さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

キャベツの5月の掲示板

2008-05-31 02:01:42 | メッセージボード
こんにちは
こちら、当ブログ管理人キャベツです。 もしよろしかったら、ブログ記事に直接関係ないものなど、こちらにメッセージを残してください。
 また、最新記事は、この下からになります。

 □五月-皐月(さつき)。新緑のみずみずしい頃となりました。
  そして、つい先日(5月初旬)、北海道や青森では30度近い陽気だった(東京より暑い!!)とお聞きしますが、いかがお過ごしですか?
  どうぞお身体大切にお過ごしください。







 神様の御恵みと御愛とが、あなたの上にありますように。

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【news】さつき

2008-05-30 23:59:59 | Friday -news-
5月初旬…北海道でも青森でも30度近くだったのに、月末は関東でもマフラーをしたくなるような寒さ。梅雨(つゆ)が近いとはいえ、不思議な感じだ。

        *************

5月2日
  チリ中部のチャイテン山が噴火し、4,000人が避難した。6日には溶岩流を噴出し火砕流も発生。降灰は隣国アルゼンチンなど広範囲に及び、火山から約70km東に離れた街フタレウフェでは6日時点で30cmの降灰を観測した。チリの火山チャイテン山の噴火のニュース(動画)(火山の様子が凄まじい)

 サイクロン・ナルギス@ミャンマー


         ******************


5月12日

 中華人民共和国四川省でマグニチュード8.0の地震が発生。


         ******************

5月22日

 ににに、と、何かあるかな・・・と見てみたが、これと言ってなし。

 そんなわけで、見てみた。
  今日(22日)は、コナン・ドイルの誕生日。ナオミ・キャンベルの誕生日。リヒャルト・ワーグナーの誕生日。

 そして、見てみた。
  今日は、ヴィクトル・ユーゴーの亡くなった日だ(1885年)。


          *****************


 ほんじつの・・・ある一編。雨の夜長の暇つぶしには、こういうのもまた、ちょうど良いでしょう


                        

「でも、あなた!」とマリユス 1)は尊敬のまじった怒りをこめて叫んだ。
  「あなたはなぜ言ってくださらなかったのです? あなたの罪でもありますよ。人の命を救っておきながら、それを当人に隠しておくなんて!
   そればかりではない、正体を見せるという口実で、ご自分を中傷なさった。それはあんまりです」
  「わたしは真実を言ったのです」とジャン・ヴァルジャン 2)は答えた。
  「いいえ」とマリユスは言った。
  「真実とは全部の真実です。それをあなたはおっしゃらなかった。あなたはマドレーヌ氏だった、なぜそうおっしゃらなかったのです?
   あなたはジャヴェール 3)を救った、なぜそうおっしゃらなかったのです?
   わたしはあなたに命を救っていただいた、なぜそうおっしゃらなかったのです?」

  「わたしもあなたと同じ考えだったからです。わたしはあなたの言うことが、正しいと思っていました。わたしは行ってしまわなければならなかったのです。あなたは下水道のこと 4)を知ったら、わたしをそばから放さなかったでしょう。

   だから黙っているべきでした。

   話せばすべての障害となったことでしょう」

  「なんの障害です! 誰の障害です!」とマリユスは言い返した。
  「あなたはここにいつづけるつもりですか? 僕たちお連れしますよ。
   ああ! なんてことだ! すべてを知ったのが偶然からだと思うと!

   僕たちお連れしますよ。あなたは僕たちの一部です。あなたはあれの父親であり、僕の父親です。こんなひどい家にもう一日だって暮らさせませんよ。
   明日もここにいるなんて考えないでください」

  「明日は」とジャン・ヴァルジャンは言った。










    「ここにはいないけど、お宅にもいないでしょう」




















  「どういう意味です?」とマリユスは訊(き)き返した。
  「ああ、そうか、もう旅行なんて許しませんよ。もう僕たちと別れさせませんからね。あなたは僕たちのものです。放しませんよ

  「今度こそ本当よ」とコゼットが言い添えた。
  「下に車を待たせてあるの。あなたをさらって行きます。なんなら力づくでも連れて行きます
  そして、笑いながら、彼女は老人を腕に抱き上げる格好をした。
  「家には今でもお父さまのお部屋があってよ」と彼女はつづけた。
  「このごろ庭がどんなにきれいかご存じだったら!
   ツツジがとても見事に育っています。
   小道には川の砂が敷いてあって、スミレ色の貝殻がまじっているの。
   わたしの苺(いちご)も食べられてよ。
   わたしが水をやったの。
   そしてもう奥さまだの、ジャンさんだのはおしまい、わたしたち共和制をつくって、みんなが<お前>って呼び合うの、ねぇ、マリユス?
   綱領が変わったのよ。
   そうだわ、お父さま、わたし悲しいことがあったのよ。駒鳥(こまどり)が壁の穴に巣をつくっていたのに、ひどい猫に食べられてしまったの。可哀(かわい)そうに、きれいな、可愛(かわい)らしい駒鳥で、窓から顔を出しては、わたしを見ていたのに!
   わたし泣いたわ。猫を殺してやりたかったわ!
   でもこれからは誰も泣かない。みんな笑うの。みんな幸福になるの。わたしたちと一緒にいらしてね。お祖父(じい)さまもさぞお喜びでしょう!
   庭にご自分の土地を持って、何か植えてちょうだい。お父さまの苺がわたしのぐらいうまくできるか競争しましょう。
   それから、わたしなんでも、お父さまのお望みのことをしてあげるわ、それからお父さまはわたしの言うことをよくきくのよ

   ジャン・ヴァルジャンは聞くともなく耳を傾けていた。言葉の意味より、声の音楽を聞いていた。魂の曇り真珠である大粒の涙が一粒、ゆっくりと目の中に宿った、彼はつぶやいた。

  「神さまが親切な証拠に、この子がここにいてくれる」

  「お父さま!」とコゼットは言った。
   ジャン・ヴァルジャンはつづけた。
  「全く、一緒に暮らすのはすばらしいことだろう。
   小鳥のいっぱいいる木があって。わたしはコゼットと散歩する。生きている人たちの仲間入りをし、お早(はよ)うを言いかわし、庭で呼び合う人たちの仲間入りをするのは、楽しいことだ。
   朝から顔を合わせる。
   それぞれ庭の片隅に何か植える。
   この子はわたしに手づくりの苺を食べさせ、
   わたしはこの子に手づくりのバラを摘ませる。
   すばらしいことだろう。ただ……」

   彼は言葉を切り、そして優しく言った。







                                 「残念だ」











   涙は落ちずに引っこみ、ジャン・ヴァルジャンは涙を微笑にかえた。コゼットは老人の両手を自分の両手の中に取った。
  「まあ!」と彼女は言った。
  「手が前より冷たくなっているわ。ご病気なの? お苦しいの?」

  「わたしがかい? いや」とジャン・ヴァルジャンは答えた。「とても調子がいいよ。ただ……」
   彼は言葉を切った。

  「ただなんですの?」

  「もうじき死ぬのだよ」

   コゼットとマリユスは身ぶるいした。
  「死ぬんですって!」とマリユスは叫んだ。

  「そう、でも、なんでもないことだ」とジャン・ヴァルジャンは言った。

      ・
      ・
      ・
      ・
   ドアで物音がした。医者が入って来たのだった。
  「こんにちは、そしてさようなら、先生」とジャン・ヴァルジャンは言った。
「これはわたしの可哀そうな子どもたちです」

   マリユスは医者に近づいた。彼はただひと言「先生?……」と言葉をかけただけだったが、その言い方には完全な質問が含まれていた。
   医者は意味ありげな目ばたきで質問に答えた。
  「物事が好きなようにならないからといって」とジャン・ヴァルジャンは言って、「神さまにたいして不当であっていい理由にはならない」

   沈黙が訪れた。みんなの胸がしめつけられた。


   ジャン・ヴァルジャンはコゼットの方に向いた。彼女の幾分かを永久に所有しようとでもするみたいに、彼女を見つめだした。すでに闇(やみ)の深みに落ちてはいたが、コゼットをながめて、うっとりとすることができた。彼女の優しい顔の反映が、彼の蒼白な顔を輝かすのだった。墓にも眩惑(げんわく)があるものだ。

   医者は彼の脈を取った。
  「ああ! この人に必要だったのはあなたたちですな」と医者はコゼットとマリユスを見ながらささやいた。
   そして、マリユスの耳もとにかがみこむと、ごく低くつけ加えた。
  「手おくれです」


                ~レ・ミゼラブル(ヴィクトル・ユ-ゴー作、佐藤朔訳,新潮文庫)より~


               



【注】
(「レ・ミゼラブル」)
1)マリユス:コゼットの夫になった人。

2)ジャン・ヴァルジャン:1片のパンを盗んだことが契機で、19年間牢獄にいた。マドレーヌ市長となりその地方を栄えさせたが、自分と間違えられて、別の人が裁判にかけられるのを見過ごせず、名乗り出る。その後、コゼットの亡くなった母親の頼みにより、コゼットを助け出し、養育する。(かなりはしょった説明)

3)ジャヴァール:ハイエナのような、職務に忠実な人物。

4)下水道のこと:パリの崩れ去ろうとするバリケードの中から、ジャン・ヴァルジャンがマリユスを背負って下水道の中を歩き、助け出したこと。
 

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舟を漕ぐ

2008-05-28 13:48:20 | Wednesday 芸術・スポーツ
 最近、夜勤明けに集会に出ることが多いせいか・・・JR中央線に乗っていても、JR武蔵野線(強風や大雨ですぐに止まってしまう電車)に乗っていても、


 こんな感じ

 だな~~と感じます。(お隣の人、ごめんなさい

 キリスト集会所についてからは、そんなこと、ありませんが・・・・(たぶん)



  ・・・・えっ? 全然似ていない? ・・・・そうかもしれません。このわんこ、可愛いですもんねw



    ********************




 本日のひとこと。

 『また、サルデスにある教会の御使いに書き送れ。

 『神の7つの御霊(みたま)、および7つの星を持つ方がこう言われる。
  「わたしは、あなたの行いを知っている。あなたは、生きているとされているが、実は死んでいる。

   目をさましなさい。
   そして死にかけているほかの人々を力づけなさい。
   わたしは、あなたの行いが、わたしの神の御前に全うされたとは見ていない。

   だから、あなたがどのように受け、また聞いたのかを思い出しなさい。・・・」』

                (新約聖書・ヨハネの黙示録 3章1-3節)



                  

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謝謝

2008-05-25 23:59:59 | Sunday 集会・生活
     『いつも喜んでいなさい。

     絶えず祈りなさい。

     すべての事について、感謝しなさい。
     これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。』

                    (新約聖書・テサロニケ人への手紙第一 5章16節-18節)



 いやぁ・・・毎日、順風満帆(じゅんぷうまんぱん)なわけじゃないんですよ。
  周りの方々にご迷惑をかけていたり、失敗して青ざめたり、「…どうして、オレってこんなんなんだろう・・・」って、自己嫌悪したり。明日、仕事があるのは気が重いな~とかってさ。


 でもね、自分が、神様から頂いていることを数えてみると・・・これがまた、数え切れない。なんで私なんかが、こんなに恵まれているんだろう~~って思うほど。不思議だな~~って感じるほど。
  新しい朝を迎えられたこと、
  ごはんが美味しいこと、
  お風呂が気持ちいいこと、
  今日は日曜日-お休みをいただけたから朝の日曜学校から何からすべて出られたぞ、とか、
  聖書をゆっくり読む時間があったこととか、
  ステキなひとときがあったこととか、
  美味しい手作り餃子(ぎょうざ)をたらふく頂いたこととか、
  台所をぴかぴかにできたこととか、
  夕方雨が止んだこととか、
  友人と会えたこととか、
  事故にも遭わず一日無事に過ごせたこととか、
  アイルランドのステキなお写真やらお話やら聞けたこととか、
  愛する大切な人々が、まずまず元気に過ごしていることとか、
  夕食後のお茶を美味しく淹れることができたこととか、
  時間があったら、出エジプト記のあたりに頭が飛んでいたこととか、
  手元に、聖書があることとか、
  肩はひどい凝りだけれど、頭痛にまでは至らなかったこととか、
  屋根があることとか、
  自分の布団があることとか、
  目がまだ見えて、字を読めることとか、
  仕事もあって収入もあることとか、
  自分が集会に行くのを妨げられないこととか、
  失敗しても、突っ込みつつも笑いと優しさで覆ってくれる大切な人たちがいることとか、
  こうやって、PCの前に座っていられる時間があることとか、
  ポンコツとはいえ、身体がきちんと動いていることとか、
  家族が今、入院しなくてすんでいることとか、
  JR武蔵野線が止まったりしていないこととか、
  忙しいとはいえ、今の職場の人々が、ステキな、厳しくも優しい方々ばかりであることとか、
  胸が締め付けられるような気持ちも味わいつつ、じんわりとしたほのかな喜びもあることとか、
  すでに、こんな者でさえクリスチャンとしてくださったこととか、
  罪深い者なのに、神様に対して祈ることが許されていることとか-これは、自分が何か良い行いをしたからではなく(そんなのでは、神様の基準は満たせない)、ただイエス・キリストの十字架の贖(あがな)いによることだ-、
  全世界の人々が、さまざま祈っている中、神様がこの小さな者の祈りさえも聞いてくださり、
  加えて、そのうちいくつかをすでに聞き届けてくださったこととか・・・。
  


 さぁて。こりゃあ、感謝しなきゃなんべ。
  神様に、ありがとうって。
  私が知らないうちに、いろいろ気配りなさってくださっている御方に。
  私が生まれる前から、すでにすばらしいプレゼントを用意してくださった御方に。
  もちろん、いますぐには喜べなさそうなことだって、あるけれど。

  そんなときは、これを思い出そう。
  『凡(すべ)てのこと相(あい)働きて益となる』(ローマ人への手紙8章28節)
  ってことを。

  今日も守られたことを感謝しつつ、眠りにつこう・・・ 
コメント (2)
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おにねえさま

2008-05-24 23:40:36 | Thursday 生活
むか~し昔、あるところに、お姉さんと弟くんが住んでいました。

 ある日のこと。午後にざぁ~ざぁ~振りになってきたので、お姉さんは
「こりゃあ、いろいろ安くなるだろう」
と、夜に外出することにしたそうな。

「じゃあ、行ってくる」
と、ニコ動で「コールドギアス」なるものを観ていた弟くんに、声をかけて、
いつものように、お姉さんは、
靴を履き、
電気をポチッと消して、
外に出ました。
 そして、赤い郵便ポストを見て、傘を手に取ったところで、


「あ・・・・!」


と気づきました。
 そこで、ドアを開けると、ちょうど弟くんが、
ポチッと電気をつけたところでした。


「おにねえさま~~~~~」


と、半分笑いながら、弟くんは大仰(おおぎょう)に嘆きました。

「すまん、すまん。つい癖で」

と、半分苦笑しながら、お姉さんは、謝りました。

「なんとなく、予感はしていたんだ。予感はしていたんだ(嘆)。4度目が来るっていう・・・」

まだまだ弟くんの嘆きは続きます。

「まあ、まあ、・・・・それより、『おねえさま』で統一しないかい?」

という提案に、弟くんは、

「今のは、ナウシカの『姫姉さま~~~』にかけて言ってみたんだ。」

と返答しました。あの、ジブリで有名な『風の谷のナウシカ』 1)の、女の子達がナウシカに駆け寄るシーンです。

「あ、そ(使われ方が、かなり違うけど)。・・・・まあ、じゃあ、行って来る」


「いってらっしゃい。今度こそは、消させない」
と、電気のスイッチを手でカバーした弟くんでした。


 電気代がupしそうな雰囲気 2)ですが、おにねえさまの真似はなさいませんよう、ごらんになっている方々にお伝えいたします。(完)


     


【注】
1)風の谷のナウシカ:原作とアニメとで、かなり内容の濃さは違いますが・・・(原作だと、後半、原発とか放射能のことなど、いろいろ80年代までに出てきた問題が、隠喩されているので、おもしろい。アニメは、映像がきれいなので、こどもたちと安心して楽しめる)
 オープニング
 English版『風の谷のナウシカ』

2)電気料金、大幅値上げ検討=原油高騰、制度見直しも-コスト吸収に限界・東電社長(時事通信)(2008.05.23)
コメント (4)
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「軽く…キロ」

2008-05-22 03:04:49 | Thursday ダイエット
つい先日のこと。
 職場の子に、こう声をかけてしまった。
「あれ? なんか、やせた?」

 すると、人のよさそうな丸顔のその子は、
「えっ? 分かります~?」
と、だが、何気ない感じに言った。
「うん。なんだか、すっきりした感じに見える」
と伝えると、てへへと少し照れ笑いを浮かべながら、

 「軽く9キロやせたんです~」

と、彼女は答えた。




・・・・・・・・・軽く、9キロ。
(言ってみたい、そのセリフ


 私もせめて3キロ、できれば5キロ痩せたいと心ひそかに思いつつ、甘いものに手を伸ばすキャベツは、振り返った。



(そういや、最近ストレッチも何もしていないなぁ・・・せめて、間食は一日一回にしよう、うん


 2008年5月23日施行。 

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ニセ看護師

2008-05-20 00:59:04 | Tuesday 医療ニュース
いや・・・そんなんで“看護師長”勤められても・・・ってか、勤められません(師長のカラーで、病棟の雰囲気って、けっこう違うもんですヨ)。
 それ以上に・・・看護師長という、頭やおなかが痛くなりそうなお仕事を、よくまぁしようとお考えに・・・。


                    

ニセ看護師15年、容疑の49歳女を逮捕 千葉

看護師免許証のコピーを偽造して医療行為をしていたとして、千葉県警は9日、千葉県船橋市栄町1丁目、会社員高村令子容疑者(49)を保健師助産師看護師法違反などの疑いで逮捕した。高村容疑者は93年ごろから、無資格のまま計9病院で勤務していたといい、「生活費が必要だった。看護師にあこがれていた」などと話しているという。

 調べでは、高村容疑者は03年12月~昨年10月、同市内のセコメディック病院(292床)など3病院に、他人の看護師免許証のコピーから偽造した書類を提出して採用され、計5人の患者に点滴などをした疑い。県警は、高村容疑者が主に県内の9病院で無資格のまま勤務していたことを把握しているが、主に時効が成立していない期間について立件した。・・・(2008.05.09 朝日新聞)

   ***************

偽の看護師を逮捕 千葉、偽造免許証で採用

 千葉県内の3病院で、看護師の資格がないのに看護師長として2年余り勤めたとして、県警は9日、保健師助産師看護師法違反の疑いで同県船橋市栄町、会社員高村令子容疑者(49)を逮捕した。高村容疑者は偽造した看護師免許証のコピーを病院側に提出し、1993年から県内9病院で勤務したという。県警は時効が成立していない2年余りを立件した。(2008.05.09 共同通信)


 滋賀県で、国家試験合格後免許申請していなかった…というニュースもあるけれど、それダケならまだしも(←いや、まだしも、とは言えないけれど)、・・・看護学校にも行った事のない方がそんなことをされるのは・・・怖いことデスヮ。


                   

  そもそも・・・点滴とか医療行為云々以前に・・・(ひとりごと)

  え、いや。
  新人看護師やら慣れていないぶきっちょ看護師以上に、しっかりしたヘルパーさんはいらっしゃいますけれど、ねf(^ω^;)

コメント (1)
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災難

2008-05-18 23:59:59 | Sunday 聖書
 その昔ーイスラエルが、ローマの属州であったころのことだ。
 ガリラヤという地方の人々がささげものをしようとしたとき、どうやらその頃の総督に殺された、そうな。そんなニュースを、イエスに報告した人たちがいた。

 なんで、そんなことになっちゃったんですかねぇ、先生?

 とでも、聞きたかったんだろうか。すると、こんなふうな返答が返ってきた。

 『イエスは彼らに答えて言われた。
 「そのガリラヤ人たちがそのような災難を受けたから、ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い人たちだったとでも思うのですか。」

              

   そうではない。

               

  わたしはあなたがたに言います。
  あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。

  また、シロアムの塔が倒れ落ちて死んだあの18人は、エルサレムに住んでいるだれよりも罪深い人たちだったとでも思うのですか。

  そうではない。

                

  わたしはあなたがたに言います。
  あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」
』 

                       (新約聖書・ルカの福音書13章1節~5節)



  つまり、
  それは、人事(ひとごと)ではないのだ、ということらしい。


              


 それは、2000年前のことだけではない。
 今も。

 同じように、人は生まれ、いつしか死んでいく。
 (災害であろうと、病(やま)いであろうと、何にせよ)

 同じように、滅(ほろ)んでいく。


 そして、
 『人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることがさだまっている』(新約聖書・ヘブル9章27節)けれど、

 『御子(みこ = イエス・キリスト)を信じる者はさばかれない』(ヨハネ3章18節)

 と、聖書はいう。


                                        
 
 曰く、

 『それ 神は
  その獨子(ひとりご)を賜(たま)ふほどに
  世を愛(あい)し給(たま)へり、
  すべて彼を信ずる者の亡(ほろ)びずして、
  永遠(とこしへ)の生命(いのち)を得んためなり』

                   (新約聖書・ヨハネの福音書3章16節,文語訳)


 と。


                       

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【news】そんなこともあったのか…

2008-05-16 23:59:59 | Friday -news-
関東は本日快晴でした。


<今週の・・・こんなニュース>
・19歳の大学生を市長に選出 オクラホマ州
・昨季の大型ハリケーン、3つの名前を永久欠番に
・ナチスからユダヤ人の子供2500人救う イレーナ・センドラーさん死去 98歳

(また、中国では・・・今も四川大地震による被害が上るばかり・・・加えて手足口病による小児の死者あり、と。)

            .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*

19歳の大学生を市長に選出 オクラホマ州

オクラホマ州マスコギー(AP) オクラホマ州北東部のマスコギー市で13日、オクラホマ大学1年生のジョン・タイラー・ハモンズさん(19)が市長に選出された。
 マスコギー市は人口3万8000人。郡選挙管理委員会によると、ハモンズさんはハーシェル・レイ・マクブライド元市長を破り、70%の得票で市長に選出された。
 市長選は6人の候補者が出馬した4月1日の投票で、いずれの候補も得票が50%に満たなかったため、決選投票で両氏の一騎打ちとなった。
 ハモンズさんは20日に新市長に就任予定。「開かれた市政の公約が市民に支持された」と話している。大学にも通い続ける予定だが、ムスコギー市に近い学校に移る見通しだという。「予定をうまく配分して市長と学業を兼任したい」と抱負を語った。(2008.5.14 CNN)

 19歳で・・・(勇気あるなぁ)

            .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*

昨季の大型ハリケーン、3つの名前を永久欠番に

米海洋大気局(NOAA)は13日、2007年に発生し、大西洋やカリブ海沿岸などに大きな被害をもたらした3つの大型ハリケーン、「ディーン」「フェリックス」「ノエル」の名前を、永久欠番にすると発表した。代わりに、「ドリアン」「フェルナンド」「ネスター」がリスト入りする。
 NOAAのハリケーンセンターは、北大西洋に発生する風速17メートル以上の低気圧を「熱帯暴風雨」と定め、発生順に名前を付けている。熱帯暴風雨のうち、最大風速33メートルを超えたものを「ハリケーン」と呼ぶ。
 熱帯暴風雨の名前は、6年分の計126個が準備されており、最後まで使うと最初の名前に戻って、再び使われる。ただし、規模が大きく甚大な被害をもたらし場合は、その名前をリストから外している。(へぇ~~~
 準備されている名前はアルファベット順で、男女の名前を交互に選んでいる。ただし「Q」「U」「X」「Y」「Z」で始まる人名は数が少ないため、このアルファベットで始まる名前はつけられていない。
 これまで、1992年に米フロリダ州やバハマで20人以上の死者が出たハリケーン「アンドリュー」や、2003年の「イサベル」、04年の「アイバン」、06年の「カトリーナ」など、1953年以来、計70個の名前が永久欠番となっている。(2008.05.14 CNN) 


            .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*

ナチスからユダヤ人の子供2500人救う イレーナ・センドラーさん死去 98歳

【ベルリン=黒沢潤】第二次大戦中、ナチス・ドイツの支配下にあったポーランドのワルシャワ・ゲットー(ユダヤ人居住区)から、ユダヤ人の子供たち約2500人を救ったポーランド人女性、イレーナ・センドラーさんが12日、死去した。98歳だった。

 センドラーさんは1940年秋から、社会奉仕家の立場を利用してゲットー内に入り、幼児をスーツケースに入れたり、スカートの中に隠したりするなどして逃がすことに成功。銃殺などの重罪に処せられる危険を冒しながら2年以上も活動を続け、子供たちを孤児院や病院、教会などにかくまった。
 43年春、ゲシュタポ(国家秘密警察)に逮捕され、強制収容所で拷問を受けるが、「活動内容を明かすぐらいなら迷わず死を選ぶ」(生前の伝記)と、かたくなに沈黙を守り通した。仲間がナチス高官を買収し、辛くも死を免れたが、拷問のため足や腕を骨折し、無意識状態のまま近くの森の中に捨てられた。戦後は社会奉仕家として活動を再開、65年にはイスラエルから表彰を受けた。
 センドラーさんは昨年のノーベル平和賞候補にも挙がるなど、その勇気ある行動は世界で称賛されたが、晩年のインタビューで「私が『英雄』と呼ばれることには抵抗がある。実はその逆だ。私はほんの一握りの子供しか救えなかったことに、今も良心の呵責(かしゃく)を感じ続けているのです」と語っていた。(2008.5.13 産経新聞)

  自分は、同じことを出来ただろうか。
    たぶん、出来なかっただろう。
    脳裏を、こんなみことばが、よぎる。
    『捕らえられて殺されようとする者を救い出し、
     虐殺(ぎゃくさつ)されようとする貧困者を助け出せ。
     もしあなたが、
     「私たちはそのことを知らなかった。」と言っても、
     人の心を評価する方は、
     それを見抜いておられないだろうか。
     あなたのたましいを見守る方は、
     それを知らないだろうか。
     この方は
     おのおの、人の行いに応じて報(むく)いないだろうか。』
                         (旧約聖書・箴言24章11-12節)

     

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 とにもかくにも、今日が、(一応)無事に過ぎたことを感謝しつつ・・・。

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四川大地震

2008-05-13 23:59:59 | Tuesday 医療ニュース
 5月12日に中国南西部で発生した地震。いろいろ続きますね。
 救助が速やかに行われますように...。

妻子は食料は…生き埋め多数、雨が追い討ち 四川大地震

 【綿陽(中国四川省)=奥寺淳】まるで野戦病院のようだ。四川省成都から北へ約100キロ。多数の犠牲者が出ている綿陽市の綿陽中心病院には、12日夜からひっきりなしにけが人が運びこまれていた。もともと入院していた患者は中庭に張られた仮設テントに移され、新たに運びこまれた地震の被害者は、病院の1階ロビーの床の上に次々と横たえられた。

 頭部にけがをした子どもを乗せた救急車が到着した。看護師は床に布団代わりの段ボールを敷き、その上に子どもを寝かせる。さび付いた酸素ボンベのタンクを横におき、点滴を始めた。そばには全身を強く打ち、意識のない患者もいる。床には血のりが付き、ロビーを見渡しただけで、がれきの下敷きになったというけが人が150人以上横たわっている。ボランティアも参加して、患者の世話をしていた。

 (東京で、同じことが起こったら、どうなるだろ・・・とりあえず、職場に行かなきゃ、だな)

 甚大な被害が出ている北川県から運ばれた公務員の男性(41)は「会議をしているところを地震が襲い、6階建ての建物が全壊した。がれきを手でかき分けて、外に出た。妻の行方が今も分からない」と話した。

 綿陽市は全域が停電している。道ばたに布団を敷いて寝ていた女性は「家は真っ暗で水も出ない。店も閉まっていて食べ物も買えない」。まだ余震が来ると思うと怖くて、家に帰れないという。
 同様に道ばたに横たわり、家族8人で夜を明かした男性は「家は崩れる可能性があり、危ないので外に居るよう市の職員に言われた」と話した。


◆「早く食料と水を」街にあふれる人

 【都江堰(中国四川省)=小林哲】四川省都江堰市に13日未明、入った。成都市中心部から約60キロ。あちこちで建物の倒壊が相次ぎ、そのがれきの下に自動車が埋もれ、激しい揺れに襲われた跡が残っている。
 都江堰市中医病院では、6階建ての病棟が倒壊した。医師や患者ら200~300人が生き埋めになっているとみられるため、13日早朝から本格的な救助活動が始まった。がれきの中から担架で人が運び出されてくるたびに、待ち構える家族らが集まり、身内かどうか確認している。近くの路上には青いシートをかけられた遺体が放置されたままになっていた。

 商店街では、全壊した5、6階建てのビルがある。道路の両側にはたくさんの救急車やパトカーが集まっていた。近くの小学校では、校舎が倒壊し多くの児童が下敷きになっているという。

 市民の多くは余震を恐れ、雨が降る中でも街頭に出て一夜を明かした。未明から雨が強まり、肌寒く感じる。空き地などに設けられたテントや傘で雨を避けた。
 電器店経営の陳暢基さん(64)は「店の商品は地震でめちゃくちゃになった。これからどうやって生活していけばいいのか。電気が止まり、水道や電話も使えない。食料と水を早く支援してほしい」と訴えた。
 テントで雨宿りしていた女性は「9歳の子どもが学校に行ったまま連絡が取れない。どこかに避難していてくれればいいけれど」と不安そうに話した。

 午前7時過ぎから、バス停に向かって歩く人で街頭はあふれかえっている。車も渋滞している。食べ物がないため、街の外に出ようとしているという。ある女性は「みんな行くから、私も行く。バスが走っているかどうかは分からない」と話した。

 新華社通信によると、四川省気象台は現地では14日まで雷雨や降雨が続くと見ている。 (2008年05月13日 朝日新聞)




 できるだけ、多くの人が助かりますように。早く、回復されますように。
 身体だけではなく、いろんな意味で…。

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