さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

兄弟のありがたみ

2015-08-31 06:19:03 | Sunday 集会・生活

“A freiend loves at all times,

 And a brother is born for adversity.”

(Proverbs 17:17, NKJV)



『友はどんなときにも愛するものだ。

 兄弟は 苦しみを分け合うために生まれる。』

(旧約聖書・箴言 17章17節)





 あるところに、6人の仲良し兄弟がいた。

 あるとき、末の子は、長子にきいた。

「ぼくたち、仲が良いらしいね」

「まぁ、そうらしいね」

「どうして、仲が良いんだろ?」

「ん~・・・苦労をともにしているからじゃないか?」

「確かに」

「旧約の箴言(しんげん)にも、

 『兄弟は苦しみを分け合うために生まれる』ってあるぞ」

「やべ~っ・・・ってことは、この苦労は6人も必要だったってことか」  


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香りのシルクロード

2015-08-21 05:52:36 | Wednesday 芸術・スポーツ

 ただいま、池袋は古代オリエント博物館で、『香りのシルクロード』展なるものがあるとのこと。


 すでに行った方からの話によると、

『ダマスク・ローズ、麝香【じゃこう】、龍涎香【りゅうぜんこう】(=アンバーグリス)、

 没薬【もつやく】、乳香【にゅうこう】(=フランキンセンス)

など、伝説的な名香を、実際に嗅ぐことができます(^^)

 マリー・アントワネットが愛用した香りや、ナポレオンが愛用した香りも、嗅ぐことができます。

 これは、展覧会に足を運んだ方しか、体験できない特権です。さすがに、図録は、香り付きではありませんでした(笑)


 古代エジプト、古代ペルシア、古代西アジア、古代地中海沿岸、イスラーム世界、南アジア・東南アジア、ヨーロッパ、中国、日本と、それぞれ、違う香りの世界を、見ることができます。

 ヨーロッパと日本を除いて、香りの使われ方を、このように紹介する機会は、少ないですね。他の地域での香りの使われ方は、興味深いです。

 使い方は違っても、どの地域でも、人間は、良い香りを好み、とても大切にしてきたことが、うかがえます。 ・・・』



とのこと。「没薬」、「乳香」、に、ピピピと反応してしまったキャベツです。

 毎度ながら、新宿西口のチケットショップを物色しまして・・・(ありました。入場券がなんと900円→120円で)。




 たぶん、そろそろ行ってきます。



■■ 「香りのシルクロード ―古代エジプトから現代まで―」 ■■

【会期】2015年7月18日(土)~ 9月6日(日)

【会場】池袋サンシャインシティ文化会館7階 古代オリエント博物館

【開館】10時~17時

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生ける屍(しかばね)…?

2015-08-18 06:45:00 | Monday ゆかいな言葉たち
 キャベツ亭では、朝と夕、床拭きをする。

 もうちょっと正確に言うと、起床時と帰宅時に、床を拭く。


 小さな城だからこそできることだが、

ある日、キャベツはストレッチをしながら、ふと気付いた。

「そういえば、今日、帰ってきたときに床拭きしたっけ・・・?」



何気なく同居人に問うと、同居人は急に動きが止まり、

顔をそむけ、抑揚のない機械のような声で、ナレーターのように返答した

「・・・返事がない。まるで、生ける屍(しかばね)のようだ」





同じやり取りが2度、続いたあと、

ストレッチを続けながら、キャベツは聞いた。

「スルーしたほうがいいかな・・・?」

すると、ナレーターは言った。

「正解、デ、アル」

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山の上においで

2015-08-11 06:05:38 | Monday ゆかいな言葉たち
(許可取得済み)


 キャベツは、ある合宿で箱根に来ていた。山の上は、とても涼しかった。

 そこで、あくる日の朝、暑い東京で留守を預かっている同居人にメールを送った。

「おはよう! 箱根は涼しいぞ~」


 すると、一緒に来ることを断った同居人から、すぐこんなメールが帰ってきた。


『件名:雨降った(ちょっとだけ)

 本文:お送りしたメールは
    電波が届かない所にいるか、
    本人が寝ているため見ていません。

    ピーという発信音の後にお名前とご用件をお話しください。    
    ぴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー』


    



(念のため:これは留守電ではありません。メールです)

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暑中見舞 2015

2015-08-03 22:07:31 | メッセージボード
 (写真は、2012の奥入瀬渓流・銚子大滝)



 ―たった5分 歩いただけで 汗だくだく―

 そんな暑さの毎日。



 塩と水分を取りつつ、

 どうぞご自愛下さい。


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イチ キュー ハチ ヨン

2015-08-03 21:51:54 | 日々の雑感

 ある日、『イチ キュー ハチ ヨン』と言ったとき、

キャベツの頭には、ジョージ・オーウェルの『1984年』があった。


 あの、「付録」がなかったら哀しくてしんどくなる「ビック・ブラザー」の世界が。

(だが、その概念を呈した上で、きつい描写も含めて、1つの物語として作り出されたことは凄いと感じる。『パリ・ロンドン放浪記』と違って、何度も読みたくはないが、つくづく思う、
 「スゴイよ!!オーウェルさん」)





 が、それを聞いた同居人は、「村上春樹かと思った」と言った。



   

・・・確かに。

『イチ・キュー・ハチ・ヨン(1Q84)』、だ。



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