2010年10月のブログ記事一覧-ミューズの日記
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2010年10月24日(日)
第4回ジュニア・ギターコンサート ミューズ主催


いよいよ、今度の日曜日、ジュニアギターコンサートが開催されます。このシリーズも今回で四回目!将来のギター界を背負って立つであろうジュニア達の演奏をぜひぜい聴きに来て下さい!詳細は以下の通り。


開演 14:00
大人/¥2,000
中学生以下/¥1,000

村治昇先生門下の生徒さん達と中部地域の子供さん達でコンクール入賞の皆さんの合同演奏会です。毎年ちびっ子ギタリストの成長振りには驚かされます。

今年は学生ギター・コンクールの小学生低学年の部、高学年の部、中学生の部の第1位獲得者が3名揃いました。未来に羽ばたく子供達の演奏に感動すること請け合いです。


<出演予定者>


年長 秋田 未奏楽(みそら)

   カーノのテーマによるヴァリエーション(カーノ/村治編)

年長 古谷亮汰郎  さくら変奏曲(村治編)
   (本年度・ジュニア・ギターコンクール幼児の部・金賞)


小1  降旗 友也  バルカローレ(コスト)、ハバネラ(アルバ)

   (昨年度・ジュニア・ギターコンコンクール幼児の部・銀賞)


小3  原田 斗生  ガボット&ジーク(ポンセ)

   (ジュニア・ギターコンクール小学生低学年の部・金賞)

    (学生ギターコンクール小学生低学年の部・第1位)


小6  金田栞奈 プレリュードBWV998/J.S.バッハ

           序奏とロンド/D.アグアド

   (ジュニア・ギターコンクール小学生高学年の部・金賞&最優秀賞)

   (学生ギターコンクール小学生高学年の部・第1位)


中1  斉藤 優貴  黒いデカメロン(ブローウェル) 

   (昨年度・日本ギターコンクール小学生部門・上級部門共に金賞

    &読売賞)


中2  秋田 杏樹里(あしゅり)  グランソロ(ソル)

   (本年度・日本ギターコンクール中級部門・金賞&読売賞)


中3  菅沼 聖隆(まさたか)  スペイン舞曲第10番(E.グラナドス)
                   セヴィーリャ(I.アルベニス)

    (第3回ギターコンペティション全国大会・グランプリ受賞)

    (学生ギターコンクール中学生の部・第1位)




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昨日の土曜日はワンコイン・コンサートでした。
今回は初参加の方が3名エントリーしていただきました。一番遠くは高山からのご参加です。その他小学生1名を含めた総勢11名がソロで演奏されました。最近一人の演奏時間が長くなる傾向になり、11名で締め切らせていただきました。

最後の聴衆賞の投票では、二人が同点1位でお二人が聴衆賞を獲得されました。
お一人はこのワンコインではお馴染みになっている各務さん、もう一人は数ヶ月前に倉敷から名古屋に転勤になり、早速ミューズの教室にご入会いただいた蔵本さん。

出演回収が多い方は、やはりどんどん上手くなっていますね。人前で弾くことを決めると練習量が増えますから、上手くなるんですね。場数を踏むことで緊張のコントロールも出来る様になってきます。皆さんも是非ワンコインにエントリーして上達して行ってください。

1.十文字 玲音  ロマンス/J.K.メルツ、ワルツ/F.ソル
2.横口 慶三   月光/F.ソル
3.稲津 勝信   ニ短調組曲/R.D.ビゼー
4.布施 三千雄  ラグリマ、パヴァーナ、マリエッタ/F.タレガ
5.樋口 洋行   パバーヌ/ガスパル・サンス
          アルハンブラの思い出/F.タレガ
6.内海 靖男   レッティングゴー/A.ヨーク
7.布目 知弘   エチュードOp.35-22、Op.35-17、Op.6-11/F.ソル       8.村上 弘明   グノシェンヌNo.1/E.サティー 
          イエスタデイ/ビートルズ(武満徹 編曲)
9.各務 昭子   浜辺の唄/成田為三(三宅榛名編)
          七つの子/本居長世 (三宅榛名編) 
          即興曲Op.89/後藤千秋
10.野呂 正夫   ジェット機のサンバ/A・C・ジョビン
          悲しみのサンバ/B・パウエル
11.蔵本 浩史   コユンババ/C.ドメニコーニ

山下高博

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こんばんは。陽の落ちるのが早くなりましたね。でも日中はまだまだ夏のような気温ですよね。
その熱い中、日曜はポピュラー系の生徒さんの発表会“ライブパーティ”で盛り上がりました。

今回はウクレレを披露して下さる生徒さんが多くみえました。
唯一グループでレッスンしている、ウクレレグループも、ヴォーカル付きで初めて参加して下さり、とても盛り上がりました。

フォーク・歌謡曲の弾き語りが続き、2部の頭で私も初めて発表会に参加させていただきました。生徒さんの前で演奏するのはこれが初めて。(写真左下)
休憩の間に店に呼ばれて、指慣らしする間も、緊張する間もなくいきなり突入!
今回初めて、エレクトーンでカラオケを作り、それに合わせてギターソロと弾き語りに挑戦しましたが、まあ結果は・・・・。おいといて・・。

そのあとはヴォーカルの生徒さんが続き、ゴスペルを習ってらっしゃるご夫婦が、お二人で参加。
ご夫婦で一緒に同じ趣味をって、なんだかうらやましいですよね。

最後はJAZZで締めくくられました。
ライブパーティは、いつもバラエティに富んだメニューで、私も楽しみながら司会させてもらっています。
困った突っ込みに、だんだん皆さんも慣れていらしたようですし、また、次回も楽しみましょうね。
関谷眞理


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先週の土曜日(10/9)は、益々演奏活動が活発になってきている酒井康雄さんによる新シリーズ『酒井康雄+ONE 名曲コンサート』がありました。
今までは、酒井さんのソロで名曲コンサート、又は名曲リクエストコンサートを実施してきましたが、今回からは酒井さん+お弟子さん、又はゲストをお一人お迎えして、デュオあり、ソロありのコンサートにしていこうと言う趣旨です。
その第1回目の+ONEは女性ギタリストの中本香奈子さんでした。

中本さんは中学時代にギターを始めて、ロックバンドを結成し、成人してからクラシックギターに転向したと言う経歴の持ち主で、現在は酒井先生に師事しながら知多方面で教授活動をされています。酒井先生とのデュオも何度もやられているので、息もピッタリ。ソロも正確で丁寧な演奏を披露してくれました。

酒井さんも年齢を重ねるとともに益々演奏に円熟味を増してきている様に感じるのは、私だけでしょうか?技術的にも全く衰えを見せることなく、寧ろ技術的にも進歩しているのはと思わされます。音楽的には明らかに円熟味を増しています。これは先日、荘村清志さんの演奏を聴いたときにも感じました。演奏回数も増えているからでしょうか。何故かこの年代のギタリストが益々活き活きとしている様に思えてなりません。

<デュオ>
1.エリザベス朝時代のリュート二重奏曲より
   T.ロビンソン/簡素な旋律
   作者不詳/ドゥリュリーの和音
   作者不詳/ナイチンゲール
   T.ロビンソン/ファンタジア
   J.ダウランド/チェンバレン侯爵のガリアルド
   J.ダウランド/ようこそウィロビー侯爵

2.J.S.バッハ/チェンバロ協奏曲 イ長調 BWV1055
        Ⅰ.アレグロ
        Ⅱ.ラルゲット
        Ⅲ.アレグロ マ ノン タント

<中本ソロ>
3.J.S.バッハ/プレリュード BWV998
       アンダンテとアレグロ BWV1003

<酒井ソロ>
4.H.ヴィラ=ロボス/プレリュード 第3、2、4番

<中本ソロ>
5.E.S.デ・ラ・マーサ/暁の鐘
6.R.S.デ・ラ・マーサ/ソレア
            エル・ヴィート
<酒井ソロ>
7.J.S.バッハ/サラバンド
        ブーレとドゥブルBWV1002

<デュオ>
8.M.ジュリアーニ/ロンド Op.66-3

山下高博

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先週の土日は鈴木大介さんのコンサートと公開レッスンでした。
今回は受講生の中から、ジュニアの世界で知らない人が居ないくらい有名になった金田栞奈さんに感想を書いていただきましたので、それを披露させて頂きます。

ミューズ音楽館には3年ぶりの登場でした。

コンサートは大介さんならではの素晴らしい演奏でした。

特に感動したのは音色です。なめらかな音やかたい音、ひびく音、いろいろな音色を
ギターと大介さんが一心同体になって作り出していました。私が個人的に心に残った
曲は、バッハの「無伴奏チェロ組曲BWV1008」、アルベニスの「グラナダ」、そして
アンコールでの「魔笛の主題による変奏曲」です。バッハは大介さん独特の表現力で
圧倒されました。アルベニスと魔笛は今井さんのギターで聞いたことがあるのです
が、今回のフレタではまた違う味が出て印象に残る演奏でした。

翌日はマスタークラスでした。音色(おんしょく)の探し方、演奏するときの気持ち
の持ち方など、いろいろ教わりましたが、やはり大介さんのレッスンの魅力は音楽性
を学べることだと思います。他の人の聴講もすごくためになるものでした。

2日間通して思ったのは、大介さんは研究家なだぁということです。打ち上げでもそ
うだったのですが、本当にたくさんの引き出しを持っていて何でも知っているので
す。大介さんの頭の中はいったいどうなっているのか知りたいです!(笑)やっぱり
ギタリストにはそういうものが必要なんだなぁと身にしみて思いました。
金田栞奈

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