽のスペシャリストでピアニストの上原由記音によるスペイン音楽講座&公開レッスンもピアニストによるギターレッスンとしてとても印象に残っています。マリンバ奏者・ネイ・ロサウロ氏のマスタークラスもありました。

講座も楽しい講座を多くの方にやっていただきました。
『音楽スル脳を科学スル』の第1回目は「効果的な練習法、暗譜法ってあるの?」、第2回目は「アガリの対応策」と「音楽家の手の障害と対策」と題して脳医学博士の中村先生にお話頂き大好評。また高岡誠さんの『この曲、もっと知りたいな ?! 』シリーズの第1回目「禁じられた遊び」、第2回目「アルハンブラ宮殿の想い出」もとても好評でした。服部修司さんによる『初級者の為の和声基礎講座』も3回シリーズでやっていただきました。
また元ヤマハの製作家である江崎秀行さんによる『ギターの音って材料と塗装でどう変わるの?』と言うタイトルの講座も超満員、佐々木響士朗さんの『トレモロ克服のツボ』、中川祥治さんの『ソルフェージュ基礎の基礎』も好評で来年2月から本講座が始まる事になりました。

それととても印象に残っているのが、村治昇先生のご提案で実現した『ミューズ音楽館・ジュニア・ギター・コンサート』東京から8人の小さなお子さん達が地元の3人と見事な演奏を披露してくれました。サブタイトルの通り「未来に羽ばたく子供たち」でした。

それとワンコイン・コンサートも昨年の1月にスタートして3ヶ月に一度のペースで実施すること8回。すっかり定着して毎回エントリー定員をオーバーする程の人気ぶりでうれしく思っています。また、サラリーマン愛好家の3人の自主コンサートも先日で3回目を迎え、定例化してきています。これもとても嬉しい事で、私としてはもっといろんな方に気軽な自主コンサートをやって頂きたいと願っています。大学などのギターサークルのOB会なんかもいいですよね。

それとミューズサロンもギター以外にも少しずつ使っていただけるようになってきました。今年は歌、打楽器アンサンブル、ハーモニカ、サックスのコンサートとバラエティーに富んだ1年でした。

駆け足でこの1年を振り返りましたが、こうやって見るとホントにいろんな人にお世話になりました。ありがとうございました。感謝申し上げます。また、我ながら良くやったな!とも思いますね。やはり、ヤマハ時代の「音楽普及の思想」が沁み付いているんでしょうね。元々ヤマハに入社した動機がギターの普及でしたからね。皆さんに刺激を受けて頂き、上達して行って頂く過程でギターの買換え需要を喚起する。又は新たにギターを始めていただく事での需要創造。これが基本姿勢ですから、来年も頑張ります。そしてギターもどの専門店よりも良いギター、自信を持ってお薦めできるギターを提供していきますので、来年も何卒よろしくお願い致します。皆さん、良い年をお迎え下さい。

 

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昨日(12/23)は第8回ワンコインコンサートでした。
昨年の1月に始めて、3ヶ月に1回のペースで丁度丸2年、8回目となりました。
ホントに毎回大勢の方にエントリーして頂き、大勢の方に聴きに来ていただき感謝しています。今回も超満員で今年最後のミューズ・サロン・コンサートを締めくくる事が出来ました。

今回は今までになくピアノとギターが3組、フルートとギターが1組、ギター二重奏が1組とアンサンブルが多く、一段と変化に富んだ楽しいコンサートとなりました。以前はピアノとギターと言うと音量の差が大きく、あまり合わないのではと言うイメージがありましたが、ミューズサロンで藤井敬吾ご夫妻が1回、デュオ・シルフィード(竹内永和さんと下森香津美さん)が2回と素晴らしいピアノとギターを聴かせていただいた事もあり、ピアノとギターのアンサンブルが見直されてきたように思います。それと電子ピアノだと音量の調整がマスターボリュームで出来るため、意外と合わせ易いと言うこともあります。
更にミューズサロンは容積も小さく良く響くのでフルートとギターも大変良いバランスで聴けました。これが大きなホールや響きの悪い場所での演奏だと、こうは行きません。例のイクリプスの出番となります。

さて、今回の演奏者はエントリーが初めてという人もいれば、今回で4回目と言う常連さんもいました。ワンコインコンサートは何回出て頂いても結構ですので、どしどしご参加ください。でも、まだ出ていないと言う人も是非参加して下さい。
今回のピアノとギターも2組は親子のアンサンブルでした。家族でアンサンブルと言うのもとてもいいですね。

あるお客さんが「プロの演奏もいいけど、こう言ったアマチュアの演奏会は別の意味でいいね。」と仰っていました。プロ野球と高校野球の面白さの違いに似たところがあるかも知れませんね。

<第1部:ギターソロ>
1.坪内浩二   禁じられた遊び
2.西原幹記   ロマンス/J.K.メルツ
3.吉田純子   別れのセレナーデ/バーデン・パウエル
4.橋本洋一   靴屋(The Cobbler)/作者不詳   
          一つの愛と二つのワルツ/レイス
5.川崎裕子   コロンビア組曲No.2 1楽章/モンターニャ
6.各務昭子   『ブラジル民謡組曲』より/
                   H.ヴィラ=ロボス
            第2番 ショティッシュ・ショーロ
            第3番 ワルツ・ショーロ

<第2部>
7.西山幸子(ギター)・西山進太郎(ピアノ)
         聖者の行進・ミッキーマウスマーチ・大きな古時計
8.高原恵子(ギター)・高原 梓(ピアノ)
         哀歌/二橋潤一     
9.林田 巧(ギター)・吉田玲子(ピアノ)   
         アルハンブラの想い出/F.タレガ    
10.松田知子(フルート)・川崎裕子(ギター)
         アルペジョーネ・ソナタ 1楽章/シューベルト     
11.村上晃浩・山岡雄介(ギターデュオ)  
         ティコ ティコ/ゼキンハ・アブリュー
         So In Love/C.ポーター
12.大西友典(ギターソロ) 
         小さなロマンス/L.ワルカー
         アラビア風奇想曲/F.タレガ
13.寺本 智(ギターソロ)  
         リュートソナタNo.34より/S.L.ヴァイス
           プレリュード・アルマンド・ジーグ

お詫び:演奏に聴き入っていた為、お一人橋本さんの写真を撮り損ねました。お許しあれ!

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こんばんは、渡辺なつ実です。

うう、寒い。
この季節になるとみなさん風邪をひかれたという方が多くなりますね。

かくいう私もなんだか寒気が・・・。

いやだな~と思っていると、風邪のひきはじめに薬を飲めばいっぺんに治ると力説され、そこまでというのならと風邪薬を買ってきて飲んでみたら、いつの間にか寒気やのどの痛みが消えていました。

「カ○ナール2」万歳!

皆さんひきはじめに薬飲むと効きますよ~。

常識か・・・。

年末のつぶやきでした。

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先週土曜日(12/15)は地元の若手ギタリスト4人によるコンサート『4つの彩り』が行われました。超人気の福田進一さんや鈴木大介さん並の大入り満員で予約なしで来られた方々にはお入りいただくことが出来ませんでした。大変申し訳なかったと思っております。

4人は伊藤兼治さん、高須大地さん、長縄広紀さん、山田陽介さんで、同年代の仲のいい友達同士です。『4つの彩り』とはそれぞれ個性を損なうことなく4人4色の彩りを楽しんで頂きたいと言う意図でつけられたそうです。
厳しい見方をすれば改善して欲しい、また彼らの実力からすれば直ぐにも改善出来る点もみられましたが、聴きに来て頂いた方々には充分楽しんで頂けた素敵なコンサートだったと言えます。美しい音色、美しい響きには聴衆はうっとりと聴き入っていました。プログラムの構成も1部は変化に富んだ曲を4人総当りの二重奏で固め、2部は聴き易い曲を二重奏、三重奏、四重奏で聴かせると言うもので、聴く側に疲れを感じさせないものだったのではないかと思います。このプログラムを貰ったときにはソロも聴きたいなと思いましたが、ソロを入れるとソロに逃げてしまう事にもなりかねないので、折角4人で行うコンサートだからと敢えて重奏ばかりにしたそうです。

彼らは『4つの彩り』を彼らのコンサートの名称として、今後も続けて行きたいと述べていましたので、来年も更に素晴らしい演奏を聴かせてくれる事を願い、今から楽しみにしています。

<プログラム>
第1部
1.J.S.バッハ        (高須、山田)
   イギリス組曲第3番 BWV808
     プレリュード
     サラバンド
     ガボット
     ジーグ
2.E.グラナドス       (高須、長縄)
    詩的ワルツ集 
3.C.ドビュッシー      (伊藤、長縄)
    夢
    ゴリヴォーグのケークウォーク
    月の光       
4.A.ピアソラ        (伊藤、山田)
    『タンゴ組曲』より 
     第2番アンダンテ
     第3番アレグロ  
第2部
5.武満 徹         (伊藤、山田)
   ヒロシマという名の少年
6.武満 徹         (伊藤、高須、山田)
   不良少年
7.K.ヴューストホフ     (伊藤、高須、長縄)
   サンバ協奏曲  第1楽章 
8.L.ボッケリーニ      (伊藤、高須、長縄、山田)
   序奏とファンダンゴ  
             


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