≪次の企画までのつなぎの展示として≫
21年 企画第10弾のご挨拶
本日は当美術館へ、ご機嫌もうるわしくご来場下さいまして有難うございます。前企画のKS会展覧会の展示からしばらく間が空いてしまいました。
これから初夏から秋にかけては、知人友人その他の展覧会が幾つも続きます。
当美術館でもそれ等をぜひ月毎に出張展示していきたいと、カメラ操作を練習しながら今から楽しみに手ぐすねをひいています。
しかししばらく間がありますので、私の絵でも展示してそれまでの時間つなぎと致します。
8年前から市立美術館のアトリエを借りてやっている「日よう会」という水彩画のグループにお世話になっています。女流画家のIY先生に月に1回指導して貰い、2回で仕上げるという所です。従って22名のお仲間と共に、年に6点を描くというわけです。すると計算では年に6枚で、48点があることになります。
ところがこの際探してみたら、どうしたわけか20枚しかありません。なくしたり破ったりはしませんから、結局これしか描けなかったという訳です。
その中から、一応仕上げたもの、真面目に描いた記憶のあるやつ等と、絵の出来不出来は別にして、「日よう会」や当美術館の品位やレベルを著しくは傷つけないだろうというものを13点、偉大なる妥協と勇気と厚かましさと諦めとを持って選び
、展示した次第です。
来月からの企画展示をご期待頂いて,しばらくは私の絵で我慢してご覧下さい。
ではごゆっくりでも駆け足でも結構ですが、御高覧下さいませ。