紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、盛夏点描

2017-08-11 14:27:41 | 紫草の栽培
 
 「2017盛夏、生育を回復中のムラサキ」
 苗不足に困惑、定植苗の生育不良、天候不順等予期しない出来事。
 高温、大雨には対応策も後手に廻る日々で梅雨時前後を経過。
 定植時期の遅れは、幼苗が大雨に見舞われ多くの苗を失う羽目にもなった。
 
 苗不足に伴う時期遅れの育苗が、大きな誤算の元であったのかも知れない。
 
 7/11 最後の定植の苗も1ヶ月後には強い日射にも耐える生育を始める。


高温、渇水対策に敷き藁。一番幼い苗で花が見れるかどうかぎりぎりである。
 6/20 定植苗、遅れた生育を取り戻し蕾を持つ枝も出てくる


 8/10には開花、彼岸前後には他の苗も追いつく事であろう。


 昨年の秋苗である。5月中旬には開花、そろそろ花芽が終わる。結実を待つ。

 8月下旬には紫根収穫を予定。
 紫根収穫後には秋苗の定植時期になる。彼岸前には苗が必要となる。


 昨年の残り種から秋苗の育苗の準備を急ぐ事になる。
 発芽プロセス、洗い種の過程で水中で発根の兆しの種を確認する。


   「せまきにわ  なえはなたねと そろいぶみ」
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