2007年7月のブログ記事一覧-ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



二日前の日曜日ブログにも少し触れましたが、江崎秀行さんがギターを納品しに浜松から来てくださり、丁度レッスンにみえていた藤井敬吾さんにそのギターをチェックしてもらいました。

先ず私の第一印象は、半年ほど前に見た試作サンプル品より良い出来栄えです。まだ出来たてのホヤホヤですが、よく響く低音の上に高音が上手く乗ってバランスよく鳴ってくれます。しかもしっとりとした中にも艶のある音色です。使用弦は123弦がプロアルテ・ノーマル、456弦がオーガスティン赤ラベルで、張りが程よい感じです。

店では人の出入りもあるので3階のサロンで藤井先生には見てもらいました。
藤井先生の感想は以下の通りです。
『音の立ち上がりが早くスペイン的な香りがする。低音の重量感があり、全体的に音がパワフル。低音から高音まで音が素直でよく伸び、バランスが良い。弦の張力がちょうど良い。ウルフトーンの音程がG#でGやAの音の音色がしっかりしていてよい。』
藤井先生はこの「音の立上り」をとても大事にします。立上りが遅いと早いパッセージが弾けないんですね。

ここでちょっぴり江崎さんのご紹介をしますと:
ヤマハ時代に世界的名工マヌエル・エルナンデス(ブランド名は M.Hernandez y V.Aguado)にスペイン伝統の製作技術とギター製作にとって不可欠な精神を学び、ヤマハの江崎モデルとして高い評価を受けました。そして昨年ヤマハを定年退職し自らの理想とするギター製作に取り組み始めたと言う訳です。細部にまで魂を込めてギターと向き合い、その結果を音として表現することからその作品に「ALMA」と名付けたと言う事です。

今回ミューズに入ったのはその江崎ギター「ALMA」の第一号です。お薦めの逸品ですので是非一度試奏にお越し下さい。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日は大曽根七夕まつりの最終日で商店街も最高の賑わいでした。
そんな中、富士通テンのイクリプススピーカーの開発者・小脇宏さんにお越し頂いて従来の音響学とは全く違うタイムドメイン理論のお話と試聴会が行われました。

小脇さんはトヨタ車のカーオーディオの研究として、車の中で如何にコンサートホールでの臨場感を出すかと言うDSP、つまりDigital Signal Prosessorの研究をしていた人なんですね。デジタル処理で音作りをする研究者だった訳です。ところがある日、タイムドメイン社の社長と出会い、音を忠実に再現するには空気の動き(音波形)を正確に再現しなくてはならないと言う事に気づき、タイムドメイン理論の実践に乗り出したそうです。そして空気の動きを正確に再現するにはインパルス(瞬間の信号)を正確に再現できれば良いと言う事になり、その為の条件を全て盛り込んで開発したのがイクリプススピーカーだと言うことです。その条件はいろいろあってここでは省略しますが、お話を聞き、試聴すると本当に良く分かりました。

成る程、だから一流のアーティストやレコーディング・エンジニア達がこぞってその良さを認めて使うようになったんだと改めて理解できました。一度富士通テンのホームページを見ていただくと分かりますが、本当に世界の名だたるアーティストやエンジニアのファンがどんどん増えています。

勿論、小脇さんも言っていましたが、味の好みと同じで音の好みも人それぞれなので賛否両論があるのも事実。お袋の味で育ち、お袋の味が一番と言う人にフランス料理を勧めても口に合わないことになります。塩味の濃いのが好きな人に薄味を勧めても物足らないでしょう。
しかし、素材の味をそのまま生かした料理は美味しいですよね。それがイクリプスなんですね。そこが『いい音と正確な音の違い』なんですね。今までも自信を持って販売してきましたが、今回改めて確固たる自信を持ちました。

今日は元ヤマハのギター製作家・江崎秀行さんも私の注文したギターが完成したので持参いただき、この小脇さんの講座を聴いていただきました。とっても気に入っていただき、近々工房を拡張したらイクリプスを買っていただけるそうです。
納入いただいたギターもとってもいいギターですよ。丁度レッスンに来ていた藤井敬吾さんにも試奏いただきましたが、そのお話はまた次回にご報告します。

あぁ、今年もサンバ・カーニバルを見損ないました。残念!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




こんばんは、今日も暑いですね~。

今日は以前大好評(?)だったフタリゴトの第2弾です。

ちなみに昨日は仕事の後で、七夕祭りの阿波踊りを見に行きました。

(な)いやあ~、昨日仕事の後で飲んだ生ビールはおいしかったね~。

(ゆ)そりゃあもうおいしかったですっ!『小』なのが残念でしたね・・・

(な)そうそう、私たちは七夕祭りのときに店の前にテーブルを出してギターのアクセサリーやクリップ、CDなどを売っているんだよね~。
今日は2回目だったけど、なかなか売れたね~。

(ゆ)そうですね~今日はなかなか売れ行き好調でしたね
音符のクリップなんかが女の子に人気でした個人的に今日の収穫は
お隣の小学生と仲良くなったコト(笑)すごい元気でミューズの宣伝まで
してくれましたよね。

(な)うん、素直でかわいい子達だよね~。今日は小さい子が目の前をたくさん通るのでかわいくて目じりゆるみっぱなしでした。

(ゆ)ほんとそうでしたね~興味深そうにミューズの看板を
見てるお客さんも多くて、店の中にいるだけじゃ分からないこともたくさんあって
なかなか楽しいです、叩き売り(違うって! 笑)

というわけで、私たちも店の前で売り子をしていますし、七夕祭りのイベントも楽しいですし、
なんといっても明日は15:00からイクリプススピーカーのお話・視聴会がありますのでぜひぜひお越しください!

(な)さあ、今日は仕事終わったら生ビール(大)だ~!

(ゆ)付いていきますぜっアネゴっ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日の大曽根は盛り上がりましたよ。
昨日もお伝えした七夕祭りが消防音楽隊のパレードから始まって、夕方はミューズ音楽館提供のフラメンコショーで大勢の人が釘付け状態。夜は阿波踊りが店の前まで練りまわしてこれまた熱気ムンムン。フラメンコはミューズの講師・池田浩さんと加藤おりはさんのフラメンコ舞踊団が華麗で情熱的なパフォーマンスを披露してくれました。商店街の理事長曰く『スペインで見たフラメンコよりこっちの方がよっぽどええわ!』それは言えます。若くてボニータなダンサーばかりですから・・・。

皆さんも土日にお時間あれば是非大曽根に遊びに来てください。
ちょっぴりお得なお知らせもあります。

●7月29日(日)15:00からの『開発者が語るECLIPSEスピーカーの秘密&視聴会』
(入場無料)にご来場いただいた方の中から10名の方に人気ジャズヴォーカリストの赤坂由香利さんのCDをプレゼントいたします。Swing Journal誌第55回日本ジャズメン読者人気投票女性ヴォーカリスト部門第6位の実力派、そして個性派ミュージシャンです。これは富士通テンのスタジオで録音した非売品の特選CDで最高の音で録音されています。
また、当日ご予約いただいた方にはミューズ特製の皮製キーホルダーとお好きなCDを1枚プレゼントいたします。

●七夕まつりの期間中、ミューズの店前でCD10%Off、アクセサリー類20%Off、試聴会に使用した開封済みDVD50%Offをやってます。お祭り気分を味わいながら是非お越し下さい。お待ちしています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




明日から3日間大曽根は盛り上がります。第48回大曽根七夕まつりなんです。そして今年は9年間続いた大曽根駅前の再開発工事が終わり、駅前地下にはオズガーデンもオープンし、昨年新装開店したオゾン・アベニューも含めた大曽根商店街連合会がパワーアップしての七夕まつりなんです。
どんな催し物があるかというと、サンバカーニバル、ハワイアン、エイサー、よさこい鳴子おどり、阿波踊りなどのパフォーマンスの他、特設ステージでは歌あり、笑いあり、マジックあり、レゲエ、ベリーダンス、ウクレレ演奏、琵琶演奏、そしてミューズ音楽館提供のフラメンコショーと盛りだくさんです。
詳しいイベントガイドはこちらをご覧下さい。
http://www8.ocn.ne.jp/~ozmall/event.htm

そのほかにもフリーマーケット、ビアパークなど屋台はもちろん、ドラゴンズグッズプレゼント抽選会や子供向けイベントも紹介しきれないほどあります。

そんな七夕まつりの最終日(7/29)にはミューズサロンにギタリストの間で話題の富士通テンのイクリプス・スピーカーの開発者が来て、開発秘話から音源を忠実に
再現するその秘密などお話していただきます。名録音の試聴会もありますので七夕まつりを楽しみながら参加して下さい。
入場無料です。
7月29日15:00-17:00 開発者が語るイクリプススピーカーの秘密&視聴会
 ・ECLIPSE TDシリーズ開発経緯
 ・従来スピーカー理論とタイムドメイン理論の違い
 ・「いい音」と「正確な音」の違い
  など、オーディオ専門誌を読んでも分からない「音の真実」に迫ります。
 ・ジョン・ウィリアムズをはじめとする世界のトップユーザーから直接聴いた生の声紹介
 ・ECLIPSEでアコースティック楽器を再生した時の試聴ポイント解説しながらギター中心にピアノやオケ等アコースティック楽器の音色を試聴

もし、お持ちのCDで試聴してみたいものがありましたらご持参下さい。

因みに現在イクリプスを使用している主なギタリストを挙げてみますと:
福田進一、ジョン・ウィリアムス、村治佳織、尾尻雅弘、岩永善信、益田正洋、松尾俊介等など。そして地元ギタリストの酒井康雄、山田陽介も最近は頻繁に使われています。何故そんなにギタリストが使うのか?そしてCDの再生機材としても何故いいのか?きっとこのお話で納得されるでしょう。お待ちしています。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ