昨年(2005)の夏、ナズは、Michael君(マイケル・グルーバー)が出演していた新作ミュージカルの「What A Glorious Feeling」を見に、アメリカ、ミシガン州にある小さな街Saugatuck(ソーガタック)に行ってきました。
前の記事でも書きましたが、日本でも、4月8日(土)から、日劇1をはじめとする全国の東宝系洋画劇場でロードショーが決まった映画「The Producers プロデューサーズ」には、小さな役なんですが、「What A Glorious Feeling」に出演していた俳優さんがお2人、出演しているんです~! そのお2人のことをご紹介致しますね♪(写真は、「What A Glorious Feeling」のリハーサルから。左からColleen Dunn〔コーリーン・ダン〕さん、Sean Martin Hingston〔ショーン.マーティン.ヒングストン〕さん、G. M. Bud Thompson〔バド.トンプソン〕さん、そしてMichael君です♪)
まずは、ナズの大好きなコーリーンさんから♪ 彼女は、この映画には、「I Wanna Be a Producer」のシーンに登場する「Pearl Girl」の1人として出演しています。
子供の頃からダンスが得意だったコーリーンさんは、高校在学中にすでに The Pittsburgh Civic Light Opera と共演したり、The West Virginia Public Theaterに出演したりしていました。
彼女は、Broadwayでは、「Cats」、「Legs Diamond (オリジナル・カンパニー)」、「The Will Rogers Follies (オリジナル・カンパニー)」、「My Favorite Year (オリジナル・カンパニー)」、「Ain't Broadway Grand (オリジナル・カンパニー)」、「Sunset Boulevard (オリジナル・カンパニー)」、「Annie (オリジナル・カンパニー)」、「Contact」、「Follies (オリジナル・カンパニー)」に出演しています。〔このうち、「My Favorite Year」では、同じくオリジナル・カンパニーの一員だったMichael君と共演しています♪〕
上記のBroadway出演作の中でも、特に「Contact」で演じた「黄色いドレスの女性」の役で注目を集めましたが、実は、彼女、この作品に出演する4年ほど前、心房中隔欠損症と診断を受け、心臓に穴が開いていることがわかり、「動脈瘤になる可能性があり、このままでは10年ほどしか生きられない」と診断された彼女は、心臓の手術を受けました。
しかし、術後の経過が思わしくなく、もう二度とダンサーとして復帰することは出来ないと思われた時期もあったそうで、そのため、高校を卒業した後、すぐダンサーとしてのキャリアをスタートさせた彼女は、ダンサーとしての道が閉ざされた場合に備えて、療養中にカレッジに通いました。幸いなことによい医師とめぐり会えた彼女は、3年間の療養期間を経て、無事健康を取り戻すことが出来ました。
その後、キャリアを再開した彼女でしたが、まだ完全な状態でダンサーとして復帰することが出来なかったので、まずはヨーグルトのTVコマーシャルに出演しました。このコマーシャルがきっかけとなって、一般に広く知られるようになったのだそうです。
現在ではすっかり元気になったコーリーンさんは、ステージとスクリーンで、その素晴らしいダンスを思う存分披露してくれています。
映画では、「Everyone Says I Love You (1996) 世界中がアイ・ラヴ・ユー」や「The Stepford Wives (2004) ステップフォード・ワイフ」に出演しています。また、ダンスシーンのスタントとしての出演だったので、彼女の顔は見られないのですが、「Bewitched(2005) 奥様は魔女」にも出演しています。
Michael君とは長年の友人の彼女、ソーガタックでMichael君がナズに紹介してくれたんですが、とっても美しい方で、ダンスも演技も素晴らしくて、しかも優しく、気さくで、よく笑うステキな女性なんです♪ すでにご結婚されている彼女の最愛の旦那様は、スティーブンさんといって、彼女のお仕事に理解のあるとても優しい方だそうです。
続いて 「What A Glorious Feeling」では、ジーン・ケリー役として主演していたSean Martin Hingston(ショーン・マーティン・ヒングストン)さんですが、彼は、「プロデューサーズ」では、「オーディション参加者」と「茶色いシャツのナチのタップダンサー」の役で出演しています。
オーストラリア出身のショーンさんは、Broadwayでキャリアを重ねているベテランで、NYでは、Michael君と、よく同じ役のオーディションで顔をあわせることがあるのだそうです。彼は、俳優としてだけではなく、作詞家としてもBroadwayで活躍しています。
彼が出演したBroadwayのミュージカルは、1992年2月19日から1996年1月7日まで上演された「Crazy For You」と2000年3月30日から2002年9月1日まで上演された「Contact」で、コーリーンさんも出演していた「Contact」では、ショーンさんは、オリジナル・メンバーでした。
また作詞家としての彼は、何と、Michael君がオリジナル・メンバーとして出演していた「Swing!」(1999年12月9日~2001年1月14日)で、追加分の作詞を担当していました。
映画の方は、「Center Stage(2000) センターステージ」、「Beyond the Sea(2004) ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」に出演しています。
ソーガタックでは、残念ながら、ショーンさんと直接お会いするチャンスはなかったのですが、ジーン・ケリーを演じるだけあって、とてもダイナミックなダンサーでした。
コーリーンさんとショーンさんの姿を、早く映画館の大きなスクリーンで見てみたいと、「プロデューサーズ」の公開を、今からとっても楽しみにしているナズです♪ 早く4月にならないかな~~!
前の記事でも書きましたが、日本でも、4月8日(土)から、日劇1をはじめとする全国の東宝系洋画劇場でロードショーが決まった映画「The Producers プロデューサーズ」には、小さな役なんですが、「What A Glorious Feeling」に出演していた俳優さんがお2人、出演しているんです~! そのお2人のことをご紹介致しますね♪(写真は、「What A Glorious Feeling」のリハーサルから。左からColleen Dunn〔コーリーン・ダン〕さん、Sean Martin Hingston〔ショーン.マーティン.ヒングストン〕さん、G. M. Bud Thompson〔バド.トンプソン〕さん、そしてMichael君です♪)
まずは、ナズの大好きなコーリーンさんから♪ 彼女は、この映画には、「I Wanna Be a Producer」のシーンに登場する「Pearl Girl」の1人として出演しています。
子供の頃からダンスが得意だったコーリーンさんは、高校在学中にすでに The Pittsburgh Civic Light Opera と共演したり、The West Virginia Public Theaterに出演したりしていました。
彼女は、Broadwayでは、「Cats」、「Legs Diamond (オリジナル・カンパニー)」、「The Will Rogers Follies (オリジナル・カンパニー)」、「My Favorite Year (オリジナル・カンパニー)」、「Ain't Broadway Grand (オリジナル・カンパニー)」、「Sunset Boulevard (オリジナル・カンパニー)」、「Annie (オリジナル・カンパニー)」、「Contact」、「Follies (オリジナル・カンパニー)」に出演しています。〔このうち、「My Favorite Year」では、同じくオリジナル・カンパニーの一員だったMichael君と共演しています♪〕
上記のBroadway出演作の中でも、特に「Contact」で演じた「黄色いドレスの女性」の役で注目を集めましたが、実は、彼女、この作品に出演する4年ほど前、心房中隔欠損症と診断を受け、心臓に穴が開いていることがわかり、「動脈瘤になる可能性があり、このままでは10年ほどしか生きられない」と診断された彼女は、心臓の手術を受けました。
しかし、術後の経過が思わしくなく、もう二度とダンサーとして復帰することは出来ないと思われた時期もあったそうで、そのため、高校を卒業した後、すぐダンサーとしてのキャリアをスタートさせた彼女は、ダンサーとしての道が閉ざされた場合に備えて、療養中にカレッジに通いました。幸いなことによい医師とめぐり会えた彼女は、3年間の療養期間を経て、無事健康を取り戻すことが出来ました。
その後、キャリアを再開した彼女でしたが、まだ完全な状態でダンサーとして復帰することが出来なかったので、まずはヨーグルトのTVコマーシャルに出演しました。このコマーシャルがきっかけとなって、一般に広く知られるようになったのだそうです。
現在ではすっかり元気になったコーリーンさんは、ステージとスクリーンで、その素晴らしいダンスを思う存分披露してくれています。
映画では、「Everyone Says I Love You (1996) 世界中がアイ・ラヴ・ユー」や「The Stepford Wives (2004) ステップフォード・ワイフ」に出演しています。また、ダンスシーンのスタントとしての出演だったので、彼女の顔は見られないのですが、「Bewitched(2005) 奥様は魔女」にも出演しています。
Michael君とは長年の友人の彼女、ソーガタックでMichael君がナズに紹介してくれたんですが、とっても美しい方で、ダンスも演技も素晴らしくて、しかも優しく、気さくで、よく笑うステキな女性なんです♪ すでにご結婚されている彼女の最愛の旦那様は、スティーブンさんといって、彼女のお仕事に理解のあるとても優しい方だそうです。
続いて 「What A Glorious Feeling」では、ジーン・ケリー役として主演していたSean Martin Hingston(ショーン・マーティン・ヒングストン)さんですが、彼は、「プロデューサーズ」では、「オーディション参加者」と「茶色いシャツのナチのタップダンサー」の役で出演しています。
オーストラリア出身のショーンさんは、Broadwayでキャリアを重ねているベテランで、NYでは、Michael君と、よく同じ役のオーディションで顔をあわせることがあるのだそうです。彼は、俳優としてだけではなく、作詞家としてもBroadwayで活躍しています。
彼が出演したBroadwayのミュージカルは、1992年2月19日から1996年1月7日まで上演された「Crazy For You」と2000年3月30日から2002年9月1日まで上演された「Contact」で、コーリーンさんも出演していた「Contact」では、ショーンさんは、オリジナル・メンバーでした。
また作詞家としての彼は、何と、Michael君がオリジナル・メンバーとして出演していた「Swing!」(1999年12月9日~2001年1月14日)で、追加分の作詞を担当していました。
映画の方は、「Center Stage(2000) センターステージ」、「Beyond the Sea(2004) ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」に出演しています。
ソーガタックでは、残念ながら、ショーンさんと直接お会いするチャンスはなかったのですが、ジーン・ケリーを演じるだけあって、とてもダイナミックなダンサーでした。
コーリーンさんとショーンさんの姿を、早く映画館の大きなスクリーンで見てみたいと、「プロデューサーズ」の公開を、今からとっても楽しみにしているナズです♪ 早く4月にならないかな~~!