本日は「99絵画展」から陳列致します。
この会は、都立九段高校第9回生(1957年卒)の絵の好きなお仲間9人が
年に一度集まって開く発表会です。
会場の九段生涯学習館の周りはもう桜は過ぎておりましたが、九段坂辺りは
新緑が目に鮮やかでありました。
さて、今年も小学校からの友人である星野健次さんとそのお仲間の大西恒夫さん
の作品を、昨年に引き続いて陳列致しました。
この集まりは皆さん学校は同窓でも、同じサークルとか絵画教室とかでなく皆が
それぞれに活動、研鑽しながら制作していて、年に一度この発表会で作品を
持ち寄るのだそうです。一寸ユニークなグループと言えるかも知れません。
そうした会も、絵画教室などとは違って、自由で新鮮で、一年間の成果や進歩に
驚かされたりできっと楽しいものなのでしょう。
それだけに皆さんがすこぶる自由闊達に、個性的で、のびのび描いて楽しんで
居られるのが感じられます。
パステル、墨絵、写真、水彩、淡彩、スケッチ画といろいろでバラエティーも豊かです。
そんな具合で皆さんの作品がなかなか素敵なので、全員の方々の撮影もしてきた
のですが、お会いできず陳列の承諾を得るチャンスがなく、残念ながら今年は
見送りました。 それではお二人の8点をごゆっくりとご覧下さいませ。、