2010年7月のブログ記事一覧-ミューズの日記
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大曽根七夕まつりの最終日(7/25)には、特設ステージでミューズ音楽館講師の佐々木響士朗さんによる「ギターデュオ」コンサートと池田浩さんによる「フラメンコ・ショー」をお贈りしました。演奏者、ダンサーもこの暑い中、汗だくになりながら目一杯演じてくださいました。お疲れ様でした。

クラシックギターの演奏を聴いたことがない方には丁度良い機会になりますので、毎年ギターデュオは入れています。一人でもギター愛好家が増えてくれれば良いのですが・・・。
また、フラメンコショーは人気がありますね。スタイルの良い美しいダンサーが情熱的に踊る様は見ていて楽しいですし、フラメンコギターの演奏もかっこいいですからね。あぁ、私もフラメンコギターをやっておけば良かった・・・!
山下高博

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昨日(7/24)は大曽根七夕まつりの真っ只中に、高岡誠さん、矢橋幸男さんのお二人よる「ブラジルのギター音楽とアルゼンチン・タンゴの夕べ 」が開かれました。ミューズサロンではクラシックのコンサートが多い中、ブラジルとアルゼンチンに特化した演奏会と言うのは初めてで、楽しく聴かせて頂きました。私も1999年にアルゼンチンから帰国して11年が経ちますが、久しぶりに懐かしく聴かせて頂きました。

矢橋さんはボサ・ノヴァ、サンバ、ショーロなどブラジル音楽を得意とするギタリストで、自作の曲も交えて彼得意の音楽を披露してくれました。高岡さんはクラシックギタリストである一方で、南米ものやアルゼンチンタンゴがお好きで、得意とされています。普段はおとなしい、真面目なイメージなのですが、演奏はなかなかロマンチックで情熱的です。素晴らしい雰囲気を醸し出します。これだけの雰囲気でタンゴを演奏するギタリストはなかなか居ないのではないでしょうか。

プログラムは殆どがソロで2曲だけ二人のデュオを聴かせてくれました。
1曲はレイスの「もしも彼女が尋ねたら」もう1曲は「マゴアード」でした。ソロはジョビンあり、ヴィニシウスあり、カチョ・ティラオあり、ピアソラあり、もちろんバーデンあり、そしてガルデルの歌の名曲「想いの届く日」(El dia que me quieras)と、とても楽しく聴かせて頂きました。
山下高博

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猛暑お見舞い申し上げます!
この暑さの中、本日(7/23)~日曜日(7/25)まで大曽根の七夕まつりが開かれています。
50年の歴史を持つこのまつりも今年は盛りだくさんのイベントで初日から盛り上がっています。
ミューズの近くではスーパーカー、ランボルギーニが3台も展示され、2001年のアルファ・ロメオ(写真左下)が1,000円からオークション(入札方式)が行われますので、あなたも日曜日には落札できるかも。

明日の土曜日は和太鼓、アコースティックライブ、漫才・落語、津軽三味線、大道芸、フラダンス、ゴスペル、サンバカーニバル、よさこい踊りが、
日曜日は子供ヒップホップダンス、大道芸、チアダンス、漫才・落語、フラダンス、
そして、4時と5時にはミューズ講師の佐々木先生のギターデュオ、
6時と7時には池田先生率いるフラメンコショーが予定されています。

このまつりの熱気で暑さを吹き飛ばしにお越しください。
山下高博

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6月20日(日)に第22回ワンコイン・コンサートがあったのですが、あるお客様から『もうワンコインのブログは書かないのですか?』と言われ、確かめてみると、やはりアップされていなく、忘れていることに気がつきました。

当日は13組の方が演奏されました。
バロックリュートのソロ、ギターソロ、ギターとピアノ、ギター二重奏とあり、楽しいコンサートになりました。しかも、今回も小学生の男子が出演してくださり、年齢の幅も広がってきました。リュートの方は、演奏した楽器を売りに出されており、丁度良い宣伝にもなったようです。ギターとピアノのお二人は7月に挙式を予定されているカップルで、披露宴でもこの曲を披露される事になっており、丁度良いリハーサルとなりました。
また、8月29日の第2回アマチュア・ギター・コンクールに出場される方も何人かいらして、
場数を踏む良い練習になったのではないでしょうか?中にはまだ充分練習できていない方もあったようですが、果敢にチャレンジしてくれました。このチャレンジ精神が必要ですね。

8月15日のワンコインももう大分エントリーが増えています。あと2~3名で締め切りますのであなたも是非早めにエントリーして下さい。コンクールに出る方は是非練習の場にして下さい。

さて、当日の『聴衆賞』は小学生の十文字君と接戦でしたが、1票の差で最後に二重奏で演奏された、澤田さんと北上さんに決まりました。お二人は大学時代の同じギターサークルのお仲間で、25年ぶりに合わせられたそうですが、見事なデュオを聴かせてくれました。お二人ともなかなかの腕前の方たちでした。また、北上さんは焼津からお越しいただき、当日の一番の遠方からのご参加でした。

1.三浦 章    リュート組曲 BWV996より
         アルマンド、サラバンド、ブーレ/J.S.バッハ
           (バロックリュート使用)
2.十文字玲音   マリアルイサ/J.サグレラス
3.平田晃三    月光/F.ソル
4.小笠原康仁  ベニスの舟歌/F.メンデルスゾーン
          雪の華/中島美嘉
5.工藤忠之    月光/F.ソル、
         ラグリマ/F.タレガ
6.鈴木信幸    練習曲第1番/H.ヴィラ=ロボス
          イギリス組曲第2楽章/J.デュアルテ
7.熊谷江利子(G) 前奏曲第5番/F.タレガ
          ガヴォット=ショーロ/H.ヴィラ=ロボス
 with原田豊久(P) ウエディング・ベル/デパペペ

8.高田健一  フリオ・フロリダ/A.バリオス
        プレリュード/M.M.ポンセ
9.布目知弘  グラナダ/I.アルベニス
       アストリアス/I.アルベニス
10.豊嶋真司  サウダージ第3番/ローラン・ディアンス
11.金田弘幸  ブラジル民謡組曲よりマズルカショーロ/ヴィラ=H.ロボス
        バレット/M.M.ポンセ
12.野呂正夫  フーガ BWV1000/J.S.バッハ(カールシャイト編曲)
        管弦楽組曲3番より「アリア」/J.S.バッハ(自編曲)
13.澤田 敏
  北上 明宏 (二重奏)
        コルドバ/L.アルベニス
        アルハンブラの想い出/F.タレガ 


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先日の日曜日(6/27)は地元で最も活動が盛んな酒井康雄さんの「名曲コンサート2010」でした。従来は名曲コンサート及びリクエストコンサートとして続いたこのシリーズを、今回はビギナーからプロまで取り上げる究極の名曲を集めて演奏していただきました。中には隠れた名曲も含まれており、初めて聴くけどなかなか素晴らしいですねと言う曲も披露して頂きました。

酒井さんはお話も上手なので、和やかな雰囲気の中で演奏を楽しむと言う、サロンコンサートならではの良さをたっぷり味わうことが出来ました。

<プログラム>
作者不詳     グリンスリーヴズによる変奏曲
J.S.バッハ  前奏曲(BWV999)とブーレ(BWV996)
M.カルカッシ  ロッシーニの主題による変奏曲とポプリ第3番
F.ソル     ワルツ ホ長調(Op.32-)と4つの練習曲
A.ディアベリ  フーガ
J.アルカス   ボレロ
M.デ ファリャ 粉屋の踊り
M.リョベート&カサノヴァ編  4つのカタルーニャ民謡
         盗賊の歌、アメリアの遺言、聖母の御子、牝猫とならず者
F.ショパン    前奏曲(Op.24-7)とマズルカ(Op.63-3)
A.セゴヴィア   2つの練習曲「祈り」「想い出」
F.M.トローバ  松のロマンスとマドローニョス
H.ヴィラ=ロボス ショーロス第1番
L.ブローウェル  新シンプルエチュード集より1,7,10番
          特性的舞曲
A.バリオス    人形の夢、郷愁のショーロ、最後のトレモロ

次回からは「酒井康雄と弟子達」シリーズでお届けいたします。お楽しみに!
山下高博






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