前回の展示の際、当館の次回の予定を来月には「日よう会展」を、続いて「茅ケ崎鶴彩会」
から展示しますとご案内しました。
ところが、先日知人である岡崎さんから案内を頂き、同氏の淡彩画の個展があることを知り
ました。そこで急遽、その個展(5/11~7/3、東急リバブル(株)茅ケ崎センター)を
当館でも陳列することに致しました。
茅ヶ崎駅南口の目の前の一角にTVでお馴染みの東急リバブルの事務所があり、そこの一部が
コミュニテイプレイスとして開放しています。底を利用しての長期間に亘る個展としての
展示会です。期間中に作品を入れ替えたりで3~40点にも及び、延べでは大変な作品数です。
その多作振りには驚いてしまいます。幾らスケッチ画、淡彩画、素描画とはいえ度も大変なことです。
プロならいざ知らず、例えば額縁のことを考えても4~50枚を揃えるのはどうするのだろうなどと
余計な詮索や心配をしてしまいます。
ご自分で制作したり加工し仕上げたりして自分の気に入ったように揃えられたそうです。
その絵に対する情熱や真摯な姿勢には感心しました。
同氏は私のピンポンでの知人であり、寡黙で偉丈夫でその上優しく、私と同じように真面目な紳士
なのです。その人柄が、彼の作品にも何やら表われているような気がします。