誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

令和元年ー(5)ぎんのほし いろいろ色彩展よりー(初めに)

2019年07月23日 | Weblog

 

 

            今年もこのユニークで愉快な展覧会の開催です。

            「こうの先生」を中心に7つのグループがあって、それがそれぞれ別な素材や、用具で

            描いており、当然その作品の風合いが違うわけです。色鉛筆、水彩、油彩、アクリル等

            といった様々であり、それが自由にコラボしたり競っていたりして妙に調和がとれている

            ような面白さです。グループの名称も、色鉛筆同好会や金曜会などはとにかく、「色のゆめ」

            「アートリエ」「ぎんのほし」などと素敵なネーミングなのです。

            絵とは本来こうした自由で個性的で時に奔放で自由闊達なものなのでしょうとこんなことを

            思わせて呉れます。

            日頃は7つのグループが、それぞれ別な場所で別な日に、異なる顔触れで活動しており、

            まるで七夕の様に年に1回だけ、この展示会で、一堂に会するということの様です。

            それだけに独特で面白い雰囲気で毎年楽しませてくれるのです。

 

            さてそんな中には何人かの知った方がおられるので、この数年、当館でも陳列させて頂いて

            いるのです。

            それでは4人の方の6点をごゆっくりご覧くださいませ。

            * 尚 今回は会場で4人の方にお会いできませんでしたので、改めて今回の当館での陳列を

              お願い出来ないでしまいました。しかしそれ等の方々は昨年まで承諾を頂いて何度か陳列

              して来ましたので、今年も承諾頂けるものと、勝手に解釈して事後承諾依頼になって

              しまったことをお許しください。何卒よろしくお願い申し上げます。、

 

 

 

 

 

 

 


令和元年ー(5)ぎんのほし いろいろ色彩展よりー(1/6)

2019年07月22日 | Weblog

 

                『 CAMPAMILA 』  油彩

                     鈴木 嘉一さん 画

             幾つもある先生のグループのうちの「アートリエ」におられます。

             先生のお名前とアトリエからのネーミングなのでしょう。

             私が毎週ピンポンをしているのと同じ公民館で、しかも同じ火曜日

             の同じ時間に、月に2回やっておられます。

             アクリル、水彩、油彩、デッサン、鉛筆と何でもありでとても

             楽しいグループなのでしょう。


令和元年ー(5)ぎんのほし いろいろ色彩展よりー(2/6)

2019年07月22日 | Weblog

 

 

                 『 シロちゃん 』  油彩

                       鈴木 嘉一さん 画

 

            この方の絵のキャリアは長く、昔は水彩画の鶴彩会におられたそうですが

            その頃から独特なタッチと色使いは見事なものでした。今は専ら油絵のようです。

            シロちゃんは可愛いし、人物のタッチにこの方らしさが出ていて素敵です。

 


令和元年ー(5)ぎんのほし いろいろ色彩展よりー(3/6)

2019年07月22日 | Weblog

  

               「 こうのりえ先生の作品 」

 

              この作品は冒頭の案内状にある写真の拡大版です。

              こうした画風を何というのか知りませんが、その繊細で緻密な、

              その上、色とりどりで何とも迫力なあるしかもロマンチックで

              大きな夢が感じられ楽しくなるようです。

              さすがにお見事なものです。1年に1,2回位はお目に

              かかる先生の作品にはいつも思わず息をのむのです。

           

     


令和元年ー(5)ぎんのほし いろいろ色彩展よりー(4/6)

2019年07月22日 | Weblog

 

                『 AMAZING PARADISE 』  油彩

 

                    佐久間 由美子さん 画

             「ぎんのほし」というグループの所属で、このコーナーは「こうの先生」の世界や

              その醸し出す雰囲気と似た様な共通の空気が漂っているようでした。

              この方は、前回の早稲田大學稲門会作品展や市美術家協会展でも見ることが出来ました。


令和元年ー(5)ぎんのほし いろいろ色彩展よりー(5/6)

2019年07月22日 | Weblog

 

                 『 紫陽花 』   萩原 久光さん  画

 

            この会の「彩美会」というグループに所属されておられるようで、ここは

            油彩、水彩、アクリルなどいろいろの作品がありました。

            まさに自由に絵を描くことを楽しんでおられるのが感じられます。

            萩原さんも自由に強いタッチで描いて楽しんでおられるようです。

                        


令和元年ー(5)ぎんのほし いろいろ色彩展よりー(6/6)

2019年07月22日 | Weblog

 

                 『 湖と釣人 』  油彩

                      萩原 久光さん 画

 

           この方は昔、水彩画教室で何年かご一緒しました。

           この絵など、昨年もそうでしたが、メルヘンチックでほっとするような、

           思はず笑顔になって癒される作品でした。

           今年も愉快な楽しい素晴らしいのをを見ることが出来ました。

 

            以上で6点をご覧頂きました。 有難う御座いました。

            次回は市文化会館での「茅ヶ崎鶴彩会30年記念展」からを

            予定しております。ご来館お待ちしております。   館長拝ー


令和元年ー(4)第33回ちがさき平和美術展より―(初めに)

2019年07月20日 | Weblog

 

           新装なった市の文化会館の展示室が会場です。今までとかなり雰囲気が違っています。

           白くてやけに明るいのが印象に残ります。

           一寸低めの天井のライトが絵の中に映ってしまう傾向で、当館の専属カメラマンも

           かなり苦しんでいたようです。

         この平和展も33年とは感慨深いものがあります。思えば30年も前でしょうか

           (私はもっと昔のような気がしますが)毎年暑い頃になると、街角の掲示板に原爆反対のポスター

           の隣に平和展のポターがあって、戦争反対をうたう団体だろうと、汗をふきふき毎年見に行っていた

           記憶があります。(それからほとんど毎年(途中、数年の地方勤務時代を除いて)

           爾来、毎回私の見学も現在まで続いているのです。

           主催される藤田先生は、2月に当館でも陳列した「アミーゴ展」も主催しておられて、そこには

           私の絵の友人知人が何人も参加していたので、特に親しみを感じておりました。

           その関係で、私ども9人の絵の中まで開く毎年の作品展「ヤーコン会」にもよくおいで頂き、

           時々お教えを頂くこともありました。

           先生にはある時、私の山の連なる風景画をご覧になって「山と山の間にある空気を描きなさい」

           と言われたのが今でも頭に残っております。未だにそれを表現できては居ませんが…

 

           それでは33回展の名から知人の9点をごゆっくりご覧下さいませ。

 

 

      

           


令和元年ー(4)第33回ちがさき平和美術展よりー(1/9)

2019年07月20日 | Weblog

 

                  『 レドベキア 』  水彩  10号

 

                        野村 みどりさん  画

 

              いつも可愛らしい花を描いておられます。いつもこうした静物の

              モチーフで通しておられるのは大変でしょうにと感心してしまいます。


令和元年ー(4)第33回ちがさき平和美術展よりー(2/9)

2019年07月20日 | Weblog

 

                『 晩 秋 Ⅰ 』 油絵  P30

 

                     鈴木 登吉さん 画

 

              先週の市美術協会展でも、この方の作品を拝見しました。

              いつも情感あふれる作風で、多くのギャラリーを魅了しているようです。

              私も昔からこの方の作品はいつも楽しみにしています。