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R.I.P - フィリップ・シーモア・ホフマン氏のステージでの活躍

2014-02-05 00:02:11 | Musical News Broadway イベント他
2月2日に、亡くなられたフィリップ・シーモア・ホフマンさんのステージでの活躍を讃えて、Playbill.comで、彼のステージフォトやリハーサル中の写真を紹介しています。(写真は、その中の1枚、Broadwayの「Death of a Salesman (リバイバル)」に出演されていた時のホフマンさんです。)

Playbill.comの記事は、こちらからごらんいただけます。写真は、全部で24枚あります。

2/2にニューヨークのマンハッタンにある自宅アパートで亡くなられたホフマンさん。死因は薬物の過剰摂取のようだと伝えられています。まだ46歳の若さでした。
1967年にニューヨーク州ロチェスターで生まれた彼は、ニューヨーク大学のティッシュ芸術学校で演技を学びました。1990年代初めに『LAW & ORDER』等のTVシリーズに出演の機会を得、1991年に『Triple Bogey on a Par Five Hole』で映画デビューを果たしました。1992年公開の『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』では、主人公の同級生を演じて注目を集めました。
その後、クーパーズ・タウン・プロダクションという映画会社を設立し、同社の記念すべき第1号作品の「カポーティ(2005)」でタイトルロールであるトルーマン・カポーティを演じ、アカデミー主演男優賞やゴールデングローブ賞の主演男優賞 (ドラマ部門)等を受賞しました。

一方、彼は、舞台でも賞賛を集めました。1995年にAByrinth Theater Companyに参加した彼は、いくつもの作品に演技者としてだけでなく監督として参加しました。
初めて舞台俳優として大きな注目を集めたのは、2000年のOff-Broadwayの「The Author's Voice」で、ドラマ・ディスク・アワードの最優秀助演男優賞にノミネートされました。Broadwayでは、2000年に「True West (リバイバル)」、2003年には「Long Day's Journey into Night (リバイバル)」、2012年には「Death of a Salesman (リバイバル)」に主演しました。彼のBroadwayでのキャリアは、こちらからどうぞ。

以前からアルコールや薬物の依存症に苦しんでいて、何度か治療を受けたこともあるというホフマンさん・・・。ご本人にしかわからないご事情があったのでしょうけれど、あまりに早く亡くなられたために、その才能を惜しむ声があちこちから寄せられているようですね。ご冥福をお祈り致します。



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