誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

目下、次回企画展を模索中!

2010年05月22日 | Weblog
 毎度御来館有難う御座います。
お陰様で前回の第6回の企画展「ヤーコン会作品展」にとても多くの方にご来場頂き、且つご好評も頂き、
まことに有難う御座いました。
本物の展示会の方も、想像以上の多くのギャラリーの方に来て頂き驚いたのですが、当美術館でもそれに
負けず劣らずで、多い日には150人の方が平均でも40人の方々にいまだに連日お出で頂いているのも驚きです。
この世には、或いは私の身近でも、絵の好きな方とは何と多いものかと嬉しくなってしまいます。
そろそろ次の企画NO,7展を準備しなければと思っております。もうしばらくお待ち下さいませ。
その間、何時までも同じ展示や休館では申し訳ありません。
そこで私の最近のスケッチブックからの11点を、次の企画展までの時間つなぎとして陳列させて頂きました。
次回企画展を何卒ご期待下さい。                       ーー館主ーー

(1)一番新しいマイスケッチブックから

2010年05月22日 | Weblog

  病院に行ったり入ったり或いは飲んだり食ったりで忙しく、そして何より生来の怠け癖が
最近むくむくと頭をもたげて来たり、体の不調とも重なり、どうでもいいやという気分に支配され、
無気力な何もしたくないというどうしようもない元気のない冴えない物ぐさ老人振りです。
従ってこのところさっぱり絵も描いてません。
ステントを又何本も入れたから、正しく鋼鉄の心臓になったわけだし、そのうち身も心も強くなって復活したい
ものと思っています。

この一番新しい描きかけのスケッチブックを見ると、2009年の5月から2010年の5月までの
丁度1年間の11枚という事になります。
絵の上達するには『その描いた枚数に比例する』とか『毎日描くこと、最低でも1日1枚は。
もし今日描けなければ明日は2枚を、明日も駄目なら明後日には3枚だ』という金言には程遠い状態です。

絵を見ることだけでなく自ら描くことも楽しむには、楽しむ為には、少しはいろいろ知ったり、少しは上手にならなくては、
本当には面白くはなれないような気がします。
趣味でやっているスポーツでもどんな習い事でも、勝負事でも、研究物でも何でも、その事の本当の面白さを知るには、
味わえるには、最低でも或るレベルには達する事が必要だと言うが、その通りのようだ。
自分の作品やその腕を或る程度客観的に見れるようになれば成る程そんな感じがしてくる。
厭きやマンネリを防ぐには少しの上達が必要なようだ。

趣味なのだから何も必要以上に上手にならなくたって良い、のんびりやればいいとは思うのも事実ですが、
反面、趣味だからこそ、楽しく面白く描きたい、描けるようになりたい、それには少しは上達しなければという焦りも
あるのも事実なのです。









(1)一番新しいマイスケッチブックから

2010年05月22日 | Weblog

  
    作品NO-8/11
  
    『茅ヶ崎海岸』 2009,11,6

     孫達と海岸へ散歩に行った時のです。ぽかぽかと暖かい快晴の日で
     気分も乗って皆で並んで楽しくスケッチをしました。
     孫達の絵は、親バカならぬ爺バカですが、なかなか上手です。
     一代遅れの隔世遺伝かも知れません。少なくとも私のこの年の頃とは
     全く比較にならぬほどのセンスのような気がします。
     何時かそのうち、彼女達の作品をまとめてお見せしたい位でした。
     このまま描き続けていけば将来は面白いでしょうが、きっと続かないのが
     落ちでしょうか。