さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

差し入れ

2009-12-31 19:40:01 | 日々の雑感
 年賀状を出して、風がびゅ~びゅ~吹きすさぶなか帰ってきたら、
 ドアノブに
 いろんな詰め合わせが入った袋が、かたく結ばれていた。

  ・元気発進!エスカップ 100ml
  ・TROIS SABLES CHOCOLAT    
  ・柳月の「窯焼きフィナンシェ 十勝この実」
  ・YOKU MOKUのクッキー
  ・日東紅茶 C & レモン(ビタミンC 1200)
  ・カゴメのぶどう100%ジュース
  ・ディズニーの小さなお菓子
  ・曙の「2010餅」

 昨日、ダウンしていたことを知っていた友人からの差し入れだった。
 「日程から見ても、けっこう厳しい感じだったから・・・」
 と心配をおかけしていたらしい。

 申し訳ないと思いつつ、
 あったかく感じる。
 ありがとう


         .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*


 今年もまた、正月に地元には帰らないが、
 叔父さんらからのりんごや(正月だけど)ポトフなどを食べつつ、
 来年もガンバリマス
 (明日も仕事なり


 2010年が、祝福に満ちた一年でありますように。  

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計算が合わない

2009-12-30 10:09:55 | 日々の雑感
 住んでいる寮の自販機は、90円でお茶やジュースが買える。

 浄水器が壊れ(ここの水道の水は浄水器を通さないと茶色である)、自販機に頼り、 先ほど缶コーヒーを購入す。
 500円玉を出して、おつりが330円。





 ・・・・・・・・・・・・・・あれ?


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習慣

2009-12-27 18:57:38 | ひとこと*古今東西
「はじめは人が
 習慣をつくり、それから
 習慣が人をつくる」

   ―ジョン・ドライデン(イギリスの詩人)




"We first make our habits, and then our habits make us."
- John Dryden



       ************


 新しい習慣を身に着けるのに、約21日かかるらしい。
 クリスマス(25日)を過ぎると、日本では、あっという間に正月モードになり、今年がもう残りわずかなのだと実感させられる。
 新しい年にはもう少し、もう少し、磨かれ、練られ、・・・少しは役に立つようになりたいものだ。―神様に対しても、人様に対しても。


 とりあえず、今夜の深夜勤務を(無事に)終えたら、年賀状をば・・・ 

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パンとミルク

2009-12-23 10:20:18 | 日々の雑感
 いつもは、朝は果物とコーヒーか、コーヒーとチョコ一かけ程度(その分、昼・夜で補充している)なのだが、
 今朝は珍しく、うとうととしたあと、パンを食べたくなった。
 冷凍庫のパンを温め、一口一口ほおばる。牛乳と一緒に。


       *********


 パンとミルク。
 という組み合わせは、あるクリスマスを思い出させる。

 ―朝、目覚めると枕の横には聖書が置いてあり、
 4姉妹は皆喜び、お母様にクリスマスプレゼントのお礼を言う。
 その後、クリスマスのご馳走を、病気のご近所の方にあげ、
 その日の(確か朝の)食事は、パンとミルクのみとなる―(うろおぼえの概略)

 オルコットの「若草物語」(村岡花子訳 1))の冒頭部分だ。


       **********


 ただし、今朝食べたのは、レーズン入りのパン。
 となると、バーネットの「秘密の花園」(これまた村岡花子訳)も、思い出す。
 子どもたちが、草原で遊んだり、秘密の花園で過ごしたりしてお腹をすかせた頃、お手伝いさんのお母さんが作ってくれた、焼きたてのぶどうパン(間違ってたら、ごめんなさい)を持ってきてくれる場面がある。空腹のところに、焼きたてのパン。さぞかし美味しかっただろうなぁ・・・。
 ちなみに、オートミールを作ったり、食べるときも、この本を思い出す。昔、両親の家で、朝、オートミール(+はちみつ+牛乳)を食べる日もあった。春まで同居していた弟がそれが嫌いだったので、とんと作らなくなったが。



       *********


 ついでに言うと、
  一切れのパンといえば、その後19年牢獄にいたジャン・ヴァルジャンを思い出し、
 白パン・黒パンと言えば、ハイジを思い出し、
 チーズといえば、皆が固唾を呑んで見守っている中、イタリアのナンド伯父さんがナイフで突き刺したチーズと静けさを思い出し、 2)
 パンと目玉焼きといえば、パズーを思い出し、

 すき焼きといえば、母方の祖父の濃い味付けを思い出し、
 赤飯と言えば、父方の祖母の甘~いお赤飯を思い出し、
 おにぎりと言えば、母方の祖母の作ってくれた、3時のおやつ用の一口サイズのおにぎりや、佐藤初女さんを思い出し、
 ずんだと言えば、なぜか仙台駅のずんだカフェ前でしばしば遭遇したT兄姉一家を思い出し、
 鍋といえば、池波正太郎さんや友人たちを思い出し、
 マナ、コエンドロの種 3)といえば、なぜだか「海底2万マイル」のパンの木の実を思い出す。


    *************


 なかなか良かった「カールじいさんの空とぶ家」 4)でラッセルがぽつりと言っていたっけ。(これまたうろ覚え)


 「そういった、ささいなどうでもいいことが、(思い出に)残るものなんだ」





                 
 


1) 村岡花子さんは、祖母の好きな訳者で、確かに味わいのある訳をしている(というか、それに慣れた)。読み比べてみたが、やはり、彼女の訳の会話のふしぶしが恋しくなる。
   今年、お孫さんの手により、伝記が出ている。こんなに赤裸々に出して大丈夫だろうか、と思いつつも、垣間見れて良かった。

2)須賀敦子:霧のむこうに住みたい(の中に収められている「七年目のチーズ」)

3)昔、イスラエルの人々が荒野(=砂漠)を旅していた40年間の間食べ続けた、空から降ってきたパンを「マナ」という。その描写は、

  「コエンドロの種のようで、白く、その味は蜜を入れたせんべいのようであった」(出エジプト記16章31節)

  「マナは、コエンドロの種のようで、その色はブドラハのようであった。
   人々は歩き回って、それを集め、ひき臼でひくか、臼でついて、これをなべで煮て、パン菓子を作っていた。その味は、おいしいクリームの味のようであった」(民数記11章7-8節)

  とある。みつかいの食べ物ともいう。転じて、聖書のみことばを指す。


4)3Dでもなく日本語でもなく、字幕で見たが、なかなか良かった。
  最初の追憶のシーンだけでなく、リアリティのあるこまごまとした描写が。高齢者と接する職業の人や、ややその時期に差し掛かっている人には、実感をもって、楽しみつつ、味わえるかもしれない。 

   ちなみに、カールおじさん、ではありません。

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凡てのこと相働きて

2009-12-15 00:32:16 | 日々の雑感


   神を愛する者、
   すなはち御旨(みむね)によりて召されたる者の為(ため)には、
   凡(すべ)てのこと
   相(あい)働(はたら)きて
   益(えき)となるを

   我(われ)らは知る。




           (新約聖書・ローマ人への手紙8章28節、文語訳)


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お変わりありませんか?

2009-12-14 23:59:59 | Monday ゆかいな言葉たち
 最近、とてもステキなお客さん(患者さん)がいる。


 meta(転移)による重症者upや新型インフルが猛威を振るう中、ほっとすることしばしば。
 というのも、彼とのやり取りは、こんな塩梅(あんばい)なのだ。



     ***************


 (深夜勤務から、日勤勤務に代わったとき)

Ns:おはようございます、◇◇さん。昼間は、私○○が担当しますので、よろしくお願いします。
  何かお変わりありませんか?  
  (↑ 特に、病状や状態が変わりがない患者さんが相手の場合)

Pt:変わったこと? あるよ。

Ns:どうかしましたか?

Pt:いや、ほらね。担当が、あんたに替わった。


   ・・・た、確かに、ごもっとも・・・。



         *************


(点滴の針が漏れて、差し替えするのが遅かった日。朝、昼の抗生剤の点滴が遅くなり、そのため、夕方の点滴も遅くしなければならなかったとき)


Ns:朝とお昼の点滴が、けっこう遅かったそうなので、夜の点滴も若干遅れて行いますね。

Pt:それこそ、チュウシャ イハンなんじゃないのか?(笑いながら)



  車と点滴が、つながった・・・(少々無理があるけれど)。


          *************



 ユーモアがぽんと出てくるのは、一つの才能かもしれないし、そう心がけてこられたのかもしれない。
 私も、今の自分を笑い飛ばして、明日に架けていきたいものです。 

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月、星を眺(なが)むるとき

2009-12-06 05:20:35 | Sunday 写真&みことば
 
        『あなたの指(ゆび)のわざである天を見、
         あなたが整えられた月や星を見ますのに、

         人とは、何者なのでしょう。
         あなたがこれを心に留(と)められるとは。

         人の子とは、何者なのでしょう。
         あなたがこれを顧(かえり)みられるとは。』





                     (旧約聖書・詩篇 8章3-4節)




                              

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名称

2009-12-05 10:42:06 | 日々の雑感
 昔。たぶん、「りんご」と言えば、人は「りんご」を思い浮かべると思っていた。
 赤か黄緑か黄色か、くらいの違いはあったとしても。


     ************


 今日、自宅にいて―その後、勉強会三昧となる―作業をしているちょっとした合間に、検索してみたところ、
「八戸キリスト集会(所)」という、キャベツが10数年居たところの名が出てきた。

 どれどれ。
 見てみると、全然、まったく異なるお写真と、か~~~~~~なり内容が違うものが出てきた。おや、まぁ。びっくり。ココハドコ?
 同じような名称の、別のところがある、ということかな、と思いつつ。


       ************


 同じ名を用いていても、場合によっては、
 それぞれ別のものを描いている可能性はあるよなぁ・・・と思い巡らした次第。



 だからこそ、なおさら、ことばは大事だとも、
 難しいとも感じる。

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生と死と

2009-12-03 22:37:56 | Thursday 生活
 今日は、死と、誕生に、触れた日だった。





 彼は、メガネをかけた、物静かで、落ち着いた雰囲気の長身の男性だった。

 いつも見かけるのは、ベッドの灯りで文庫本を読んでいる姿だった。
 最後に見かけたときは、口を開けて、どうにかこうにか呼吸をしているお人形のような姿だった。
 末期のガンで、脳meta(脳転移)となっていた。

 早朝から呼吸抑制が強まっていた。

 朝の忙しい時間に、その部屋のその人のところからナースコールが鳴った。
 彼が鳴らすことはできない。
 そこでケアをしていたスタッフが助けを必要としている、というサイン。
 必要なものを持って行き、
 彼の担当のNsに声をかける。
 目は開かれたまま、刺激にも反応せず、
 モニター上、酸素濃度はもう拾えず、
 波形も伸びており、
 かろうじて弱々しく触知できた脈も、
 水銀計で血圧を測ろうとしたときには、もう触れることはできず、
 あっという間に、




 アレスト(心停止)。





 モニターがけたたましく、あちらとこちらとで鳴った。
 だが、彼は静かに逝った。

 ーDNAR(do not attempt resuscitation;心肺蘇生禁止)となっている―


 いくつかの管が抜かれ、
 目を閉じさせ、
 蒸しタオルで暖めてからクレンジング・マッサージクリームで丁寧に顔を拭き、
 美容液を塗り、
 電気かみそりでひげをそった。
 本当に、静かで穏やかな表情をしていた。
 以前の彼が、そこで眠っているようだった。
 身体が、だんだんと冷えていくことと呼吸がないこと、さえ、除けば。


 その後どうするか決定され、担当のNsらで身体も丁寧にきれいにされ、
 身づくろいをし、
 布をかけられ、そして、彼は見えなくなった。













 その子は、生まれてまだ数日の女の子。
 無事に、元気に、生まれてきた。
 お兄ちゃんのこともあったから、生まれてくるまでは心配だった。
 可愛い女の子が生まれてきた。

 お母さんは疲れていたが、赤ちゃんを優しく揺らしていた。
 赤ちゃんって、こんなに小さかったっけ、と思いつつ抱かせていただくと、
 すぐ、ぐずりぐずり、ふぇんふぇん、と泣き出し、そのうち、
 大きな声で叫んだ。
 バトンタッチするが変わらず、
 結局、お母さんの腕の中に戻って、あやされているうちに、
 その子は、またおとなしくなった。

 柔らかで、温かいその子の手。
 手タレ(=手だけのタレント)になるんじゃないかしら、と嬉しそうにお母さんは言った。
 確かに、とてもきれいな形をしている。
 もちろん、冗談だけどね、とお母さん。
 だけど、これだけは確かだ。

 その子のお兄ちゃんたちと同様、
 その子も、某所でのアイドルになるってことは。


 元気に育ってほしい。



 ・・・主様からの祝福が、豊かにありますように 

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