さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

雀の値段

2006-09-10 21:50:10 | Sunday 聖書
こんばんは。お元気ですか?


 ま、元気であろうとなかろうと、折角今日来てくださったんですから、ここを読んでみてくれませんか新約聖書のあるところデス。


  からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナ 1)で滅ぼすことのできる方 2)を恐れなさい。

  2羽の雀(すずめ)は1アサリオン 3)で売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父 4)のお許しなしには地におちることはありません。                                

  また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。

  だから恐れることはありません。あなたがたはたくさんの雀よりもすぐれた者です。

  ですから、わたし 5)を人の前で認める者はみな、わたしも、天におられるわたしの父の前でその人を認めます。
  しかし、人の前でわたしを知らない 6)と言うような者なら、わたしも天におられるわたしの父の前で、そんな者は知らないと言います。
                      (新約聖書・マタイの福音書10:28-33) 




はい、そこで終わらないで!!   も一つだけ、目を通してみてください


  そこで、わたしの友であるあなたがたに言います。からだを殺しても、あとはそれ以上何もできない人間たちを恐れてはいけません。

  恐れなければならない方を、あなたがたに教えてあげましょう。殺したあとで、ゲヘナに投げ込む権威(けんい)を持っておられる方を恐れなさい。そうです。あなたがたに言います。この方を恐れなさい。

  5羽の雀は2アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前(みまえ)には忘れられてはいません。                   

  そこで、あなたがたに言います。だれでも、わたしを人の前で認める者は、人の子 7)もまた、その人を神の御使(みつか)いたちの前で認めます。
  しかし、わたしを人の前で知らないと言う者は、神の御使いたちの前で知らないと言われます。
                           (ルカの福音書12:4-9) 



  さて、新約聖書には、4つの福音書ーマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネーがあります。それぞれ別々の話ではなく、一人の方について書かれています。もちろん、イエス・キリストのことデス 

  で、ここで、多分、もしかしたら、アルことに気付かれたんじゃないでしょうか?






              





 ・・・雀の値段が違うぞ。オイ、どっちが正しいんだ??      ・・・と



  ホント、一体1羽の雀の値段はいくらなんでしょうね~?? 
  ちょっくら考えてみてください。


  








              ・・・で、ここで申し訳ありません、続きはそのうちに。


                    


【注】
1)ゲヘナ:

2)神様のこと。

3)アサリオン:この頃(紀元前後)の最小単位の銅貨。1円みたいなものだろうか?

4)あなたがたの父:神様のこと。「天にいらっしゃいます父なる神様・・・」という表現もありますよね。

5)わたし:イエス・キリストのこと。

6)わたしを知らない:ここでは、「イエス・キリストなんか知らない。そんな奴、私と無関係だ」というような感じ。

7)人の子:イエス・キリストのこと。イエス様が自分のことを指していうとき「人の子」という言い方が多いです。

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