誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

29展ー(6) 第28回 茅ヶ崎鶴彩会 水彩画展よりー(1)

2017年07月31日 | Weblog

 

       作品通しNO-1

         熊澤さん作品の1/2

            熊澤 梅子さん 画  『 リハビリ Ⅰ 』  F10

 

       長い間,「廃船」を描いておられましたが、それが強く印象に残っています。

       骨折で入院なさったそうですが、早くも全快されお元気で、描いておられる

       ようで何よりです。

       その時の周りの入院患者をスケッチして、それから描かれたのでしょう。

       人物像を、特徴をとらえて強調し、デフォルメした感じに表現されいます。

       お元気でこれからもどんどん制作されることを期待いたします。

       


29展ー(6) 第28回 茅ヶ崎鶴彩会 水彩画展よりー(3)

2017年07月31日 | Weblog

 

      作品通しNO-3

         頼藤さん作品の1/2

            頼藤 洋志さん 画  『 八幡運河秋色 』 F20

 

         この方のお得意な建物を描いた作品にはいつも感心してしまいます。

         こうした建物をギャラリーが不安定でなく安心感をもって見ることが

         出来るのは、デッサン力があるからなのでしょうしそして作者の真面目で

         几帳面なお人柄が感じられるからでしょう。

         これは珍しい風景画ですが爽やかな秋の色がなかなかです。


29展ー(6) 第28回 茅ヶ崎鶴彩会 水彩画展よりー(4)

2017年07月31日 | Weblog

 

       作品通しNO-4

          頼藤さん作品の2/2

            頼藤 洋志さん 画 『 ニューグランドホテル 』  F10

             


29展ー(6) 第28回 茅ヶ崎鶴彩会 水彩画展よりー(5)

2017年07月31日 | Weblog

 

       作品通しNO-5

          石川 功さん  画  『 海の幸 Ⅰ 』  F10

 

      いつもお魚を描く「お魚画家」の石川さんの面目躍如といった二点です。

      さすが、色といい形といい、生き生きとして食欲をそそられるようです。

      この会の最長老だそうですが、作品は若々しく輝いています。

      体調も回復なさったそうで、ますますお元気でいつまでも描き続けて

      頂きたいものです。期待しています。


29展ー(6) 第28回 茅ヶ崎鶴彩会 水彩画展よりー(7)

2017年07月31日 | Weblog

 

       作品通しNO-7

           大木さん作品の1/2

               大木 幸子さん 画  『 いただきます 』  F20

 

         この方のいつも大胆にして流れるような荒々しいまでの自由奔放な

         タッチがとても昔から変わらず魅力的です。ご本人は優しくおとなしい

         方とお見受けするのに、絵とはまことに不思議なものです。

         人物画を得意とされてますが、この人物画はこの方の今までの作品の

         中でも特に傑作の一点ではないでしょうか。

         この顔の表情と言い、指の感じなど今にも動きそうな作品です。


29展ー(6) 第28回 茅ヶ崎鶴彩会 水彩画展よりー(9)

2017年07月31日 | Weblog

 

       作品通しNO-9

           内藤さん作品の1/2

             内藤 幸雄さん 画  『 晴天の浜 』  F20

 

        この方の具象画には空気感があります。爽やかさがあります。

        あくまでも写実的に海岸風景を描いておられますが、どの作品にも

        潮風と明るい光が書かれています。

        誰もがこの絵の前ではホッとして一服したくなるようです。