さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

キャベツの6月の掲示板

2008-06-30 12:51:46 | メッセージボード
こんにちは。こちら、当ブログ管理人キャベツです。 もしよろしかったら、ブログ記事に直接関係ないものなど、こちらにメッセージを残してください。
 また、最新記事は、この下からになります。


 □六月―水無月(みなづき)。「水がない月」ではなくて、「水の月(無を「の」と言う)」ということ、陰暦6月は、田に水を入れる月だからだそうな。そして、関東はもう梅雨(つゆ)に入りました。皆様のところは、いかがでしょうか?









 May God's blessing and love be with you today and forever.
  (神様の恵みと御愛が、あなたの上にいつまでもありますように)

   そして、貴方がそれを感じることができますように。




 

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・・・へ

2008-06-29 03:11:29 | Sunday 集会・生活
(これは、過去の、そして、今の、そして、未来の該当者へ。一人でもあり、さまざまなある人へ、だったりする)



ああ、どこから言えばいいだろうか。
何を言ったらいいのか。

まあ、まあ、きみの話を聞かせておくれよ。

ああ、そうだったね。
私がしっかりと信仰生活を送っているから、絶対にこの気持ちはわからないだろう、と言っていたね。
いやいや、そんなことはないよ。
(人には知られずとも、何度も失敗をし、何度も後悔をし、10日の道のりを40年さまよったイスラエル人を笑えない者なんだがね。ほら、昨日だって、祈らずにバタンQして眠っちまった・・・いや、そういうレベルじゃないって言いたいこともわかっているよ
もしも、もしもだよ、私が主の御目にかなった歩みをしているんだとしたら、
ただそれは、神さまの恵みによるのみ。
決して、私が、ではない。
失敗もしている。
ああ、そうだね、もちろん、同じ失敗じゃないかもしれない。私のほうが、もっとひどいかもよ?(^_-)
(恥ずかしくて、言えんって)
だが、それでもね、こんなヤツでも、神様は、救ってくださって、歩むべき道も備えてくださっているんだよ。
こんなヤツでも、救われているんだよ。


 おや、あまりにひどすぎて、神様の御元に行けない、だって?
 どうして、そう思うんだい?
 周りが立派だから?
 冷たくされるって?
 あはは、感受性強いなぁf(^^;)
・・・だが、もし、自分を神様の基準に照らし合わせたら、
多少、軽視されているように感じたとしても、楽に耐えられるよ(痛いけど)。
もともと、私たちは、神様の憐れみがなかったら、
イエス・キリストによる贖いがなかったら、
呪われた罪人(つみびと)だ。天国に本来決して入れなかった者だ。
だから、もし、そうされたとしても、しゃ~ないやないか。
だが、その痛みを知っているなら、ほかの人には、そうしないであげてくれよ?

 ただね、・・・ひとつだけ、間違っていることがあるよ。
 そんなとき、御元に行けないって悲しんで、その挙句、離れるのは間違っている。
もちろん、罪を犯したならば、それをえばる必要もないし、
それを悲しんだら、悔い改めて、その上で、御前に出るべきだけど。
人知れず、神様に、
「ごめんなさい」と謝って・・・
そして、その分、感謝しなきゃ。
 いいかい? イエス・キリストの贖いは、やぎや雄牛とは違うんだ。
 ただ、一度っきりで、過去の分も、今も、これからの分もすべて、贖ってくださったんだ。
 それを感謝せずに、ただ一人でうじうじするほうが、失礼じゃないか。


 大丈夫、大丈夫だから。
 なんたって、神様はすべてをご存知だ。
 私がとってもおバカだってこともご存知だし、
(いや、それは皆知ってるからって、つっこむか、そこ(苦笑))
 きみが、何をしたのかだって、ご存知。
 それでもなお、きみを救おうとなさったんだ。
 そして、もう、贖いは完了したんだ。
 もちろん、同じことはしないように、努力しようね。
 じゃないと、神様が悲しむでしょう。
 神様は赦(ゆる)してくださっている。でも、許(ゆる)してくださっているわけじゃないしね(^_-)
 え?
 どういうことって?
 だから、きみが犯してしまった罪は、十字架の贖いのゆえに、もう赦されたでしょう。もう、イエス様が肩代わりしてくださったでしょう?
 でも、これからも、同じことを繰り返し、何度でもやってもいいって、許可されているわけではないでしょう?
 そういうことだよ。
 ほら、ヨハネの8章に、姦淫(かんいん)の女が捕まえられて、イエス様のところまでしょっぴかれたことが書かれていることを覚えている?
 あのときだって、イエス様は、
「罪に定めない」と言いつつ、
「今からは罪を犯すな」
と、おっしゃったじゃないか。
(だがね・・・それでも、なお、罪を犯し続けてしまう(というか、失敗し続けている)バカも、ここにいたりするんだよね。それくらいなら、さっさと地上から取り去ってくださればいいのに、って思うのだがハァ…  ・・・神様のご計画はわからない)
ちなみに、「これをしたら、罪になるだろうか、ならないだろうか」って、
まるで、法律ぎりぎりなのかどうか、みたいな考えではなくて、
どうしたほうが、神様の御心にかなっているのか、という点で考えようや


 いいかい。
私たちは、自分の肉のゆえに弱いけれど、
それ以上に、神様の恵みは大きいんだ。
ただ、神様が愛してくださったから、憐れんで下さったから、
私たちは、こうしていられるんだよ。
そのことを忘れてはいけない。

 だから、朝に、夕に、小さくてもいい。
 感謝して、祈っていこう。
 祈りの香を御前に立ち上らせよう。

 そして、聖書を開いて、
 さらにさらに、深く教えていただけるよう、願いつつ、
 日ごとのマナをかみ締めて、味わおう。


 そうして、ともに、賛美しよう   
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近況

2008-06-26 23:59:59 | Thursday 生活
(井の頭公園の入り口近くにある「PANCAKE DAYs」のパンケーキ。一ヶ月くらい前だったかな?)


○6月25日(水)
【予定】夜勤明け。
【日記】吉祥寺まで、せっせこと自転車をこぐ。路地にある熊本物産展?の「いきなりだんご」(¥150.さつまいものぶつぎりが入っている甘さ控えめのやさしい味のおだんご)をほおばり、佐藤のメンチカツの行列(いつ来ても並んでいるんだ、この行列。ちなみに、ここのメンチカツよりコロッケのほうが美味しいとの噂もあり)を尻目に、本屋にGo.必要な本を買おうと巡り歩くが、収穫なし。
  せっかく来たんだし…と、献血ルームに行くが、断られる。理由は「睡眠不足」。確かに、19時間ほど夜勤をやって(仮眠20分)、夜勤後30分しか眠っていない。「貧血」で3回断られたことはあるが、「睡眠不足」は初めて。


○6月26日(木)
【予定】レッスン。友達とディナー。他。
【日記】バタンQした次の日の朝は、雨がしとしと、室内暗し。なぜだか、「宿を求めて来る者に、その名を尋ねるな。名の名乗りにくい者こそ、避難所を必要とする者だからである」というフレーズが頭の中をよぎる-昔、読んだ本の一節だ(←「レ・ミゼラブル」)。
   体調不良のため、予定を少々キャンセル。
   こんなときは、なおさら、こんな写真(↑パンケーキの笑顔w)が似つかわしい。上は、アボカドとえびのパンケーキ、下は、ダブルトッピング?(オーソドックスなはちみつとバター + アイスクリーム付)のパンケーキ。甘くないパンケーキもあるんだなと、そのとき、初めて知ったっけ。
   4限目が休講とのことで、予定より早く友人とディナー。近場に住んでいるのに、1ヶ月に一回程度が関の山。元気でなにより。それにしても…遠くに住んでいる友人たちとは、何年に一遍会えるだろう? (同居している者を除いて)家族とも、せいぜい年に1,2回程度だ(だから、夏場、ちびたちをこちらに来させてくだされ兄弟水入らずで過ごしたいのです。)



           .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*



  本日のひとこと。


      
       『わたしたちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。
        主のあわれみは尽きないからだ。

        それは朝ごとに新しい。』

                     (旧約聖書・哀歌3章22節-23節)

                                      

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今週のニュース

2008-06-21 13:26:37 | Friday -news-
 そういや、一昨日でしたか。キャベツは舞いを舞っていたんですよ。
 その舞の名は、てんてこ。
 へんてこ、じゃあないですよ。へんてこじゃあない、てんてこ、てんてこ。
 てんてこ、舞い。
 今日は、そうならないといいな


 今週のニュース

 
【社会】今も300人強が避難 断水や停電続く地域も(2008.06.20 共同通信)
  6月14日朝、岩手・内陸地震発生。 20日夜現在、死者12名。


【社会】水田に無数の亀裂 農家絶句「干上がる」 (河北新報)(2008.06.18 Wed)
   岩手・宮城内陸地震の影響で、宮城県栗原市栗駒、花山の山あいに点在する水田が、「生命線」の水を絶たれて日増しに干上がっている。土砂崩れ等によりコンクリートの用水路が損壊。田植えから約1ヶ月、例年ならみずみずしい光景が広がる時期に、農業用水が届かなくなった水田や、地震で亀裂が走り水が地中に流れ出した水田が、無残な姿をさらす。用水路の復旧は容易でなく、生活用水も事欠く中、農業用水を確保する見通しは立たない。連日照りつける強い日差しを浴びながら、農家は途方に暮れているという。
 宮城県によると17日現在、水田被害の金額は判明分だけで8億円を超え、8割以上が栗原市に集中している。


【社会・経済】ミシシッピ川で堤防決壊、4万人以上が避難(朝日新聞)(2008.06.19)
   米中西部のミシシッピ川水系で、18日までの大雨により堤防が20カ所にわたって決壊し、大規模な洪水が発生した。米連邦緊急事態管理局や地元の報道などによると、アイオワ、イリノイ、ミズーリなど6州で少なくとも4万人以上が避難している。この地域では今月に入って大雨や竜巻などの異常気象に見舞われ、これまでに24人が死亡。今後さらに堤防が決壊して洪水が広がる恐れがある。
 洪水はアイオワ州だけでも約1万3千平方キロメートル以上に及び、被害総額は少なくとも15億ドル(約1600億円)に上ると見られている。同州は穀倉地帯として知られ、トウモロコシや大豆に甚大な被害が出て、価格が高騰している。米中西部の洪水としては過去15年で最悪の被害という。


 今年はいろいろあるなぁ・・・国内生産に頼るとしても、そもそも自給率40%以下。加えて、国際的に品薄状態が続いているらしいリン鉱石(肥料の原料のひとつ)の最大生産国の米・中が輸出禁止状態だとか・・・
   ちなみに、被害の深刻なアイオワ、イリノイ両州はトウモロコシと大豆でそれぞれ国内の3分の1を生産している地域。


【自然】紫陽花(あじさい)が咲き始める。
     あじさいは、土壌のPHによって色が変わるそうで、酸性度が高ければ、青に、低ければピンク色に近くなるそう。キャベツの家の近くでは、青紫色の紫陽花ばかり。



【社会】百万人のキャンドルナイト
   6月21日(土)夏至ー7月7日(月)、夜8時から10時の間、電気を消しましょう。というもの。

   カナダの自主停電運動(原発反対)をヒントに、日本で行われるようになったらしい。
   イベントもあるけれど、(東京の場合)それでは結局公共機関を使用するから、ちょっと違うような気もするが…おや、さっぽろキャンドルナイトはなかなかステキなHP。



         .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:* 



本日のひとこと。


   『我らは 我らの主イエス・キリストの能力(ちから)と来(きた)りたまふ事とを
    汝(なんぢ)らに告(つ)ぐるに、
    巧(たくみ)なる作話(つくりばなし)を用(もち)ひざりき、
    我らは 親しくその稜威(みいつ)を見し者なり。

    いとも貴き榮光(えいくわう)の中(うち)より聾(こえ)出でて
    『こは我が愛(いつく)しむ子なり、我これを悦(よろこ)ぶ』
    と言ひ給(たま)へるとき、
    主(しゅ)は父より尊貴(たふとき)と榮光(えいくわう)を受け給へり。

    我らも彼とともに聖なる山に在(あ)りしとき、
    店から出づる此(こ)の聾(こえ)をきけり。

    かくて我らが有(も)てる預言の言(ことば)は堅(かた)うせられたり。
    汝等(なんぢら)
    この言(ことば)を暗き所に燈火(ともしび)として、
    夜明け、明星の汝らの心の中(うち)にいづるまで顧(かへり)みるは善(よ)し。

    なんぢら先(ま)ず知れ、
    聖書の預言は、すべて己(おの)がままに解くべきものにあらぬを。

    預言は人の心より出(い)でしにあらず、
    人々 聖霊(せいれい)に動かされ、神より語れるものなればなり。』

                   (新約聖書・ペテロ第2 1章16-21節,文語訳)
  
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棺おけリスト

2008-06-18 23:59:59 | Wednesday 芸術・スポーツ
(写真は、椿屋珈琲店 新宿茶寮の「カフェラテ」。デザインカプチーノ、とは言わないらしい。)

 いつぞや、大学時代からの友人と「最高の人生の見つけ方」(原題“THE BUCKET LIST”)
(ロブ・ライナー監督・製作、キャスト:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ他)を観てきた。
 家族思いで勤勉実直な自動車整備工・カーター(モーガン・フリーマン)と、独身で大金持ちの傲慢な実業家・エドワード(ジャック・ニコルソン)。性格も辿ってきた人生も全く正反対のふたりが、偶然同じ病室になり、お互い余命6か月と宣告される。
 そんなとき、カーターが書いたくしゃくしゃの一枚の紙切れを、エドワードが見てしまう。そこにあったのは、「棺おけリスト」という、棺おけに入る前にしておきたいことを列挙したリスト。大学のときに講義で書かされたときとは違う、と苦笑するカーター。
 そして、この一枚の紙切れを手に、二人が旅に出るストーリーだが・・・ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの演技がものすごく良かった。老眼になると、そうそう、そうなる(よくわかってらっしゃる!!)とか、いろいろ瑣末なことも思いつつ。加えて、かなりウィットと(ブラック?)ユーモアある会話の節々


 もちろん、年老いてから、人は亡くなるわけではない。いつ、なんどき、自分がどのように召されるかわからない。
 だから、今、できることをしよう。

 私の棺おけリストには、常時二つのこと(もしくは、3,4つ?)が書かれているだろうから。

 ・大切な人々に「愛しているよ」と伝えること。
 ・神さまがどんなにすばらしいことをしてくださったかを伝えること。

 (あ、あと…
   死ぬ前の日まで、お風呂に入りたいf(^^;))




 (恐れ多いことだが)いつの日か、キャベツは「神とともに歩んだ」(創世記5章24節参照)と、もしも言われたら、最高です。



         *****************





 本日のひとこと。



  『こういうわけで、私はひざをかがめて、
   天井と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父の前に祈ります。

   どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊(みたま)により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。

   こうしてキリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。
   また、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、

   すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになりますように。

   人知をはるかに超えたキリストの愛を知ることができますように。
   こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。

   どうか、私たちのうちに働く力によって、
   私たちの願うところ、
   思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、

   教会により、またキリスト・イエスにより、栄光が、世々にわたって、とこしえまでありますように。アーメン。』
                          (新約聖書・エペソ3章14-21節)

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神は愛なり

2008-06-15 23:59:59 | Sunday 写真&みことば
(写真は、北アイルランドにある、あるご家庭のお庭(ありがたいことに許可を頂きましたThanks))




 (残念ながら、お写真では全部は見えませんが)
 赤い花々が、ある形に植えられているんですよ-




         「GOD IS LOVE」






 という文字を。

 (このことばほど、神さまのご性質を端的に現しており、かつ、人間のさまざまな身勝手な願望や甘えを-これを根拠に-投影されているものはないような気がする。「神は愛なんでしょ、じゃあ、なんで…」とかって。)

 このお庭のある、やや斜面になっているそのお家の前には、ときどき、バスが止まって見物する人もいたり、近くの方が「Good Job!」と笑顔を見せたり、新聞に載ったりしたこともあるそう(←ただし、許可も取らずに勝手に撮られたそうな。きちんと、その家の人の許可を取ってからにしましょう)。というのも、実はこれ、新約聖書にある聖句のひとつ。

 もしかすると、聞いたことがある人がいるかもしれません。




 『私たちは、私たちの対する神の愛を知り、また信じています。
  神は愛です。
  愛のうちにいる者は神のうちにおり、神もその人のうちにおられます。』

                       (新約聖書・ヨハネの手紙第一 4章16節)


                        


 
 どうぞ、そのみことばを頭の片隅に覚えておいてくださいますように…。 

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【news】秋葉原

2008-06-13 23:34:30 | Friday -news-
秋葉原(あきはばら)-オタクor電化製品の街、という印象あり。

 いつぞや-かなり前のこと-両親と秋葉原で待ち合わせをしていたところ、彼女は、暇つぶしにアキバの献血ルームで献血をして、マッサージもしてもらえたという。「ちょうど、メイド喫茶の女の子が、出張で手のマッサージをしてくれたの! 月一回だけらしいのよ」という話が印象的だった。
(ちなみに、アキバの献血ルームはこの6月で3周年。だが、どちらかというと、柏の「朝が得だね!焼きたてパンでお出迎え」とか、新宿東口のハーゲンダッツアイスのほうが、少々気になる。
 今度は「貧血デスヨ」って、断られないかしら

 そんなアキバで、アメリカやフランス、中国でも話題になった無差別殺人事件が発生。これについて、様々なニュースがかけ巡る中、こんなニュースもあった。


       ********************


凶行の交差点で止血・人工呼吸、市民が医師が懸命救助
 2008年6月11日(水)

 暴走トラックと凶刃の前に、17人が倒れた東京・秋葉原の無差別殺傷事件。地獄絵のような発生直後の現場で、懸命に応急処置にあたったのは偶然その場に居合わせた医師や通行人だった。「人の命を奪って自分の欲求を満たす犯人は許せない」。最初に駆け付けた医師の目には、今も路上に横たわる人々の姿が焼き付いている。

 「ドクターいますか」

 学会参加のため徳島市から上京し、秋葉原を散策していた産婦人科医、西条良香さん(39)は8日、助けを求める叫び声を聞いて、思わず声のする方向に走った。
 角を曲がると、歩行者天国だったはずの交差点に8人が倒れていた。近くの携帯電話ショップからタオルを借りて、胸や腹部、背中など、被害者の傷口を衣服をめくって止血した。

 次第に応援が増えてきた。気を失いそうな被害者に「しっかりしろ」と声をかける人、散乱した荷物を持ってくれる人--。中には、自分のカバンからタオルを取り出して慣れない応急処置にあたる若者もいた。「どちらかというと『アキバ系』と呼ばれるような見かけの若者たちが、よく助けてくれた」と振り返り、自身について「もっといい処置ができなかったか、後悔もある」とも。

 加藤 智大 ( ともひろ ) 容疑者(25)が取り押さえられた路地の近くでは、若い女性がうつぶせで倒れ、背中から流れ出た血がアスファルトに広がっていた。そこにたまたま居合わせた埼玉県の男性(35)が、女性の傷口の上に両手を強く押し当てて止血しながら、携帯電話で119番通報した。
 男性は医療系大学の学生。3月には近所の消防署で救命講習を受講し、止血や人工呼吸の方法などを学んでいた。「自分の弱さから他人をあやめる犯人に怒りを感じる」と話した。

 東京都中野区の男性(34)は、ドーンという衝撃音を聞き、数メートル離れた場所に止まったトラックのそばに行った。周辺には4人が倒れ、路上に血が流れ出ていた。あおむけで倒れて意識を失っていた男性の元へ行き、素手で口に手をこじ入れて舌を出し、気道確保を急いだ。また、別の通行人2人と一緒に心臓マッサージや人工呼吸を試み、到着した救急隊に男性を引き渡した。
 写真が趣味で、当日も首からカメラをぶら下げていたが、事件の写真は1枚も撮らなかった。「目の前に倒れている人を救助したい一心だった」

 日本医科大付属病院(文京区)の横堀将司医師(33)は、医師や看護師らで組織する災害医療支援チーム「東京DMAT」の一員として、事件発生から約20分後、他のチームに先んじて現場に到着。負傷者の重症度や緊急性を判断し、搬送の優先順位を決める「トリアージ」にあたった。
 横堀さんは「居合わせた市民や医師が、AED(自動体外式除細動器)を持ってきたり、心臓マッサージを行ったりして、我々を助けてくれた。勇気あるボランティアのおかげで、その後有効な治療が行えたと思う」と振り返る。(読売新聞)


 
 昨今、「バスで暴行加えられている男性と殴っている男性を、他の乗客は何も言わず、その殴られた高齢者男性はその後死亡」などという事件、事なかれ風潮の様もちらほら見られる中、こういう話を聞くと、少々ほっとする。

 ちなみに、この日、私はNs3名+ヘルパー1名で勤務しているときだった。皆、驚いた。

 自分がそこにいたら・・・

 最初は、固まってしまっているかもなぁ...



     ******************


 本日のひとこと。

 『もしあなたが、
  「私たちはそのことを知らなかった。」と言っても、
  人の心を評価する方は、
  それを見抜いておられないだろうか。
  あなたのたましいを見守る方は、
  それを知らないだろうか。
  この方は、
  おのおの、人の行いに応じて報いないだろうか。』
                          (旧約聖書・箴言24章12節)





                         

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毎日毎日

2008-06-10 22:56:32 | Tuesday 病院
毎日毎日、どう過ごしていたか、どのように歩んでいたのかは、年を重ねるにつれ、違いが大きいように感じる。

 たとえ、認知症になっても。


    ********************


 たとえば、その夜勤の中、入院された閉塞性黄疸の10★歳のおばあちゃん。
 認知症のためか、オムツ交換でも、体位変換でも、血圧測るだけでも、なかなか大変。
 病棟に来る前、点滴の針を入れるのにも4人がかりだったそうな。
 このほっそいお体の、しかもご自分で身体の向きを変えることもできない方の、
どこにそんな力が・・・?と思うほど。
 そして、「殺される~」「おじいさ~~ん。助けて~~」と騒がれていた。


                

 そんなおばあちゃんが、夜中、ふと目を覚まし、点滴の更新にきた私の姿を認めたとき、
「おじいちゃん」
と、優しく声をかけてきた。
(ちなみに、ご主人を○年前に亡くされている)
続けて、こう言った。
「そこにいると、寒いでしょ。
 ほら、早(は)よ、こっちきて、眠りなさい」
と、かけ布団をあけて、おいでおいでと手招きをされる。



 とても、可愛らしいしぐさだった。

 こんな風に、おじいさんおばあさんになっても、そばにいる人を愛して、労(いた)わりながら、毎日過ごしていたのかな・・・と、思わされるほど。


                


 そういえば、いつぞや入院されていたご高齢の方は、朝目覚めると、必ず布団をたたんだりしていたなぁ・・・

 何かをしてもらうと、必ず「ありがとう」と手を合わせて感謝するおばあちゃんもいたなぁ・・・

 文句ばかり言う人もいれば・・・


                


 時折、ご家族のお話も聞くと、「前から・・・でした」ということもある。
 たぶん、毎日どう過ごしてきたか、で違うのかもしれない。


               



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「人間って、すごいなぁ」

2008-06-10 22:00:24 | Tuesday 病院
 夜勤の始め、すでに、
-プレドパMax、ISP12ℓ98%(つまりMax) 1)なのに
 BP50台、R90~100、SpO2 69%前後 2)-の患者さんがいた。
もう一人のNsが受け持っていたが、夜勤者3人(Ns2名、ヘルパー1名)皆、戦々恐々としていた。

 それが、なんと、
 深夜には、SpO2 90%、時には血圧も100ちょっとまで上がる。

 もう一人のNsは、

 「人間って、すごいねぇ…」

 と感嘆した。
 皆、同じ気持ちだった。

 もちろん、いつ何時(なんどき)急変するかわからない。
お次は
「朝が怖い。朝、何か起こるんじゃないか」
と、皆、動く。
 (こんなときに限って、入院が2件あり、採血しなければならない人がぎょうさんいる

 そして、朝も、彼女はがんばっていた。
 血圧は80台まで下がっていたけれど、SpO2やRは、まだそのまま。




(今日の日中を聞くのは、コワいけれど)



 

 すごいなぁ…




                                              


【注】
1)プレドパ:<一般名>塩酸ドパミン、<商品名>プレドパ注。
       <薬理作用>カテコールアミン系強心薬。
       <適応症>急性循環不全(心原性ショック、出血性ショック)

  ISP:インスピロン。酸素療法の一つで、加湿された酸素を送れる。
    詳しくは、ここ→http://www.ne.jp/asahi/nishi-kobe/masui/vntr/vntr.htm

2)SpO2:動脈血酸素飽和度(サチュレーション)のことで、簡単には、「体の中の酸素の濃度」、「酸素とヘモグロビンの結合の様子を示している数字」のこと。フツウは97~100%。
     また、この数字がそのまま体内の動脈の酸素分圧(PaO2。動脈血を採ってわかる値)ではなく、
     SpO2  97 → PaO2 91
          91 →     61
          90 →     59
          85 →     50
   という感じになる。

 BP:血圧。 

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お見送り

2008-06-03 23:55:39 | Tuesday 病院
3日勤入り明け 1)の今日。一日の始まりは、一人の人が逝(い)くのを見守ることから始まった。

 もともと肺ガンの末期であり、家族も覚悟はしていた。
 それでも、事実を認められない時がある。
「え、死んでいるっていうの? だって、目が開いているよ??」
 何度も、何度も、その人を呼ぶ声。そして、泣き叫ぶ声。

 昨日-正確には一昨日-、一度意識レベルが低下したが、その後戻ってきて、少しだけほっとしていたのに。
 昨日(正確には、一昨日の日勤)の勤務交代前、声をかけたとき、にやっと笑って手を振ったりしていたのに。












 今は、もう動かない。







                                


【注】
1)3日勤入り明け:3日間日勤が続いた後、夜勤(15時から次の日の10時か11時まで)があること。入り・明けは、夜勤入り(の日)・夜勤明け(の日)の意味。




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 本日のひとこと。

  『すべての営みには時とさばきがある。人に降りかかるわざわいが多いからだ。

  何が起こるかを知っている者はいない。
  いつ起こるかをだれも告げることはできない。

  風を支配し、風を止めることのできる人はいない。
  死の日も支配することはできない。・・・』

               (旧約聖書・伝道者の書 8章6節~8節)



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