今年の夏は異常な天候続きで、そしてやりきれない様な暑さだったですね。
当館では二ヵ月間の長期夏休みをして、猛暑をしのいでおりました。
やっと涼しい初秋を迎え久し振りの展示です。
さて、水彩連盟では、全国公募展として毎年桜の頃には六本木の
国立新美術館で全国からの力作が集まり開催されています。
今年で76回の歴史を重ね、日本の水彩画壇をリードし、そして最高峰との地位を
得ています。全国で、講習会、講演会、スケッチ会そして各地での巡回展を行い、
「何ものにも捉われない自由で個性ある絵画」を標題に、水彩画の発展、普及
に貢献しているのです。
そんな活動の一環として、各地に多数ある各支部では、何々県の、何々地区
の支部展として、地元での公募展を毎年開催されているそうです。
この度、その神奈川支部展が新装なった横浜市民ギャラリー(西区・紅葉坂)で
開催されました。
そこで、当「誠茅庵美術館」では、秋の展示の第1弾として、その中から何点かを
陳列させて頂きました。