『 森のむこうへ 』 油彩画
こうの里枝 先生 作 作品の1/1
冒頭から里枝先生の夢とロマンにあふれる力作です。不思議な世界です。
さて、この会は案内状のルビによると色彩をいろいろと読ませて、いろいろいろいろ展という様です。
まさしくその名の通り、色鉛筆、水彩、油彩と様々で、具象あり抽象あり心象ありとバラエティー豊かで
楽しさや自由な明るさがこぼれんばかりの会場の雰囲気です。の教室やグループから71人
もの方々がその自由な作品を並べておられました。
毎年、この展覧会を訪れる度にいつも思うのです。『絵とは楽しいもので、自由なものである。
そして何よりも絵は楽しみながら描くのが大切なのではなかろうか』ということです。
ましてや趣味の世界に於いては、これが一番であり、それが絵の趣味の醍醐味でありましょう。
メルヘンでありロマンがあり夢があり、奔放さが漂い、笑顔ありの楽しいものでありました。
絵というものは、描くのも見るのも本当に良いものですね、とそんな感じにさせて呉れる展示会で
した。
今回当館では、こうのりゅうのすけ、河野里枝、両先生ご夫妻の作品と、そのお弟子さんである知人の
4人の方の7作品を陳列させて頂きました。このグループの益々のご発展を祈りながら…… 。