誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

令和元年ー(7)第7回日よう会水彩画展よりー初めにⅤ

2019年09月20日 | Weblog

            

            【10回展と先生の絵とブログのこと】

           

            会場にいると、ギャラリーの方から「この会の先生はどんな絵を描かれますか」

            という声を毎回度々掛けられます。これはギャラリーの方としては当然のことでしょう。

            先生の作品はこの7回展まで一度も会場にはないのです。

            先生一流の独特な哲学とか矜持とか言ったものがあるのでしょうか、我々生徒衆と

            同一の壁面に並べることには抵抗があったり躊躇するものがあるのでしょうか。

            それでも10回の記念展には出品すると約束されています。

            それまでは、興味のおありの方はPCやスマホで「板倉 よう」で検索すれば

            先生の素敵な油絵をご覧になれますよとお答えしています。

            10回展まで頑張らなくっちゃ、生きていなきゃとメンバーの中では話しているのです。

            そしてこの私的なブログ《誠茅庵小さな小さな美術館〉も長年やってきました。元気な

            頃には東京や横浜などの展覧会を、今では市内での知人が出品している展示会を中心に

            やっています。

            特にこの日よう会展は2007年の第1回から全て続けて当館でも陳列して来ました。

            思えば長くやってきたものです。飽きっぽい私としては稀有のことですが、さすがに意欲を

            失いつつあります。しかし今ではここまで来たら、もう男の意地みたいな気持ちで馬鹿馬鹿

            しさと虚しさなどと葛藤しながらも今回もブログを作ったのです。

 

            さてさてお待たせしてしまいました。書き出すと長くなるのが私の悪い癖で、お時間を取らせて

            しまいました。

            17人の48点を陳列しましたのでどうか飽きずに最後までごゆっくりとご覧ください。

            入り口から右回りに会場の陳列順の通りに当館でも並べてみました。

            作品への技術的な批評やコメントは、私の立場や知識ではできませんが、写真の羅列だけでは

            何ですので、作者の人となりや人物像や私的な感想だけを極めて遠慮がちに付け加えました。

            しかし本来の私は、皮肉や冗談が大好きで、辛口発言も大好きという、顔と頭も悪いが口はもっと

            悪いという欠点を持っています。気を付けてこれから書き始めるつもりですが、つい投げやりに

            なって口が滑っていたらお許しください。

            それではどうぞ会場へお入りくださいませ!

            

 

 

 

            

            

            

        

 

 

 

 


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