さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

紅葉の秋 2011

2011-11-30 07:11:30 | Wednesday 文化
(2011年11月下旬撮影)

 祝い事があったため友人訪ねて、久方ぶりに京都に行ってきました。
(毎朝、朝練-ランニングや筋トレ-していた修学旅行以来、初めてです)

 ついでに、ひとつふたつ紅葉も愛でよう…と思い、
6~7駅(乗換1回あり)先のコインランドリーで洗濯機を回している間に、
ひとっ走り、初・源光庵に。



 今年の紅葉は遅かった様子。まだまばら。


(「悟りの窓」)

 源光庵といえば、「血天井」もあるが…「悟りの窓」「迷いの窓」が有名。
 朝早く、まだ人もまばらな中だが、なかなかうまく撮れない。


(左が「悟りの窓」、右が「迷いの窓」)

 すると、そのうち、一眼レフを持ったおじさんが、気の毒に思ったのか、
自分が撮った写真を見せてくれたり、色々と、少しばかりアドバイスをくれた。

 そのあとの、「悟りの窓」と「迷いの窓」がこちら。


(見ていないだろうけど、おじさんThanks)

 その帰り、辺鄙なところにあるコインランドリーに戻るのに、タクシーを呼べず、
仕方なくてけてけと下りを歩いていたら、「どこに行くんだい?」と、散歩途中の、人の良さそうな中肉中背の日焼けしたおじさんに声をかけられ、そのおじさん、
途中まで、京都の話やらお仕事の話をしてくれながら、一緒に歩いて行ってくれた。旅は道連れ。
 その人は、元・袈裟(けさ)作りの職人さんだった。



 そんなこんなで、少々、秋のおすそ分けです。

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かみさまへのてがみ

2011-11-29 21:44:41 | Monday ゆかいな言葉たち
「かみさまへのてがみ」(原題・CHILDREN'S LETTERS TO GOD)は、エリック・マーシャルとスチュアート・ハンプルによって集められ、アメリカ合衆国では128の新聞に連載されているほか、<レディス・ホーム・ジャーナル>や<リーダース・ダイジェクト>にも連載され、ジーン・ケリーの主演でNBCテレビの特別番組にもなり、単行本は百万部以上を売りつくしているということです。
 ごらんになれば分かるように、子どもたちの手書きの筆跡がそのまま生かされ、編者たちはつづりや文法の誤りも全く直していません。そのほうが子どもたちの気持をよりよく表せるからだ、と序文で言っています。…(以下略)

            (「かみさまのてがみ」について,谷川俊太郎,より)


       ****************

(以下は、その中から、日本語(谷川俊太郎訳)での抜粋。あじわいのある手書きの英語は・・・どこかでお読みください



(all絵:葉祥明)


 “かみさま、

  ぼくも なかまに いれてよ


               あなたの ともだち ハービーより”



        


               “いつも どようびには あめを ふらさずに

                おくことくらい どうして できないの?


                                ローズ”






“かみさま、

 そんなに なんでも わかっているなら、

 どうして せかいじゅうの みずがきても

 だいじょうぶなくらい かわを おおきく

 つくらなかったの、うちは こうずいで

 みずびたしになって ひっこさなきゃ

 ならないんだ。


          ビクター”



“かみさま、

 ぼくは つぎのものが ほしいのです。

   あたらしい じてんしゃ いちだい
   三ばんの かがくセット ひとつ
   いぬ いっぴき
   えいがの カメラ
   いちるいしゅの グローブ


 もし ぜんぶは だめなら ほとんど
ぜんぶでも いいです。


           けいぐ エリック



 ついしん。ぼくは サンタ・クローズなんて いないって しってます。”



                


           “かみさま

            どうして よる おひさまを どけてしまうのですか?

            いちばん ひつような ときなのに。


                        バーバラ
                        わたしは 七さいです”






“かみさま、

 きょうかいは すてきだけど、おんがくは

 ぜったい もすこし ましなものに できるはずだよ。

 こんなこと いっても おこらないでね。

 あたらしい うたを、いくつか かけませんか。


             あなたのともだち バリー”


            


             “かみさま
 
               せいしょは とても いいほんだと おもいます。

                 ほかにも ほんを かきましたか?


                            アリス”


            

“かみさま

 みぎの ほおを うたれたら、 ひだりの ほおを

 さしだせっていうのは しっていますが、もし

 ねえさんが めを ぶったら どうするの?

                  あいをこめて
                    テレサ”






“かみさま

 きのう わたしは おひるに ピザを たべ、

 ばんごはんには スパゲッティ・ミートボールを たべました。

 あなたは なにを たべたの?


                 アンヌ・マリ―”

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【joke】宝くじ

2011-11-29 21:30:48 | Monday ゆかいな言葉たち
 ある男が 一心にアッラーに祈りを捧げていた。

「偉大なるアッラーよ。
 どうか私を助けて下さい。
 私は商売に失敗して破産してしまいました。
 このままではクルマを売らなければなりません。
 どうか宝くじを当てさせて下さい」

 そして、宝くじの当選発表の日がやってきた。しかし、当選したのは別の男だった。


      *************

 一週間後、男は再びアッラーに祈りを捧げていた。

「偉大なるアッラーよ。
 どうか次こそ私を助けて下さい。
 クルマを売りましたが、まだお金が足りないのです。
 このままでは家を売らなければなりません。
 どうか宝くじを当てさせて下さい」

 そして、宝くじの当選発表の日がやってきた。しかし、当選したのは別の男だった。


      *************

 また一週間後、男はふたたびアッラーに祈りを捧げていた。

「偉大なるアッラーよ。
 どうか今度こそ私を助けてください。
 クルマも家も売りましたが、まだお金が足りないのです。
 このままでは一家心中しなければなりません。
 どうか宝くじを当てさせてください」

 すると突然、天空からまばゆい光が射し込め、何者かの声が聴こえて来た。それは誰であろうアッラーの声であった。アッラーは言った。

「おまえの願いはわかっている。私はお前を助けたいと思っている。
 しかし、私にもできることとできないことがある。
 そこでここはお互いに、歩み寄ろうではないか」

「と言いますと?」


       ************

 アッラーは一息吐いてからこう言った。

「宝くじを買わんか! この馬鹿もの!」


                  (早坂隆著「世界のイスラムジョーク集」,中公文庫)

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どんなにつらくとも

2011-11-29 07:35:21 | ひとこと*古今東西


『・・・たったひとりしかない自分を、
 たった一度しかない一生を、
 ほんとうに生かさなかったら、

 人間、生まれてきた かいが ないじゃないか。』


          (山本有三著「路傍(ろぼう)の石」,新潮社)

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【こぼれ話】白い恋人/面白い恋人

2011-11-28 20:00:34 | Friday -news-
(2011年11月下旬撮影)

 北海道土産といえば「白い恋人」
(ロイズの「生チョコ」「チョコチップ」等も可)

 だが、西方では、こんなもの(上記写真)があり、あまりのパクリさ加減に、思わずカメラを取り出した。





 確かに、傍目には面白い。




 だが、「白い恋人」さんは大変だったのでしょうな・・・。「白い恋人」が「面白い恋人」を訴えるほどに。
 それにしても、「白い恋人」のほうに、「間違って買ってしまった」と苦情を寄せられても・・・(ね?)


    ******************


「面白い恋人」が商標権侵害=吉本興業に使用差し止め請求―「白い恋人」側が提訴
 (時事通信 2011年11月28日(月)19:03)

 吉本興業子会社が発売した菓子「面白い恋人」が商標権を侵害したとして、北海道の銘菓「白い恋人」を製造販売する石屋製菓(札幌市)が28日、吉本興業と子会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーなど3社を相手にロゴマークの使用差し止めなどを求める訴訟を札幌地裁に起こした。…(略)…
 訴えでは、「面白い恋人」のロゴが「白い恋人」の商標に類似し、石屋製菓の商標権を侵害したと指摘。「白い恋人」のブランド力に便乗するもので、不正競争防止法に違反するとしている。
 同社によると、「間違って買ってしまった」などの苦情がこれまで数件寄せられている。・・・(以下略)。


    ******************


 (・・・これくらいのことがニュースのトップになれるくらい、これからも平和だといいのだが。)

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【写真に注目】This is a pen.

2011-11-27 21:17:22 | Sunday 写真&みことば


 What is this?(これは、なんですか)


(写真をクリックすると、少し大きな画面になります。What is this?)

 ―This is a pen.(これは、ペンです)








(写真をクリックしてみると・・・今度こそ、分かるハズ)






 ―いいえ、これは××(○○○)です。








(写真をクリックすると・・・以下略)




 ―これは、影(かげ)です。

  上ニ アルモノノ、影デス。




        **************


◇へブル8:5. 箴言27:19.
(2011年11月下旬撮影、鏡容池<オシドリ池>にて。)



   “顔が、水に映(うつ)る顔と同じように、

    人の心は、その人に映(うつ)る。”

          (箴言27:19)

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祈りの作法 (2b)改

2011-11-27 06:36:02 | Sunday 聖書雑学

「祈りの作法 (1) はじめに」
「祈りの作法 (2a) 基本の基本」
「祈りの作法 (2b) 基本の基本<具体例・詳細>」
「祈りの作法 (3) 主の祈り」


      ******************

 …『祈り』はとても大事なコトで、色々とこまやかな注意(作法)があり、私が何かを人様に申し上げるなんぞ本当にめっそうもない、とくらい色々奥深いのですが、まず、滅茶苦茶シンプルな、大事なコトを覚えて祈っていただけたら、ありがたいです。

 ちなみに、これは、仏様や神道の神様、ではなくて、私が信頼している「神様」に対して、です。
 申し訳ありませんが、仏教や神道などについては私は疎く、そちらについてはよくわかっておりません。そちらを知りたいときは、そちらのお方にお聞きになったほうがいいと思います



   


(祈りについて、先の基本中の基本「3点+α」を踏まえた、簡単な具体例のひとつ;

  尊き父なる神様私たちを創られた神様、もしくはキャベツが信じている神様)、

   ○○をありがとうございます。
   ◇◇◇をくださって、ありがとうございます。

   (もし万が一、お願い事があったら)…となりますように。

   イエス・キリストの御名によってアーメン



   


 上記に関して、ちょこっと詳細;

 日本では、「鰯(いわし)の頭も信心から」という格言があるように、比較的「祈ること」が主体で、「誰に」ということは、あまり意識されていないような気もいたします。
 ただ、人間同士でも、職場や学校でも「誰かにお願いする/誰かを信頼する」とき、「全然、できない人/ムリな人」にお願いしないで、「それができる人/信頼できる人」にお願いするかと。
 その点、聖書では、誰にでも何にでも向かって祈ればいい、というわけではないよう。

 私の場合は、聖書に記されている「神様」。

 その他の表現としては、「主(しゅ)なる神」、「創造主であられる主」、「憐れみ深い、私たちの主なる神様」、「天にいらっしゃる、まことの神様」、「アブラハム・イサク・ヤコブの神」…などなど色々あるけれど、
あなたが、自分の神様、と思っていないなら、
(本当にいるのかいないのかわからないけれど、もし、いらっしゃるのでしたら)キャベツの(信じている)神様
という表現が一番素直かもしれません。

       ***************

 そして、私たちが、今、こうも厚かましく、神様にお祈りできるのも、神様に向かって何かを申し上げたり、お願い出来るのも、ただ、仲介者(テモテ第一 2:5)たるイエス・キリストがいらっしゃるから。
 基本的に、「罪ある私たち人間が、聖なる神様に向かって、畏れ多くも祈ることができるのは、ただ、主イエス・キリストの十字架の死、その贖い、その仲介に依るので、祈る時には『イエス・キリストの御名によって』ということばや思いが、肝心。

 ちなみに、実は、イエス様ご自身からも、「その名によって祈るなら、父(なる神様)はなんでも、あたえられますよ」(ヨハネ16:23-24)とお墨付き。ただし、イエス様の御名をもちだしたから、なんでも自分の思い通りになるか・・・というと、そうでもない。

 もちろん、イエス・キリストが誕生する前(つまり、B.C.(紀元前)の頃)も、「神様」に向かって祈ったことが記されている。そのときは、動物の血をささげていました。



       ***************

 あと、祈るとき、お願いがあるときは一生懸命だけど、そのあとはしらんぷり・・・ではなく、
 「ありがとうございます」
とお礼を言うことも忘れずに・・・。
(とはいえ、キャベツ自身、昔はそういうことが多かったような… 祈り会でも、「お願い事」が9割、「感謝」が1割だったりして…

そもそも、私たちがお願いする以前に、また、お願いする以上に、神様はいろいろな物をくださっていらっしゃるんですよ、ネ。 ex.「謝謝」

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祈りの作法 (3) 主の祈り

2011-11-27 05:41:32 | Sunday 聖書雑学
「祈りの作法 (1) はじめに」
「祈りの作法 (2a) 基本の基本」
「祈りの作法 (2b) 基本の基本<具体例・詳細>」
「祈りの作法 (3) 主の祈り」


      ******************

 祈りの基本・・・と言うと、
もしかしたら、ある人は「主の祈り(Lord's Prayer)」を、挙げられるかもしれません。


    「天にまします我らの父よ。
     ねがわくは御名をあがめさせたまえ。
     御国をきたらせたまえ。
     みこころの天になるごとく、
     地にもなさせたまえ。

     我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
     我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく、
     我らの罪をもゆるしたまえ。

     我らをこころみにあわせず、
     悪より救いいだしたまえ。

     国とちからと栄(さか)えとは、
     限りなく なんじのものなればなり。
     アーメン」
          (新約聖書・マタイの福音書6:9-13)


    Our Father which art in heaven,
     Hallowed be thy name.
     Thy kingdom come.
     Thy will be done in earth,
     as it is in heaven.

     Give us this day our daily bread.
     And forgive us our debts,
     as we forgive our debtors.

     And lead us not from evil:
     For thine is the kingdom, and the power,
     and the glory, for ever.
     Amen.



 昔の訳の「文語訳」も、欽定訳(きんていやく、KJV)も美しい。


 この「主の祈り」と呼ばれる祈りの中にも、さまざま大事なことが含まれています。
 たとえば、「誰に向かって、祈るのか」とか、「まず、神様を賛美したり、感謝すること」とか(まだまだ沢山エッセンスがぎっしり)。


 ただ、意味もわからず念仏をとなえるように、これを言えばいいというものでは、なさそうです。
 というのも、ここの話の直前に、イエス様ご自身が、こうおっしゃっていたから。


 「祈るとき、異邦人(いほうじん;ほかの国々の人)のように同じことばを、
  ただくり返してはいけません。」
             (マタイの福音書 6:7)

 というわけで、これを暗記して、これを唱えよ、というわけではなさそうです。

 もちろん、そうしている(=定型祈祷のみの)教会は多いかもしれませんし、もし覚えているならそれはそれで素晴らしいことです。
 ただ、念仏もどき(=ここでは、「意味もわからずただ唱えていればOK」の意)にしては、もったいないカモ。


     ******************

 また、どうぞ、「ことば」と「思い」が乖離(かいり)しないように、お気を付け下さい。
 どんなに美辞麗句を用いることができても、心がそう思っていないことは決して祈らないでください。
神様は、その人の心もすべて、ご覧になっていますから(サムエル記第一 16:7,マタイ10:30)

(「思っていないことを祈る」というのは、「うそバレバレの祈り/偽りの祈り」、
 言い換えると「すべてお見通しの神様に対して、偽りを申し上げる」ことにほかならない。)
 (続く)

                    

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一期一会

2011-11-24 22:52:24 | Wednesday 文化
(2011年11月下旬撮影。
 雨の中の「南天」。花言葉は「私の愛は増すばかり」、「良い家庭」。

 赤い実の美しさと、ナンテンの名が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木としてお正月花としてよく使用されるという。


      ***********


『一期一会(いちごいちえ)』

・・・一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来することわざ。

あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
 だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう


 と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得である。


      ***********


 平たく言えば、


  『これからも何度でも会うことはあるだろうが、

  もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい』、


  (or『いつも当たり前のように会えて今日も会えたのだから、明日も会える…とは、実は限らない。

   だから、もう二度と出会えないかも知れないというぐらいの覚悟で、大切に、その人に接しなさい』)



 という意味とのこと。

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同じ青、違う青

2011-11-15 21:48:38 | 日々の雑感
            (写真;今年の青空から。)


 ―「青」。

 たった一言のそれでさえ、
 私の言う「青」と、あなたが想い描く「青」は異なる。

 ある人は、空の「青」を思い浮かべるかもしれない。
 ある人は、海の深い「青」を連想するかもしれない。荒々しいにごった「青」かもしれない。


 ある人は、フェルメールの「ターバンの女」の、貴重なラピスラズリの、なんとも言えない味わいの「青」を思い出すかもしれない。
 ある人は、冬の白雪の上の、黎明(れいめい)の「青」を、真っ先にイメージするかもしれない。


        *********


 同じものを見ている、
 同じものを知っている、というのは、ある意味、幻想なのかもしれない。

 そもそも、
 各自が、それぞれの有限の中で、認識し、
ことばを紡いでいるのだから。


        *********


 そんなわけで、ちょっと通じなかっただけで、シャットアウトするのはもったいない気もする。
(面倒でもあるが)
そもそも、「同じ○○」を認識しているわけがないのだから。

 言葉を紡ぐ練習をせずに、理解してもらおうとするのは、甘えでしかない。
(それまた、面倒だが)


 むろん、お互いの中に、その「限界」を感じるとき、どうしようもなく疲労感(or脱力感)を感じてしまうのだが、
・・・どんなに皆がことばをつくしても、どんなに手を尽くしても、どんなアプローチをしようとも、
   全然通じない「人」は確かにいるし、
   自分と少しでも異なるモノを感じると「攻撃」もしくは「シャットアウト」するしかできない「人」もいるのだが・・・


その有限と有限との間で、
「伝わっている」「同じものを、少しばかりでも共有できている」と感じられるとき、

少し、ほっとするものだ。

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