「低温発芽処理を露地にて実施」
ポットに紫草の種を播いて、雪中での低温処理を計画。
夜半から雪の予報あり、庭先の露地にケース内に並べたポットを設置する。

天気予報は外れて、氷点下5.0℃でとてつもない霜柱が立つ。
例の茜のプランターである。この庭に低温処理の種を播いたポットを置いたのだ。

種を播いたポット、用土がポットの上に伸び出てしまった。
種が凍った用土の隙間に見える。霜柱は無かったが・・・・。
用土が凍み上がってしまった。種への影響は無いであろうか?

低温処理の温度は0~1℃と聞いている。条件が合わない事になる。
自然条件下では、良くある事であろうが、些か心配でもある。
ポット入りの種は自然とは云えない。
種の上に枯れ葉が重なって残り、適温の発芽条件を保っていたのかも知れない。
種属を生きながらえ保たせた、自然の摂理に支えられていたのであろう。
根雪を待ってから、設置すべきであった。
天気予報を余りにも当てにしてしまった。
種を播いた日の午後は、雪がちらほら舞い出してきて急いで作業を終えたのだったが・・・。
準備万端との思いが、てっきり雪を当てにしてしまった。
「このさむさ むらさきのみに しみいりぬ」
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