10月6日にグランドオープンを迎えるブロードウェイ・ミュージカル「Holiday Inn, The New Irving Berlin Musical ホリデー・イン」のステージフォトを、BroadwayWorld.comが紹介しています。(写真は、その内の1枚で、主要キャストのコービン・ブルーさん、ローラ・リー・ゲイヤーさん、ブライス・ピンカムさんとカンパニーです。)
BroadwayWorld.comの記事は、こちらからどうぞ。画面を下にスクロールすると、全部で11枚の写真をごらんいただけます。
この「ホリデー・イン」は、スタジオ54で、9月1日からプレビュー公演が始まっており、10月6日にグランドオープンを迎え、今のところ、来年(2017)の1月1日までの期間限定公演です。このショーのブロードウェイでの詳細は、こちらからごらん下さい。
1942年の映画「スイング・ホテル (Holiday Inn)」をもとに作られたこのステージ版、もとの映画は、ミュージカル界の大御所、ビング・クロスビーさんとフレッド・アステアさんが主演という豪華なキャストで、音楽も大御所のアーヴィング・バーリンさんが音楽を担当されました。バーリンさんが書き下ろした12曲の中には、大ヒットとなって、後にその曲名をタイトルに映画まで作られた「White Christmas ホワイト・クリスマス」もありました。
「ホリデーだけ営業するホテル」という映画のもとになったアイディアを思いついたのもバーリンさんだそうで、パラマウント・ピクチャーズと契約して映画を制作したのだそうです。
ストーリーは、以下の通りです。
クリスマスイブに、ジム・ハーディ(ビング・クロスビー)、テッド・ハノーバー(フレッド・アステア)、ライラ・ディクソン(ヴァージニア・デール)の3人は、マンハッタンのショーに出演していました。ショービズ界に嫌気の差したジムは、コネティカットの田舎で農場をやろうと決意して、テッドに「引退して、ライラと結婚しようと思う」とうち明けました。ところが、ライラのほうは、ショービジネスを引退するつもりはなく、結局、テッドと恋に落ちて、テッドのダンスパートナーになったのでした。傷心のジムは、ライラをあきらめて、1人農場へと向かいました。
けれど、シロウトのジムに農場の経営は難しく、再び巡ってきたクリスマスイブにニューヨークへと戻った彼は、療養所で過ごすことにしました。今後の農場経営に思いを巡らしたジムは、農場を「ホリデー・イン」という娯楽施設にして、ホリデーだけ営業することを思いつきました。そんな彼のアイディアをバカにしていたエージェントのダニーは、ふと出会った花屋の店員のリンダに、ショービズ界で働きたいと頼まれ、テッドのクラブへ招待し、ジムに引きあわせたのでした。
まだアイディアだけのジムは、大きなクラブを持っていて、有名な俳優を出演させるとウソをつき、リンダはリンダで、自分が有名人でテッドと懇意だとウソをつきます。
翌日、クリスマスの朝、ホリデー・インに到着したリンダは、改めてジムと顔を合わせ、互いに見栄を張っていたことに気がつきました。それでも、どうにかホリデー・インを続けていくことにした2人は、大晦日に向けて会場の準備を始め、次第に惹かれ合って行くのでした。
一方、テッドもライラに捨てられて、大晦日のホリデー・インにやってきます。酔っぱらったテッドがリンダと素晴らしいダンスを披露しているのをみたダニーは、彼女がテッドの新パートナーに相応しいと考えますが、酩酊していたテッドは、リンダが誰なのかを覚えていない始末。ショーの目玉のリンダを連れ去られては大変と、ジムはリンダを2人から隠すのでした。
リンダをあきらめきれないテッドとダニーは、ホリデーが来て、ホリデー・インが開業する度にリンダを探しにやって来ます。彼らの目からリンダを隠しつつ、ショーの主演女優としてリンダを大切にするジムの態度を自分にプロポーズしているのだと勘違いするリンダ。ジムとリンダの恋の行方は、どうなるのでしょうか・・・またリンダは、誰のパートナーになるのでしょう・・・?
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この「ホリデー・イン」は、スタジオ54で、9月1日からプレビュー公演が始まっており、10月6日にグランドオープンを迎え、今のところ、来年(2017)の1月1日までの期間限定公演です。このショーのブロードウェイでの詳細は、こちらからごらん下さい。
1942年の映画「スイング・ホテル (Holiday Inn)」をもとに作られたこのステージ版、もとの映画は、ミュージカル界の大御所、ビング・クロスビーさんとフレッド・アステアさんが主演という豪華なキャストで、音楽も大御所のアーヴィング・バーリンさんが音楽を担当されました。バーリンさんが書き下ろした12曲の中には、大ヒットとなって、後にその曲名をタイトルに映画まで作られた「White Christmas ホワイト・クリスマス」もありました。
「ホリデーだけ営業するホテル」という映画のもとになったアイディアを思いついたのもバーリンさんだそうで、パラマウント・ピクチャーズと契約して映画を制作したのだそうです。
ストーリーは、以下の通りです。
クリスマスイブに、ジム・ハーディ(ビング・クロスビー)、テッド・ハノーバー(フレッド・アステア)、ライラ・ディクソン(ヴァージニア・デール)の3人は、マンハッタンのショーに出演していました。ショービズ界に嫌気の差したジムは、コネティカットの田舎で農場をやろうと決意して、テッドに「引退して、ライラと結婚しようと思う」とうち明けました。ところが、ライラのほうは、ショービジネスを引退するつもりはなく、結局、テッドと恋に落ちて、テッドのダンスパートナーになったのでした。傷心のジムは、ライラをあきらめて、1人農場へと向かいました。
けれど、シロウトのジムに農場の経営は難しく、再び巡ってきたクリスマスイブにニューヨークへと戻った彼は、療養所で過ごすことにしました。今後の農場経営に思いを巡らしたジムは、農場を「ホリデー・イン」という娯楽施設にして、ホリデーだけ営業することを思いつきました。そんな彼のアイディアをバカにしていたエージェントのダニーは、ふと出会った花屋の店員のリンダに、ショービズ界で働きたいと頼まれ、テッドのクラブへ招待し、ジムに引きあわせたのでした。
まだアイディアだけのジムは、大きなクラブを持っていて、有名な俳優を出演させるとウソをつき、リンダはリンダで、自分が有名人でテッドと懇意だとウソをつきます。
翌日、クリスマスの朝、ホリデー・インに到着したリンダは、改めてジムと顔を合わせ、互いに見栄を張っていたことに気がつきました。それでも、どうにかホリデー・インを続けていくことにした2人は、大晦日に向けて会場の準備を始め、次第に惹かれ合って行くのでした。
一方、テッドもライラに捨てられて、大晦日のホリデー・インにやってきます。酔っぱらったテッドがリンダと素晴らしいダンスを披露しているのをみたダニーは、彼女がテッドの新パートナーに相応しいと考えますが、酩酊していたテッドは、リンダが誰なのかを覚えていない始末。ショーの目玉のリンダを連れ去られては大変と、ジムはリンダを2人から隠すのでした。
リンダをあきらめきれないテッドとダニーは、ホリデーが来て、ホリデー・インが開業する度にリンダを探しにやって来ます。彼らの目からリンダを隠しつつ、ショーの主演女優としてリンダを大切にするジムの態度を自分にプロポーズしているのだと勘違いするリンダ。ジムとリンダの恋の行方は、どうなるのでしょうか・・・またリンダは、誰のパートナーになるのでしょう・・・?