さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

マヨネーズの瓶と二杯のコーヒー

2019-03-17 22:20:48 | ひとこと*古今東西
 最近、ふと思い出した話。


…A professor stood before his philosophy class and

 had some items in front of him.

 When the class began, wordlessly, he picked up a very large

 and empty mayonnaise jar and proceeded to fill it

 with golf balls.

 He then asked the students if the jar was full.

 They agreed that it was.


「ある一人の哲学の教授は立ち上がり、
自分の目の前にあるいくつかのものを持って授業に出た。

クラスが始まると、何も言わずに大きな空っぽのマヨネーズの瓶を取り出し、
その中にゴルフのボールを入れ、いっぱいにした。
そして、学生たちにこの瓶はいっぱいかと聞いた。

学生は「いっぱいです。」と答えた。・・・(続きはこちら)


 結局、何を一番大事にするか、を考えて、時間配分しないとなぁ~と思わされる毎日です。


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続・確定申告2019

2019-03-12 05:22:46 | Thursday 生活
 今年の地元・八戸(はちのへ)での確定申告会場は、初・『ラピア』


       *********


 キャベツは、浜松での確定申告後、さらに有休を取り、キャベツっ子とともに八戸へ。

 並んでいるとき、人々は口々に言っていた。

「今年は、駐車代が無くて済むからいいね」

確かに、これまで会場が商工会議所であったときは、駐車場は・・・なるほど必要でしたね。


     

 さて、ある日の朝7時50分のこと。

 ラピアの、バス停側とタクシー側の入り口、どちらに並ぶのかと思いきや、

バス停側の室内に並んでいる人々を発見。とはいえ、まだ数人だった。

だが、皆様、「前、来たときはこの時間で150何番だった」「この時間にはぐるっと並んでた」と教えてくれた。ちなみに、初日は朝8時半ですでに160人待ちで整理券が配られていたとのこと。今朝来た方々の中には朝6時半から来ている人もいた。

 キャベツは、ラッキーらしい。




 確定申告開始は9時15分。

 だが、ラピアが開店するのは9時ジャスト。

「開店15分前~」とアナウンスが流れると、皆、待ち遠しそうにシャッター前に詰め寄った。

「ラピアでこんなに並んで待つ、なんて、こんなときしか無ぇな(苦笑)」

と、ある年配の方が言った。東京と異なり、こちらで「並んでまで待つ」というのは滅多にない。

 そして、シャッターが開かれると、皆、小走りに、会場に向かった。

「走らないでください!」と税務署の人が叫ぶ。

バス停側とタクシー側、双方の入り口から人々が殺到し、入り乱れつつ、2階会場へ向かった。

(ちなみに、後日、さらに別の者の確定申告をするため行ったところ、若干、交通整理がなされているようだった。確定申告会場として初であるため、日々、いくつか変更されている様子である)

 (周囲の方々のご好意により)ほぼ1番乗りで会場に着いたが、その前に7人なぜか座っていた。

 トップバッターが言うには、本当は入れないところから入れたとのこと。

(ただし、後日の際、探してみたが、やっぱりわからなかった)


 みるみる間に、50~70人後ろに立ち並んでいた。


     

 確定申告自体は、どこもほぼ一緒。

 書類を整え、必要事項を記載し → PCに諸々入力し → プリントアウトし → 提出。

 終わると、ほっとします


ちなみに、医療費控除は、「医療費のお知らせに記されている合計」「医療費のお知らせに記載されていない分の自作Excelでの合計(領収書に基づく)」はそれぞれ別に記載するところがあるため、医療費のお知らせを活用する場合、その分を自作Excelから除く必要がある。
(交通費等の記載がわかりやすいように、キャベツは、自作Excelのほうの医療費を¥0とし、備考欄に「医療費のお知らせに記載あり」などと書くようにした。)

 また、「医療費のお知らせ」には、大体10~12月分は入っていないので、その頃、病院に行った家族がいる場合、結局、自作Excelは必要。

 もうひとつ言うと、医療費控除は「扶養」ではなくとも「生計を一にする」(同居など)範囲で、利用できる。


     

 というわけで、残り3日間。

 確定申告まだの方々、ファイトです。


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『あなたの受ける分を七人か八人に分けておけ。

 地上でどんなわざわいが起こるか

 あなたは知らないのだから。』


(旧約聖書・伝道者の書11章2節)

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放蕩息子…になれない息子 (1)

2019-03-02 15:35:09 | Sunday 集会・生活
「ある人に 息子がふたりあった。

 弟が父に、『お父さん。私に財産の分け前を下さい。』と言った。

 それで父は、身代(しんだい)をふたりに分けてやった。

 それから、幾日もたたぬうちに、弟は、何もかもまとめて遠い国に旅立った。

 そして、そこで放蕩(ほうとう)して湯水のように財産を使ってしまった。」


(新約聖書・ルカの福音書 15章11~13節)






 あるとき、相方トマトと「放蕩息子」※1について話をしていたところ、

 ※1「放蕩息子」…ルカ伝15章にある、有名なたとえ話。
   『10行で読める放蕩息子』は こちら→


1)身代を分けるということ

キャベツ「それにしても、お金を渡したら、こいつ、絶対、外に行って、
     失敗する…ことも分かっておきながら身代を渡すって、
     どういう気持ちなんだろうね。

     わかんないわ~(難しいわ~)


トマト 「そもそも、何で、『お金をもらうこと』と、『外に旅立つ』ことがリンクするのか
     わからない。
     僕なら、お金をもらっても親元にいるよ




キャベツ「えっ・・・・・・?

     大金もらって、『ひゃっほ~~~~い!!!』って、
     外に行って、一度は失敗するもんじゃ…」

   

トマト 「いやいや。

     無謀で、無計画すぎるよ!

     先ずは、足元固めて、それからじゃ・・・」



    「(もらったことの)お礼もしてからじゃなきゃ・・・!!!




 というやり取りがありましての。

  親元にいる(この場合、「保護はあるが、勝手はできない」という定義とす)=兄息子の感性になるかと思いきや、

 色んな感性があるものだな…ともあれ、こんな『良い子』な30代男子を育てた親御さんの

 お顔を見なくては…としみじみ思わされました。

 (いや、こんな感性ならば、そもそも「身代分けてけろ」なんて、言わんだろ・・・。)


     


 


((2)に続く)

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放蕩息子…になれない息子 (2)

2019-03-02 15:33:20 | Sunday 集会・生活
 あるとき、相方トマトと「放蕩息子」※1について話をしていたときのメモ。

※1「放蕩息子」…ルカ伝15章にある、有名なたとえ話
   『10行で読める放蕩息子』はこちら。


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1)身代を分けるというコト


2)豚のえさのイナゴマメ


「彼は豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいほどであったが、

 だれひとり彼に与えようとはしなかった。」


(ルカ伝 15章16節)



 ユダヤ人にとって、豚は不浄のもの。
 豚の世話をする、ということや、豚のえさでさえ食べたい、という状況が、落ちぶれに落ちぶれたことを意味するのだが、
相方トマトは、「調べたら、面白いことがわかった」と、目を輝かせて、のたもうた。

「イナゴ豆って、栄養価が高いらしいよ!!!」


 結局のところ、イナゴ豆の皮を豚が食べていたらしい、と。

 そんなやり取りの向こうで、ふと、『そもそも、イエスの話された「たとえ話」が、聞き手だけでなく、語り手たちの間にとっても、「たとえ」になっていないのではないか』という、一抹の不安がよぎる。(確かに、時代も、背景も異なるわけではあるが…。たとえば、「自分=放蕩息子とはどうしても思えないケド、お前はそうだと言われるから、そのつもりになってみる…けど、やっぱり違うんじゃないか」という方もいるのではないか、等々)




 人間、やはり多少はバカをやったほうが、自分バカだ(罪人だ)ってわかるんじゃなかろうか、とも。






『その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを

 理解する力を持つようになり、

 人知をはるかに超えたキリストの愛を知ることができますように。』



(エペソ3章18~19節)


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