さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

キャベツの10月の掲示板

2009-10-31 11:08:02 | メッセージボード
こんにちは。こちら、当ブログ管理人キャベツです。 もしよろしければ、ブログ記事に直接関係ないメッセージなどは、こちらにどうぞ。
また、最新記事は、この下からになります。



□10月-神無月(かんなづき)。意味を考えると、あまり使用しづらい感もあり・・・ますが、他の別名も使いづらく。とはいえ、今、台風も去り、さわやかな秋空が広がっています。皆様、いかがお過ごしでしょう?








  May the blessing of the Lord be upon your day, your year and your life always.
   (あなたの日々、年年に、そして生涯つねに主の祝福がありますように)
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休もう

2009-10-29 00:08:52 | 日々の雑感
 もうかれこれ5年前にはすでに「一年は休んだほうがいい」と言われ、
 6年前には、(当時の)某助教授に「どうしたら、こんなひどい状態(←自律神経等から疲労度や元気度を測る装置による)が続いているの?」と驚かれ、
 約2年前からは、ある心配症な方から「早く寝てください」と遠いところからチェックが入ることもあれば、
 「○○に似て、とことん走り続けて、急にバタンと動けなくなる」と心配する方もいる。

 …以前のようなムリはしなくなった(できなくなった)が、

 まだまだ体調は万全ではない…らしい。


 前の職場でも最終的に体調を崩し、今の職場はさらに急性期(の職場の)故か、すでに胃炎を一度起こし、「すでにぎりぎりまでがんばっていて、からだがサインを出しているんじゃないか?」と上司には心配(婉曲な・・・勧告?)される始末。



 …いや、自分の体力のキャパを考えないで、行動していたツケでもある。




   ***********


 とはいえ、少しは休めるようになるだろう、という感もある。
 というのも、―最近、“東京の家”にもようやく少しずつ馴染み―兄弟姉妹方の温かさと信頼を知り、何年分かわからないくらい嬉し泣きをしてしまったくらいのことがあったからだ。・・・ともに喜んでくれ、ともに心配もしてくれ、加えて、「心配するな。気にしすぎ! あとは聖霊にまかせるしかないんだから」と長老が言ったときは、ほろりとしてしまった。

 教会(私たちは、集会、という)は、「神の家」である、と聖書は言う。
 
 実際、私にとって、八戸の家族、といえば、私の血縁関係だけではなく集会(八戸キリスト集会)の皆のことも指す。
 その後の10年間は、あちらこちら渡りつつ、ひたすら走っているようなものだったが、
 (いつまでここにいられるかわからないが)しばしの間、ここで身を休められるだろう。
 (小さいながらも)責任を少しは果たしつつ。



     ************


 ともあれ、少なくとも月に1日は、休む日を設けよう。
 人前に出るよりもまず、一人の時間―「何もしない」時間、静思する時間、祈る時間、休息の時間etc―を確保しよう。
 しかるのちに、動こう。



      ********




 また昔、ある偉人は、こう言ったそうな。

「私は、今日は特にやるべきことがたくさんある。
 だからこそ今日、私には静かな祈りの時間がたくさん必要なのだ」

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大空(おおぞら)

2009-10-16 00:49:03 | 日々の雑感


    『天は神の栄光を語り告げ、
     大空は御手(みて)のわざを告げ知らせる。

     昼は昼へ、話を伝え、
     夜は夜へ、知識を示す。

     話もなく、ことばもなく、
     その声も聞かれない。





     しかし、その呼び声は全地に響(ひび)き渡(わた)り、
     そのことばは、地の果(は)てまで届いた。…』



              (旧約聖書・詩篇19編1-4節)
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大空

2009-10-15 23:39:46 | Thursday 生活
 新宿で、空を眺めた。





 仙台っ子が「あれ、何て読むの?」といった、
 OIOI 1)本館の屋上に、小さな庭園がある。

 この前、
 珍しい一日の終わりに、思わず、
 フランス系という感じのパン屋で、フランなどを手に入れ、
 初めて、屋上に行き、
 大きな長椅子にすっぽり包まれて、
 夕暮れの空を眺めた。



 四角い箱の空 2)、ではなく、
 さえぎられることのない空が広がっている。



 水が控えめに流れている音と、空の下、
 パンを食べるもよし、
 一人、静かに本を読むもよし、
 平日のためか混んでもおらず、
 いい穴場を見つけた気分。

 ジュンク堂で本を手にしたら、
 持参の温かいコーヒーを片手に
 ここに来るのもいい。



 規模も雰囲気も違うのに、
 Bibliotheque Nationalの屋上を思い出したのは、
 めいめいの、
 のんびりした雰囲気のためだろうか。

 それとも、
 都市の中に、
 縁取られることのない空を、感じたせいだろうか。




 
 もともと、空は空、であり、

 本来、切り取ることのできないものなのだが。






【注】
1)OIOI : なぜかは知らぬが、マルイと読むらしい。
       (とはいえ、大学時代、数年間、津田沼で乗り換えるたび、キャベツは「おいおい」と読んでしまっていました)



2)四角い空…連想…ビル街。WWⅡ時のワルシャワ、ポーランド、ユダヤ人。

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マラウイからの便り

2009-10-10 23:59:59 | 日々の雑感
 きれいな下弦の月が、ぽっかり夜空に浮かんでいた。



 帰ってみると、マラウイにいる“子”からの写真付きの便りが届いていた。
 会ったこともなく、
 ことばを交わしたこともなく、
 手紙もろくすっぽ送ったことのない、(お金を送るだけの)“”の私だが、
 それでも、便りが来るのは嬉しい。





 さて、と。
 たまには、・・・・・・に、葉書でも出そう・・・か。

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PHC → 新型インフル

2009-10-06 21:41:33 | Tuesday 病院
【用語】
PHC = Primary Health Care(プライマリー・ヘルス・ケア)。

【定義】
 ・人びとが第一次的に利用する保健サービスを指す 1)。

 ・1978年、カザフスタンアルマ・アタ(現・アルマティ)で開かれた世界保健機関と国際連合児童基金による合同会議における宣言文、アルマ・アタ宣言で初めて定義づけられた。
  →『現実的で科学的妥当性があり社会的に許容可能な方法論と技術の基づいており、コミュニティにおける個人と家族が彼らの完全な参加を通して普遍的にアクセス可能で、自己決定の精神に基づいて発展のすべてのステージにおいてコミュニティと国が維持することが可能なコストで提供可能な、必要不可欠なヘルスケア (アルマ・アタ国際会議定義)』 2)


 
【PHC・・・ではなく、新型インフルエンザに】
 友人に誘われて、途上国におけるPHCについての医療者のための講演会を、聴きにいった。御茶ノ水からてけてけと歩き、初めて赤門をくぐり、お邪魔する。
 プライマリー・ヘルス・ケア。
 心理学・公衆衛生や疫学が好きなキャベツとしては、わくわくどきどき。
 しかし、内容は、新型インフルエンザ、になった。とはいえ、とても興味深い内容だった。

 ・・・新型インフルエンザの定義は?
 ・・・そもそも、これは、本当に「新型」なのか? いつまで「新型」なのか?
 ・・・水際効果はあったのだろうか?
 ・・・メディアの反応は過剰か妥当か?
 ・・・あのとき、「第3段階;まん延期」とした場合、世界はどうなるか。同じ悩みを、イギリスとスペインを抱えていた。
 などなど。

 PHCはいずこへやら・・・と司会者は、やや苦笑していたが。
 いい勉強になった。


        **********


【参考文献】
1)エキスパートナース編集部編:医学・看護用語のカタカナ語略語便利辞典,照林社,2006

2)すみません・・・Wiki引用にて。

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雑記

2009-10-04 23:59:59 | 日々の雑感
 ある人が、別の人に尋ねていた。
「いったい、その人のどこが好きなの?」と。

  それを聞いていたキャベツは、? と感じてしまった。
 「どこ」。「どこ」ですか・・・ぁ。


       **************


 たとえば、この人の○○が好き、××が好ましい、◇◇っていうところはあるんだけどね・・・、と人は言うだろう。その相手を愛していたり、好きであったりする間は。

 が、これがいったんそうでなくなると、
  ○○だったり、××だったりするんだけど、やっぱり◇◇だから嫌い、となるのだ。

 また、ときには、同じ理由で、人は「好き」だといったり「嫌い」だという。

  それらを見るにつれ、
  人が人を愛する、人が人を好きになる、というのは不思議だなと感じる。










 ましてや、神様が私たちを愛してくださっているということは。


 だが、それを、その資格もとりえもないのにもかかわらず、あつかましくも受け取っているのが、私というクリスチャンであるといえる。
 神様のなさってくださった、十字架のみわざを信じるということを通して。
 神様を信頼するということを通して。



 人は移ろいやすいのだが、この方はそうではないのだ、ということを、
 この方は信頼に足る方なのだということを、
 どうしたら、友人たちは知りえるだろう。



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あなたの愛する方は・・・

2009-10-04 23:29:07 | Sunday 聖書
 旧約聖書のやや真ん中あたり、「箴言」、「伝道者の書」、と続いて、「雅歌」がある。

 雅歌書は、直訳では「歌の中の歌」。「歌の中の歌(song of songs)」、という表現構造は、ヘブライ語の最上級表現であり、「最高の歌」の意であるという 1)。

 直接的には、ソロモン王と、シュラムの女が中心的に対話している形で描かれており、隠喩的には、今の時代では、キリストとクリスチャン(総体的に教会)との愛を示している。 2)

 そんな中、『エルサレムの娘たち』が、あるとき、夫を探し続ける『シュラムの女』に向かって、こう尋ねる場面がある。



     **************



  「女のなかで最も美しい人よ。

   あなたの愛する方は、ほかの愛人より
   何がすぐれているのですか。
   あなたがそのように私たちに切に願うとは。

   あなたの愛する方は、ほかの愛人より
   何がすぐれているのですか。」


     ・・・・・・現代風にいうと、こんな台詞かもしれない。

     「あなたの恋人(もしくは好きな人)って、いったい、どこがいいの?」


     **************



  その問いに対して、シュラムの女はこう答える。


 「私の愛する方は、輝いて、赤く、
  万人(ばんにん)よりすぐれ、

  その頭は純金です。
  髪の毛はなつめやしの枝で、烏のように黒く、

  その目は、乳で洗われ、池のほとりで休み、
  水の流れのほとりにいる鳩(はと) 3)のようです。

  その頬は、良いかおりを放つ香料の花壇のよう。
  くちびるは没薬(もつやく)の液をしたたらせるゆりの花。 4)

  その腕は、タルシシュ 5)の宝石をはめ込んだ
  金の棒。
  からだは、サファイヤでおおった象牙(ぞうげ)の細工。

  その足は、純金の台座に据えられた大理石の柱。
  その姿はレバノン 6)のよう。杉 6)のようにすばらしい。

  そのことばは甘いぶどう酒。
  あの方のすべてがいとしい。

  エルサレムの娘たち。
  これが私の愛する方、これが私の連れ合いです」



  ・・・え~~~っと、ですね。
  たぶん、真っ正直に、この女性のことばをそのまま思い描こうとすると、たぶん、そう、たぶんですね、人ではない何かになってしまうと思うんですよ。
  ええ、たぶん。いや、おそらく。いえ、十中八九。

  ですが、(当時の物資等を知れば、もう少し面白いんですが、ごめんなさい。すぐには確実な資料を「注」に入れられない・・・)それぞれ、結局、すばらしいもの、最上級のもので、愛している方を表現しているんですよね。

 (牧畜文化ではなく、農耕文化なせいか、こんな表現はなかなかないが)。



 ・・・・・・・私は、こんなふうに、神様を賛美できるだろうか・・・・




     *****************


(そして、いつか、

 相方さんとなる方を、こんなふうに大切に、ほめちぎることができるのだろうか。


 日本だと、あまりご自分の連れ合いを人前で賞賛する方は少ないが。)


(思い出したついでにだが、どこかの兄弟も言っていたが、とくに、男性の場合、
 「彼女(妻)のしたことを町囲みのうちで(=公で、人前で)ほめたたえよ」(箴言 31:31)
 とも、旧約聖書の時点で、実は書いてあったりして・・・・・・それにしても、男尊女卑の凄まじいときから、こう記されているとは。
 







【注・参考】
1)マイケル・マクローン;聖書の名句,創元社,2003

2)新約聖書において、キリストと教会とは、花婿と花嫁として描かれてもいる。 
  人と人との中で、もっとも近しい存在であり一つである、夫婦として。


3)

4)

5)

6)今は見る影もないが、昔、レバノンには「レバノン杉」という立派な杉の大木があったそうな。 

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秋の夜

2009-10-01 21:34:21 | 日々の雑感
 あっという間に10月になりました。

 あっという間に半年が経ちました。

 朝起きると肌寒さを感じ、秋が本格的に到来したのを実感。

 重症者も増え、なかなか忙しい職場だが、
 とにもかくにも、患者さんが無事でなにより。
 シーツ交換をしつつ、
「いつのまに、重症者 ○○人になったんでしたっ?」
と、誰かがいっていたが、それに応えて、毎日毎日が、
「今日が過ぎれば・・・」
という感じと、誰かが言っていた。


    ************

 いつもより日勤が遅く終わり、このあと、深夜勤務に入る。

 さあ、がんばりましょう。

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