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Michael君出演のTHE 24 HOUR PLAYSにメリッサ・ギルバートさんが参加

2017-03-07 00:01:01 | Michael 17 THE 24 HOUR PLAYS他
Michael君(マイケル・グルーバー)をはじめ、地元の俳優さん達が多数参加する、ミネソタ初上演の「THE 24 HOUR PLAYS」に、アメリカの人気TVシリーズ「大草原の小さな家」で主人公のローラを演じていたメリッサ・ギルバートさんと彼女の夫のティモシー・バスフィールドさんが参加するそうです。(写真は、作品のロゴです。)

これは、エヌパン・シアター・トラストの発表によるもので、3月13日(月)の夜8時から、一晩のみの公演で、ミネアポリスにあるパンテージス劇場で、地元、並びに全米でも有名な俳優さん達が多数参加して、24時間で6つの新しい作品を上演する催しだそうです。BroadwayWorld.comミネアポリスの記事は、こちらからどうぞ。

子供の頃からCM・TV・映画界で活躍してきたギルバートさんですが、彼女の名前を聞いて多くの人が最初に思い描くのは、NBCテレビの大人気シリーズ「大草原の小さな家」の主人公、ローラ・インガルス・ワイルダーでしょう。彼女は、2008年にミネアポリスのガスリー劇場で上演されたミュージカル「Little House on the Prairie 大草原の小さな家」に出演したことがあり、また2009年には、その全米ツアーで、セントポールのオードウェイ・センター・フォー・パフォーミング・アーツに出演しましたので、今回は、8年ぶりのミネソタ公演となります。
一緒に参加する夫のバスフィールドさんは、NBCの「ザ・ホワイトハウス」や「This is Us」、ABCの「ナイス・サーティーズ」への出演で知られ、またブロードウェイでも、「Brighton Beach Memoirs」や「A Few Good Men」に出演していました。

プロジェクトの調整を担当している、トラストの教育責任者のケリ・フォスター・ウォーダーさんは、今回の2人の参加について、いかのように語っています。
「メリッサとティモシーをThe 24 Hour Playsのキャストに迎えられて、かつてないほど興奮しています。彼らの参加によって、キャストやスタッフが活気づき、大きな目的のための素晴らしい夜を、皆さんがサポートしようと思って下さるよう祈っています。」

パンテージス劇場の100周年を記念して、トラストとミネソタ大学ダルース芸術学校(UMD)は、ミネソタの新たなミュージカルの才能を応援するために協力することにしたのです。

6つの脚本、6人の監督、24人の俳優とミュージカル・ゲストが、6本の短編を、たった1日で作り上げ、パンテージス劇場の観客の前で演じるというこの催し、地元、ツィン・シティズ(ミネアポリスとセントポール)の人気の俳優をはじめ、ブロードウェイや映画・TVで活躍する全米でも有名な俳優が出演します。この心躍る一夜のために、俳優も監督も脚本家も、みんな快く、彼らの時間と才能を無償で提供してくれたそうです。
トラストでは、最も重要な教育プログラムとして、ミネソタの高校とその学生が舞台芸術の教育を受けるために、UMD演劇プログラムに加わることができる奨学金制度、「Spotlight Education」を継続しています。

ミネソタ縁の演劇界・映画TV界からのオール・スター出演者は、ジャスティン・カークさん(APB〔Fox〕、Weeds〔Showtime〕、エンジェルス・イン・アメリカ〔HBO〕)、デヴィン・ケリーさん(オーロラの彼方へ〔The CW〕、よみがえり~リザレクション〔ABC〕)、ライアン・マッカータンさん(The Rocky Horror Picture Show: Let's Do the Time Warp Again〔Fox〕)の3人です。カークさんは、彼が12才の時にミネソタに移り住み、チルドレンズ劇場のプロダクションに出演したことがあります。ケリーさんは、子供の頃から歌や演劇を始め、ミネソタ州アップルバレーのイーストビュー高校を卒業しました。マッカータンさんは、ミネソタで生まれ育ち、「Spotlight Education」に加わって、ミネトンカ高校に進みました。

「THE 24 HOUR PLAYS」のキャストと制作チームは、以下の皆さんです。
俳優:サーシャ・アンドリーヴさん、ミシェル・バーバーさん、デンゼル・ベリンさん、ウォレン・C・ボウルズさん、マイケル・ブリンディシさん、キャット・ブリンディシさん、セリーナ・ブルックさん、ティモシー・バスフィールドさん、メリッサ・ギルバートさん、オシ・ガニモウさん、マイケル・グルーバーさん(Michael君! )、デヴィン・ケリーさん、ジャスティン・カークさん、ライアン・マッカータンさん、タイラー・マイケルズさん、アン・ミッシェルズさん、カソーノ・ムワンザさん、ホープ・ノルドキストさん、トッド・ピーターセンさん、コリー・プッラムさん、ステーシア・ライスさん、ティム・シターズさん、トニー・ヴューリングさん、タチアナ・ウィリアムズさん、サリー・ウィンガートさん
監督:ジャミル・ジュードさん、ローレン・キーティングさん、クリスティ・モンツアー-ラーソンさん、ピーター・ロステインさん、ビル・ペインさん
脚本:アラン・バークスさん、ジュリア・ジョーダンさん、ヘザー・ジーン・メイヤーさん、クリスティーナ・ハムさん、ハリソン・ディビッド・リバースさん
ミュージカル・ゲスト:ディビッド・ダロウさん

またキャストには、UMDの学生で、かつて「Spotlight Education」を利用し、トリプル・スレット賞を受賞したレイチェル・ウィリアムズさん(アップルバレー)とリース・ブリッツさん(アンドーバー)が参加する予定です。
ジョエル・マッキノン・ミラーさんも出演予定と発表されていたのですが、スケジュール調整の都合で出演できなくなったとのことです。

3月12日の日曜の晩、俳優、監督、脚本家がパンテージスに集まります。俳優は、それぞれの小道具を見せ、脚本家は、それらから発想を得ます。脚本家は、一緒に作品を作りたい俳優を奪い合い、一晩がかりで6つの新作を作り上げるのです。翌日の朝、監督が加わり、監督したい作品を選びます。俳優達に役が割り振られると、1日中リハーサルが行われます。午後に短い通し稽古が行われた後、幕が上がり、6つの新作のお披露目が行われるのです。

「THE 24 HOUR PLAYS」は、United PropertiesとSun Country Airlines、Jimmy John's、Priority Courier Experts、Sherman Associates、Chanhassen Dinner Theatresの協力で実現しました。

チケット代は49ドルで、建物使用料の4ドルが含まれています。枚数限定のVIPチケットは154ドルで、優先着席・開演前のVIP歓迎パーティ・終演後のキャスト・パーティへの参加の特典が含まれています。VIPチケットは、キャスト・パーティへの参加費79ドルが含まれています。
チケットは、ステート劇場のボックスオフィスですでに発売中です。ネットから購入の場合は、こちらから可能です。

メリッサ・ギルバートさん経歴:2才の時にベビー服のTVCMでデビュー。1973年の夏に「大草原の小さな家」のキャストに参加。その他のTVシリーズ:「Stand By Your Man」、「Sweet Justice(彼女が製作総指揮)」、「Secrets and Lies」等。今までに50本を超える映画やTV映画に出演、彼女がヘレン・ケラーを演じてエミー賞を受賞した「奇跡の人」を含む、その内の何本かは、彼女の会社のパーフピント・プロダクションズが制作。
アクターズ・スタジオの出身の彼女の商業劇場での出演作:「ガラスの動物園」のローラ、「バス停留所」エルマ・ダックワース、「ラブ・レター」のメリッサ・ガードナー、「A Shayna Maidel」のローズ・ホワイト等。「A Shayna Maidel」のローズ・ホワイト役では、アウター・クリティックス・サークル賞とシアター・ワールド賞を受賞。
2008年に、ガスリー劇場の「大草原の小さな家」で、母親の役を演じた彼女は、翌年、同作の北米ツアーにも参加。最近では、「マグノリアの花たち」にマリン役で出演。
1996年にABCの放課後スペシャル「Me and My Hormones」でTV監督デビュー。A&Eドキュメンタリーの「Child Stars: Their Story」で共同プロデュース。スクリーン・アクターズ・ギルドの第23代代表を2期に渡って務める。その他、AFL-CIO executive councilの副代表、The California Labor Federationの副代表、The California Film Commissionの理事等を歴任。
受賞歴等:「Hollywood Reporter」のウーマン・オブ・ザ・イヤー(3年連続で選出されたうちの1人)、「The Hollywood Chamber of Commerce」の生涯功労賞、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムの星(21才の時。本人は、自分の星が、父親で俳優のポール・ギルバートの星のすぐそばにあることを誇りに思っている。)、ニューヨーク・タイムズのベストセラー作家賞(著書名:「Prairie Tale: A memoir」、「Daisy and Josephine」、「My Prairie Cookbook: Memories and Frontier Food from My Little House to Yours」)、2015年に、夫のバスフィールドさんと共同主演、共同著作、共同プロデュースで短編映画「One Smart Fellow」を制作し、いくつかの賞を受賞。
2016年に、ミシガン州の8区で民主党の下院議員候補になったが、第3脊椎固定手術を受けなくてはならず、立候補を辞退。(手術は成功し、完治)息子が4人、養子が2人、養女が1人、孫娘が1人。夫と3匹の犬と共にミシガン州で暮らす。

ティモシー・バスフィールドさんの経歴:プロデューサー、監督、エミー賞受賞俳優として650以上の作品で活躍。
俳優:14本のTVシリーズに出演(「ナイス・サーティーズ」、「ザ・ホワイトハウス」、「アントラージュ・オレたちのハリウッド」、「スリーピー・ホロウ」等)。40作以上の映画・TV映画に出演(「フィールド・オブ・ドリームス」、「技術野郎の復讐」、「ナーズの復讐Ⅱ/ナーズ・イン・パラダイス」、「クイズ・ショウ」等)。
監督:TVで125話以上を監督(「This is Us」、「フォスター家の事情」、「ナイス・サーティーズ」、「リップスティック・ジャングル」、「FBI失踪者を追え」、「ラスベガス」等)。
演劇:ブロードウェイでは、2作に出演、最近では、「ア・フュー・グッド・メン」のダニエル・キャフィ中尉を演じた。
アメリカで最も成功している劇場2軒を設立(ファンタジー劇場〔別名:B ストリート・スクール・ツアー〕とB ストリート劇場)。共にカリフォルニア州サクラメントⅡあり、現在31シーズン目を迎え、毎年20万人の北カリフォルニアの子供や大人達のために公演している。
ミシガン州立大学から名誉哲学博士号を授与され、「Artist in Residence and Director of National Content for their PBS affiliate WKAR」として従事している。TV界のアイコンであり、美味しい料理を作ってくれる愛妻メリッサ・ギルバートと暮らしている。


エヌパン・シアター・トラストは、人々・事業・団体が、The West Downtown MPLS Cultural District(WeDo)で、団結して芸術を通じて前向きな変化を創造する目的の非営利団体です。我々の4つの劇場、オーフィウム、ステート、パンテージス、ニュー・センチュリーと、我々の独特のアート・文化・教育プログラムを通じて、コミュニティに貢献しています。トラストのサイトは、こちらから、作品のページは、こちらからごらんいただけます。またWeDoのサイトは、こちらからどうぞ。

UMD芸術学校(演劇部門)は、舞台芸術の分野で学術的かつ専門的なトレーニングを行っており、ナーシャル・パフォーミング・アーツ・センター(MPAC)内にあり、550の稼働座席付プロセニアム劇場やブラックボックス実験劇場、整った舞台セットと衣装用アトリエ、コンピューターによる証明コントロール、デジタル/アナログ・オーディオ再生ブース、演劇・舞踊・設計用スタジオエリア等が備えられています。
演劇部門は、Theatre Bachelor of Arts (BA) とTheatre Bachelor of Fine Arts (BFA)の2種類の学士号を取得することができ、また年少者向けの舞踊・演劇・映画教育も行っています。
UMD劇場では、年間を通じて、バラエティに富んだショーを一般向けに上演しています。

THE 24 HOUR PLAYSは、優れたアーティストを集めて、限られた時間内に制作される演劇で、世界各地で上演されています。ブロードウェイやニューヨーク市だけでなく、ロンドン、ロサンジェルス、ダブリン、ドイツ、アテネ、ヘルシンキ、メキシコシティ、フローレンスでも、定期的に上演されています。オールド・ヴィック劇場、ダブリン・ユース劇場、アーバン・アーツ・パートナーシップ、コーナーストーン・シアター・カンパニー、オーチャード・プロジェクト、ベニントン・カレッジ・アンド・ザ・デル・ソーレ・ファンデーション等の団体のコラボレーションを通じて、The 24 Hourカンパニー・プロダクションは、何百万ドルもの基金を集めています。


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