水彩連盟展
今年も六本木の国立新美術館で開催されました。ちょうどセザンヌ展もあったので
そこからの流れの様な、特別に有名なもの以外はあまり絵には関心のないといった感じ
の人達もかなり入場したのか、大勢のギャラリーで会場は活気と熱気に溢れて
おりました。
とにかく絵の好きな人がこんなにいることは驚きであり嬉しい事でもあります。
紙の使用量と美術館の入場者数はその国の文化のバロメーターとはよくいいます。
社会が何とか平和なのか、或いは絵などを見ている間は、しばしの間であっても
現実から離れて、悩みも不安も忘れることが出来るところが良いのでしょうか。
今年はいい具合に、東京の桜の満開と会期がピッタリで、美術館の前庭や六本木
ヒルズ、東京ミッドタウン、青山墓地などの桜も楽しめた様です。
一般公募の入選者が300点。会員160点、準会員160点の約650点が
並んでいました。