2011年7月のブログ記事一覧-ミューズの日記
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今日は大曽根七夕まつり最終日で、ここオズモール商店街は盛り上がりました。
ミューズサロンでは14:00からケーナとアルパのコンサートがあり、商店街特設ステージでは15:00からミューズ講師・池田浩さん率いるフラメンコ舞踏団によるフラメンコショーが2ステージ、そして同じくミューズ講師・佐々木響士郎さんと友人の元田陽周さんによるギターデュオコンサートと掛け持ちで忙しい一日でした。

アルパ奏者の池山由香さんは私がヤマハ社員としてアルゼンチンに駐在していた頃にまだ小学生でブエノス・アイレスに居た方だとお会いしてから判明し、そのお母様は私の家内がブエノスでマリンバのコンサートをしたときにはいつも聴きに来て頂いていた方だと分かって懐かしい再会となりました。世の中不思議と言うか、世間は狭いというか、音楽つながりの面白さを実感しました。

フラメンコショーは華やかでやはり人気もありますね。人だかりの山でした。最初のステージで池田さんのギターの6弦が切れると言うハプニングもありましたが、6弦なしで見事演奏されました。
佐々木さん達のデュオも風が強くて譜面が飛んでしまうハプニングもあり、過酷な状況での演奏となりましたが、フラメンコとは対照的にギターの優しい音色を聞かせてくれました。
少しでもギターに興味を持っていただいた方がいればうれしい限りです。
山下高博

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今日から三日間大曽根最大のイベント・七夕まつりが始まりました。
名古屋市消防隊の音楽隊パレードから始まり、ガマの油売り、大正琴演奏、フラダンス、アイドル教室コンサート、阿波踊り、クラフト&アート市、パフォーマンス広場、屋台、ものづくりこども屋台、路上お絵かきコーナーなど盛りだくさんのイベントで、普段は静かな大曽根が大変身。
ミューズの近くにはフェラーリが7台も展示され、時折爆音が・・・。

明日の土曜日は更に劇団アルクシアターコンサート、マクドナルドショー、鳴子踊りなども加わります。

そして、31日(日)はミューズ提供のフラメンコショーとギターデュオのステージがオズモール商店街の特設ステージで行われます。
フラメンコショーはミューズ講師の池田浩さん率いるグループ、ギターデュオは同じく講師の佐々木響士朗さんとその友人元田陽周さんです。
是非お越しください。

15:00~15:45 フラメンコショー
15:50~16:35 ギターデュオ
16:40~17:25 フラメンコショー

山下高博

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先日の日曜日(7/10)は松尾俊介さんのサロンコンサートでした。
今回で2回目かと思いきや、松尾さんには4年前と2年前の2回来て頂いていて3回目だったんです。
今回のプログラムは第1部でバッハとタンスマンの組曲を2曲、重めの内容で組み、第2部ではギターの名曲を並べて楽しい内容で構成してくださいました。
バッハのリュート組曲では彼が7~8年前に構想した変則チューニングでの独自のアレンジで殆ど原曲に近い状態で演奏。面白く聞かせて頂きました。その変則チューニングとは1~3弦は半音下げて、4弦はレのまま、5と6弦は1音下げてソとレと言うもので、慣れるのに時間が掛かったとか。全曲演奏は今回が初めてだったそうです。

1.ヨハン・セバスティアン・バッハ/リュート組曲第3番ト短調 BWV995
2.アレクサンドル・タンスマン/カヴァティーナ組曲
3.フェルナンド・ソル/魔笛の主題による変奏曲
4.マヌエル・マリア・ポンセ
   前奏曲ホ長調
   スケルツィーノ・メヒカーノ
   エストレリータ
5.フランシスコ・タレガ/アルハンブラの思い出
6.レオ・ブローウェル/祭りのあるキューバの風景
7.ヨハン・カスパル・メルツ/ハンガリー風幻想曲

松尾さんは最近メルツが大好きになったそうで、メリハリの利いた、しかも大人の歌い口で、プログラム最後を飾るのにふさわしい素晴らしい力演でした。また是非聴きたいと思うギタリストです。
山下高博

      
    

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