鶴彩会展が駅前の市民ギャラリーで開催されました。
このご時世下でもあり、お知らせや案内状もかなり遠慮したようです。
その所為か、やはり例年に比べてかなりギャラリーは少なかったようです。
開催についても、多少の逡巡があったことでしょう。
昨年までの文化会館の展示場が、ワクチンの会場になったりで使えません。
従って今年は会場がやや狭いのでやや窮屈な感じは否めません。
作品も小品が中心だったようです。
それでも毎年の常連のギャラリーの方々や友人知人などで、土、日曜などは
予想以上の方が見えていたようです。
皆さんキャリアのある方ばかりなので、さすがの作品ばかりです。
心象画も何点かありますが具象画が中心で、ちょうどよいバランスで快い
雰囲気の会場でした。
抽象画ばかりとか独りよがりの心象画ばかりの展覧会に行った時には、戸惑い感、
不安定感や虚無感や疲労感などに襲われることが時々ありますが、この会場では
そんなものはなく安心して快く鑑賞することが出来るのが何よりです。
それでは、今までにもう何度も当「美術館」でも陳列させて頂いた方々11人の
11作品を今年も陳列いたしました。
例年の私の思い込みと好みと浅薄な知識とによる独りよがりのコメントや説明、
ましてや評論などは、ベテランの作者方にはちょっと失礼ではないかと存じ、
今回は一切の余計なものは無しで、陳列させていただきました。
どうぞごゆっくりご覧ください。
尚会場の目録の順で、敬称略で並べましたのご了承ください。
不慣れなスマホによる写真で、不鮮明、曲がりなどありますがお許しください。