KS会の小品展より。
20周年記念特別展 ー湘南を描くーー
今月は企画展の第9弾として外部からの出張展示です。大型連休も明けた日から
駅前の市民ギャラリーで開かれた同展を見て来ました。
わたしの片眼やカメラを経由してではありますが、お願いして当美術館でも展示させて貰うことが出来ました。
KS会というのは、20年の実績でスタート以来40人位で、M先生の指導で水彩画を探究しているというグループです。
本展は毎年秋に大作をずらりと並べて文化会館で開催しています。
今回は20周年記念で、小品で地元の湘南を描くというテーマで10号~20号までと統一された大きさで揃えられていました。さすがにいつも見慣れた風景ばかりで、何やらほっとする様なとても見やすい展示会でした。
4日間しかないのが残念な位でした。この展示の為の撮影をしに、当美術館の仕事として1日は行きましたが、改めてカメラもなしで、じっくり肉眼で鑑賞しに来ようと思っていたのですが、時間がなく果たせないで仕舞いました。
36人の方が(先生の作品の2点も含めて)2点ずつ72点の作品が、それも風景画ばかりでなかなか見事な物でした。やはり実力、経験が揃っているという空気の勢なのでしょうか。
秋の本展では大作(80号)も多く、よく油彩かと思わせるような作品が多いのですが、さすがに小品展とあってか皆さん気楽に描いていると見えて、今日はガラリと変わって、まさしく水彩画といった感じの爽やかな物ばかりでした。
この会には私の知ってる方が何人も居られるので(うちの奥さんも含めて)、その方々にお願いして、8名の方に当ブログ美術館への展示の許可を頂きましたので、お陰で展示することが出来ました。有難うございました!
それでは8人の方の16点を次々とごゆっくりご覧下さいませ。 館主拝。