2007年6月のブログ記事一覧-ミューズの日記
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皆さんこんばんは、和泉です。

昨日あまりの暑さにガマン出来ず今年初めてクーラーをつけました
そして今年初のセミの鳴き声を聞きました
もうこれは完ペキ夏ですねっ

今日もジトっとしてますしね~でも暑い外から帰ってきて
涼しい部屋の中で食べる水ようかんなんかは最高です

なにかさわやかな気分になるモノはないのかしら~と
考えていたら・・・明日はボサ・ノヴァのコンサートがありますね!

ボサ・ノヴァは“爽やか”の代名詞なくらい爽やかなモノであると
私は思っているのですが、
そもそもボサ・ノヴァってどういう意味なんだろうと思って調べてみました

“ボサ”は傾向、“ノヴァ”は新しいという意味だから、
つまり『新しい傾向』もしくは『新しい感覚』なんて訳されるそうです。

1950年代の終わり頃ブラジルはリオ・デ・ジャネイロで生まれたボサ・ノヴァ。
初めてボサ・ノヴァという言葉を使ったのはアントニオ・カルロス・ジョビンで
デサフィナードという曲の歌詞の中に登場するそうです
へ~ぇ。

それまでのサンバのスタイルとは違う『新しい傾向』の音楽な訳ですね

ちょっと賢くなれたかなぁ私
明日はこの小ネタも頭の片隅に置きつつお楽しみ頂けるとうれしいです

以上、和泉でした


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こんにちは、渡辺なつ実です。

最近よく思うこと その2

・人間気持ちの持ちようが大切だ

   ということ

今は暑い日が続いていますね。暑い暑い、いやだ、と思っていると余計に暑く感じてしまうような気がします。

昔部活で、2月の極寒の時期に寒稽古というものをやっていたことがありました。
真冬の長野で裸足で氷のように冷たい稽古場で稽古をするので、寒くないわけはないのですが、これも気持ちの持ちようです。寒いと感じるのはほんの数分で、背筋をしゃんと伸ばしてもくもくと稽古をしているとすぐに平気になってしまう。寒い寒いと思って、背中をちぢこめていると、それだけ余計に寒いような気がします。

寒くない、と思い込むのはやせ我慢かもしれませんが、あまりとらわれないようにすることが大事かもしれませんね。
物事を悪いほうへとばかり考えると実際そうなってしまう、とよく言われるのも、その人の気持ちの持ちようかもしれません。

というわけで今年の暑さも乗り越えたいです。

でも暑い~。





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和声学あれこれ(11)転調 その2 どこへ?(近親調について)

前回はいつ転調するのかを形式からそのポイントやタイミングをみてきましたが、今回は「どこへ?」転調したらいいのかを述べてみましょう。

結論からいえば、どこへでも、即ちあらゆる調へ転調してもかまいません。
しかし、通常(古典)は近親調と呼ばれる一群の調へ転調するのが抵抗や違和感なく、感覚的にも自然に受け入れられますので殆どがこの近親調に転調します。では何故自然なのでしょうか?それは上の図や叉、以前「和声学あれこれ」(6)で示しました五度圏表をみていただければお分かりかと思いますが、元の調(原調ともいい、転調前の調を云います)の5度上の属調、4度上(5度下)の下属調とそれらの並行調及び同主調(主音が同じ)と短3度関係の並行調の6種を云い、5度圏表では元の調の左右隣りの調になります。例えば元の調がハ長調の場合、5度上の属調はト長調、4度上の下属調はヘ長調、ト長調の並行調のホ短調、下属調ヘ長調の並行調である二短調、そしてハ長調の並行調のイ短調と同主調のハ短調になります。(同主調を調号が三つ違うため近親調に入れない説もあります。)向こう三軒両隣りとでもいいましょうか、近所付きあいで親しい間柄と云うわけです。このうち属調、下属調、並行調、同主調が最も自然に転調し易くその他の2調はワンクッション置いて入ったほうが無難です。これ以外の調を遠隔調といいます。近代以降意外性やロマン性を重視するため、とんでもなく遠方の調へ飛んだり、頻繁に転調して元々何調だったか判らなくなったりする曲が主流になってきましたが、やはり近親調へ転調するのが基本となりますので、覚えておきましょう。
次回はいよいよその方法「どうやって?」の予定です。
                            服部修司


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今回で4回目となる福田先生のマスタークラス。演奏活動で多忙な合間を縫って現在4ヶ月に1回の頻度で実施していただいています。通常は演奏活動だけで生計を立てるのは難しい音楽家の世界ですが、福田先生はそれが出来る数少ないギタリスト。先生は殆ど個人レッスンをされていません。サマースクールや講習会くらいですよね。その先生のレッスンが受けられたり、聴講できると言う事でいつも超人気のマスタークラス。今回も大阪からの受講者も含めて7名が11:00から19:00まで受講されました。

今回の特徴は受講生の低年齢化。小学3年生が二人も受講されました。お一人は今月のジュニアギターコンクールの小学低学年の部門で金賞を受賞した栞奈ちゃん。鈴木大介さんのレッスンに引き続きの受講です。そしてもう一人は昨年の村治昇先生のレッスンをミューズで受講された紗瑛ちゃん。現在は大阪に引っ越していて田中順子さんに師事しているとか。二人ともとても可愛くて上手なんですよ。
受講者と受講曲は次の通り。

中村 公樹  練習曲第7番/H.ヴィラ=ロボス
金田 栞奈  魔笛の主題による変更曲/F.ソル
小玉 紗瑛  タンゴ/F.タレガ
浅野 喜正  前奏曲第1番/H.ヴィラ=ロボス
古橋 充吉  チェロ組曲6番プレリュード/J.S.バッハ
高須 大地  リュート組曲第1番よりジーグ/J.S.バッハ
鷲見 雄史  さくら変奏曲/横尾幸弘

ある聴講者が、「聞くだけでも今日はいい勉強になった。自分がレッスン受けたみたい、上手になったみたいに錯角してしいました。」と言われましたが、確かに聴講だけでもいい勉強になります。必ず基本的な技術面の話も出ますからね。右手の弾弦の仕方や左手の肘と手首の角度など。音楽のうたい方も。
しかし、最後に福田先生曰く「やはり古典が基礎になりますから、古典をしっかり勉強して欲しいですね。佳織ちゃんも中学2年までは古典ばかりやらせました。」とさ。最後にいつもの様に受講者で福田先生を囲んで茶話会。この時間もいろんなお話が聞けて楽しいんですよね。皆さんが福田先生との別れを惜しみながらお開きとなりました。


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こんにちは、渡辺なつ実です。

本当に梅雨なのだろうかと思っていましたが、今日は雨降りですね。
めぐみの雨、といいたいぐらいです。雨が降ると涼しいですし。

よく思うこと。現代は生活の中に音楽が溢れていますよね。テレビをつけていても、街を歩いていても。信号を渡るときでさえ、音楽は流れます。
それが当たり前となっていますが、そうではなかった頃は、どんな風だったんでしょう。時々考えます。

今よりも簡単に音楽を聴く機会がなかった時のほうが、実際に聴いたときの感動は大きかったのでしょうか。
そんな感覚を一度味わってみたいと思う今日この頃です。

それではまた。



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