さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

今日もまた

2013-07-28 23:02:59 | 日々の雑感

 祈り(願い)は、ふたつ、みっつ×5、叶えられた。



 仕事の最中、ふと外を見ると、外はもう明るくなっていた。

 穏やかな一日だった。


 明日もまた、希望がある。

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友人が病院まで車いすをおしてきた人と昔の話

2013-07-27 09:05:15 | Sunday 聖書
 ちょっといい話があるんです。

 もちろん、ご本人には許可をもらって、こうやって話すんですがね、

 今日、検査のために来た方のうち、70代の方がいるんですがね、この人、ご友人がわざわざ車いすを押して、病院まで連れて来て、しかも、その検査、1時間以上もかかるのに、終わるまで待ってくれるっていう、なかなか無い話があったんですよ。

 ほら、病院って混むじゃないですか。
 時間もお金もかかる。
 いまどき、一緒に来てくれる人って、家族か、ヘルパーさんか、優しいご近所さん。

 ご家族でも来ない人もいるこのご時世に、同じく年配のご友人が、車いすを押して、一緒に来て、待って、一緒に帰ってくれる。なかなか、ないですよ。

 いや~~~~、自分が70過ぎたとき、そんな友達がいるかな、って、思ってしまいましたよ。ホント。
 そういう人がいるっていうだけでなく、自分がそういう友達関係を築けるかな、って。



 加えて、昔、イエスさんがいたときの話を思い出したんですよ。

(もう、かれこれ2000年前の話ですがね。)

            ****************


 あるところに、病気で動けない人がおりましてね、ご友人4人でえっちらほっちらイエス様のところに運んできたときの話なんですがね、・・・あの当時、ストレッチャーもないし、担架(たんか)なんですかね、運ぶのはホント大変だったと思いますよ。・・・そのとき、イエス様の周りにはもう、人がわんさかおりまして、その家には、どうにもこうにも入れなかったんですよ。


            ****************


 フツウ、そうなっていたら、あきらめるじゃないですか。フツウは。

 だけど、その人たち、「イエス様のところに来たら、治る!!」と強く信じていたんでしょうね。


 なんと、・・・、あっち(中東)の昔の家って、土やわらでこう四角く作るじゃないですか・・・その家の屋上に上って、その屋根を壊してですね、そのご病気のお友だちを、よいしょよいしょとイエス様の前に下ろしたんですよ。


 いやはや、中にいる人、びっくりしたでしょうね。
 頭の上から土やほこりが落ちてきたと思ったら、ぽっかり穴が空いて、人が降りて来るんですから。

 そしたら、イエス様。先ず最初に、
「あなたの罪は赦されました」
と、おっしゃったんですよ。


            ****************

「え、どんな罪があるっていうの?」
と聞いてくれていた人が、尋ねた。

 キャベツは、黙って、人差し指を上に向けた。
尋ねた人は、その指の指し示す方向を見た。

数秒して答えがなかったので、

キャベツは、小さな声でこそっと答えた。

「そもそも、人の家の屋根を壊しているんですが」

「あ、そっか」

多分、ソノ時ノ 家ノ持チ主ハ、非常二 青ザメテイタ ト 思イマス。


            ****************

 まあ、それを聞いていた学者さん達やお偉いさんが、こう心の中でぶつぶつ言っていたわけです。
「罪を赦すのは、神にしかできないのに、こいつ…」

 そうしたら、イエス様は、それをわかって、お前たち、心の中で何つぶやいているんだ、『罪が赦される』のと『起きて歩く』のと、どっちがやさしいかとまあ諭(さと)すわけですが。

 そのあと、キセキが起きて、その人は病気が治って、めでたしめでたし、という話なんですがね…



 今日のことも、なかなか、ちょっといい話でした。

 



(どこの話?と思った方は、新約聖書・マルコ2:1-12, ルカ5:17-26

 なぜ、聖書の話が出て来るの、と思う方もいるかもしれませんが、ごめんなさい、キャベツの構成要素なのでどうしてもついつい出てきてしまうんですよ、悪しからずご了承ください。
 逆に、「なぜ、もっと聖書の話をしっかりしない!!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ごめんなさい、たとえそうしたくても、そういうとき・場ではありませんから、悪しからずご了承ください。)



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キャベツの夏休み7 浄土ヶ浜

2013-07-25 22:52:21 | ところ変われば
  (夕暮れどきの浄土ヶ浜)


帰省最終日の一日前vol.3

 八戸から南下し、久慈を過ぎ、北山崎を過ぎたその後。

「今から行ったって、何が見れる」と言われたとき、キャベツは「夕焼けの瞬間を撮る、というチャンスも滅多にないから」と返答した。だが、その理由はもう一つ、

 「次」があるかどうか わからない

からだった。



 「雲も出ているから、行っても意味がないぞ」
 「とりあえず、行ってみて(晴れるから)

 「どうせ、夜になるぞ」
 「行けるところまで、行ってみて(大丈夫、間に合うから)」


 途中、靄(もや)の中を通り過ぎつつ、どうにか19時前に、浄土ヶ浜に着いた。



 車を降り、奥浄土ヶ浜に向かった。




 夕暮れのグラデーションはこれからだった。
  空は、まだ光りを放っていた。



 優しく、波が行きつ戻りつする間、静かに、日は暮れていった。





 -未熟&慣れないカメラのため、夕暮れ時の瞬間を、十分には映し出せていないが、どうぞ-






静かだった。




 「おおい、帰るぞ~」と言われ、だんだんと戻りつつ。



 Thank you.


「キャベツの夏休み」  「パート2」   「3 ウニと浜」  「4 ワンピース」  「5 あまちゃん効果?@久慈」 「6 北山崎」 「7 浄土ヶ浜」

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キャベツの夏休み6 北山崎

2013-07-24 22:48:41 | ところ変われば
(北山崎 第2展望台からの眺め。太平洋の向こうはアメリカ)


 帰省最終日の一日前vol.2

 八戸から南下し、久慈を過ぎ、北山崎へ向かうこととなったその後。



  (北山崎への道中)

 「見るとしたら、『北山崎』だろ」と父。

 「ついでに、『浄土ヶ浜』はムリ?」とキャベツ。

 「バカ言え。片道4時間はかかる。行ったときにはもう夜だ」

 確かに、諸事情により、出発は午後1時半だった。




  (これまた、北山崎への道中)


 塩の野田を通過後、「お前、『八戸の南部藩』も『盛岡の南部藩』も知らないのか!? 常識だろ!?」と呆れられたものの、南部藩の歴史をふむふむと聞いていたキャベツは、ある部分の親父のフレーズから、あることに気付き、驚愕した。
「まさか…知らなかったの・・・? もう1年以上も前のことだよ。」
「…ご本人も病床の身できちんと準備をして、ビデオでメッセージを残して、…奥さんも参列者に良い文をしたためてくださっていたよ…」(← 部分的に、一般的な言葉に変えています)






 ・・・南部藩の歴史は、前九年・後三年の役(えき)のところで止まってしまった。





 北山崎 第一展望台に着いたのは、それから30分くらいだったろうか。一面に、もやがたちこめていた。

「雲ばっか!! 海が見えない!」
と、先に来ていた方々が嘆いていたが、その後、



だんだんと晴れていった。


          

                      


(矢越岬)



 そののち、その先の第2展望台へ、降りたり上ったり向かうと、





 目の前には、大海原(おおうなばら)が広がっていた。


(↑写真をクリック)


 キャベツは、久々に「フツウの海」を味わった。

 一人でもいい。二人でもいい。何人かでもいい。ちょっと遠いが、ここは良い。見せたかった。




 
 そして、結局、『浄土ヶ浜』まで 行くこととなった。




「キャベツの夏休み」  「パート2」   「3 ウニと浜」  「4 ワンピース」  「5 あまちゃん効果?@久慈」 「6 北山崎」  「7 浄土ヶ浜」

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箴言5章21節

2013-07-24 07:15:32 | Sunday 写真&みことば
(写真は晩夏のメコン川デルタ、2011年)



 人の道は 主(しゅ)の目の前にあり、

 主は その道筋のすべてに心を配っておられる。


           (旧約聖書・箴言 5章21節)

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節約?

2013-07-22 21:30:54 | Thursday 生活
(下世話な話で失礼)

【その1】
 帰省中、掃除後の運搬を担ってくれたキャベツ兄弟Kは、言った。
「キャベツの節約度、半端ない」

(それは、違う。)
 車の荷台部分に物を置く前に、裏返ししたゴミ袋を敷く(あとで使う)という程度でそれを言ってはいけない。


      ************

【その2】
 今まで、カメラは Canon PowerShot SX130 ISだったが、今回、水深14mでも撮影可能なPENTAX WG-3を購入して持って行った。
キャベツ「価格com.で値段を確認して、印刷して持って行けば、お店の人も良いようにしてくれるよ」
K   「母さんのマネだな」

(それは、違う。もっとスマートだ)
 大阪のおばちゃんばりの母親を思い浮かべたキャベツは激しくかぶりをふった。


      ************

【その3】
 職場に、たいてい、お弁当を持って行き、味噌汁を即席で作っているキャベツ。
「そんなに節約して、神さんにでも貢いでいるの?」
と心配されたが、そういうわけではありません(横から横へ)。 「ぼん・きゅっ・きゅっ」が理想です。

 ちなみに、今日、職場付近で、5合炊き炊飯器を運んでいるキャベツを見かけた方。

 あれは、皆で「いちご煮炊き込みご飯」を味わうぞ~、のためです。お間違え無く。


      ************

【その4】
 都心は、家賃が高い。1年前、電車+バスの社宅(3LDK)でさえ、1×万円・・・?と驚いたキャベツは、35年ローンを組んだ周りの方々同様、大きい買い物を考えた。
(できれば、集会(教会)や駅にも近く、人をお招きできて、書庫も作れて、長く住めるところがいい)

 もちろん、中古で、だ。

 ちなみに、集会所近くの路地裏の、駐車1台分付きの新築物件は、8,×××万円。さすが都心。
 だが、あっという間に売れていた。


 そして、昨日、ステキな物件を見つけた。「こんな都心にこんな日本家屋が!」と言うとおり、
色んな意味で素敵だ。 ゆえに、

  ・・・壁]・)

  ・・・壁|ω・`)

  ・・・壁]-)

  ・・・[壁])≡サッ

 キャベツは、見て愉しむことにした。

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いつでも

2013-07-21 19:07:30 | Sunday 集会・生活
 つれづれなるままに。

 ある友人がバイトなり彼女と逢うなり…で時間がなく、キャベツもまた仕事で時間がなく、「では、当分、会えそうにないな」という話になった。

 「じゃあ、今度会うときまでに、聖書の話を準備しておくよ」とキャベツが言うと、

『今度』じゃなくて、『いつも』準備しておかないとダメじゃないか」

とノンクリスチャンのその友人は言った。

 ・・・そうですね。



         ****************


 『あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、

  だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。』


            (新約聖書・ペテロ第一 3章15節)



     
 ・・・そうですね。

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キャベツの夏休み5 あまちゃん効果@久慈

2013-07-18 07:03:35 | ところ変われば
(三陸海岸、久慈にて)

 帰省の最終日の一日前。どこにも行かないのも可哀そうだと思ってくれたのか、日帰りで三陸海岸をドライブとなった。

 八戸から南下すること2時間弱、久慈に入ると、



至るところに、こんな看板があった。






       




 小袖地区というのは、久慈の中でも、「あまちゃん」のロケ地。
 道の駅でも、「海女」のお菓子?などが売られている。

 恐るべし、あまちゃん効果。

(今回、小袖地区自体は通過せずに、さらに南下)

        **************

 塩の野田地区を通過すると、こんな風景があった。



 3.11で堤防が壊れている海岸線。まだ修復中。





          だが、海はやはり青かった。





       右手は、太平洋。







(お次は、「北山崎」へ。)



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キャベツの夏休み4 ワンピース

2013-07-17 07:52:57 | ところ変われば
 今回の帰省では、両親宅に滞在させて頂いた。

       ***********

 ある日、祖母たちの家の大掃除のあと、キャベツ兄弟Kが、両親の家まで送ってくれた。

 キャベツ兄弟M希もたまたま戻ってきていたので、兄弟5名がそろった。

M希&K「年一回あるかないかだな」

M希「おい、残りのワンピースはどこだ?」

K「仕事だ」

 せいぜい15分かそこらの会合だが、今回の帰省で唯一、兄弟団欒だった。


       ***********

 ちなみに、昨年、某従妹が、八戸に行った後、こう言った。

「キャベツは単体だと目立つんだけど、あの(八戸の)中にいると、

 『キャベツ~~~~、どこ~~~~~~???』
 っていうくらい、皆、○○だよね・・・


 ええ、もちろん。
 キャベツ兄弟&キャベツ家で、最も静かで弱い存在が、キャベツです。

 キャベツは、平和を愛します。


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キャベツの夏休み3 ウニと浜

2013-07-15 10:12:24 | ところ変われば
(一応、許可取得済み)

 ある日、キャベツは、父方の親戚のおじに聞いた。

「おじさん、そういえば、誰が雲丹獲ってるの?」 ※1
「オレだ」

     ※1…雲丹(うに)や鮑(あわび)を獲るには、漁業権が必要です。


 海の状態に依るが、おじの地域では、7月の旧暦の1日もしくは15日の前後3日間が、雲丹(うに)を獲る時期だという。

「7月の、旧暦の1日?15日?」

 5回くらい聞き直したが、つまり、7月の新月または満月の頃、ということらしい。
 そんなわけで、7月の新月の日、8日(月)に、浜にお邪魔した。



 「海女(あま)」は久慈(くじ)が北限。さらに北の、八戸・階上のほうでは「潜(もぐ)り」というらしい。




 おじさんが潜っている間、キャベツはおばさんとつぶ獲りなどをしていた。
 だが、どちらかというと、別のモノばかり見つけていた。



            (ひとで)



  (あめふらし)



 あめふらしは、怒ると紫色の液体を出す。

「うわ!! こんな、でっけ~の、初めて見た」(ご近所さん)

「今回、あめふらしばっか!!」(おばさん)




「いつもは、もっと獲れるんだけどねぇ・・・今年は、雲丹もあわびも不作だわ」

 いつもは、1回にこの袋3袋は獲れるらしい。

 そうして、雲丹の殻むきが始まった。



 おじさんたちが、固い雲丹の殻を砕く。



 開くと、こんな感じ。



 それを、雲丹の身を壊さないように、ピンセットのようなもので、くっついているものをそ~~~っと取り除いたうえで、
 身を殻からつるりとはがす。

「ほら、こうやるんだよ」

「初めてにしては、キレイにやれているじゃないか」




 この状態から、さらに塩水にさらして、汚れを落としていき、
 そこから、商品になったり、自分たちの食べる分になる。


   *************


 ちなみに、次の日は大雨。なかなか、自然は、人の思い通りにはいきません



「キャベツの夏休み」  「パート2」   「3 ウニと浜」  「4 ワンピース」  「5 あまちゃん効果?@久慈」 「6 北山崎」 「7 浄土ヶ浜」 

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