goo blog サービス終了のお知らせ 

さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

嵐のとき

2013-10-15 21:53:58 | 日々の雑感

 雨や風、嵐や台風、そんなとき、

 屋根や壁があることを、しみじみと、ありがたく 感じる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

量より質を。

2013-10-13 23:27:24 | 日々の雑感

 私は、量より質を、求める。


         ********


 昔は、食べ物に石ころや砂があったら、怒ったものだが、
(自分のであったら、そこを取りのければいいだけだが)

 今は、素材をどのように扱っているか、にも注意を払うようになった。

 たとえば・・・何でもかんでもソース味素材の味をかき消してどうする、と。


         ********

 素材に対してリスペクトせず、全部ソース味なりマヨネーズ味に作ってしまう人も、いる。
 それを食べよ、と提供されたとしたら、少なくとも、私の友人たちは、それを敏感に感じて、吐き出してしまう。

 私は、まだまだ未熟ながら、どちらも大切に提供したい。

         ********

 友人の中には、素材を大事にせずに何が何でもソース味にされたものを、私のところで再び素材の味をいかしたものとして、提供せよ、と要求してくる人もいる。
 友人のうち何人かには、素材がっつり薄味指向(?)のキャベツの方がいい、と言い、それはそれで、キャベツは非常にがっくりきて、悩み、提供することを止め、それはそれで、逆に、友人から注意された。


         ********

 それにしても、そういった「強くて、のっぺらぼー」なお味に慣れ過ぎた人は、それが味わいを損なっているetc、ということに感じられないようだ。
 一緒に感じられたら、このもどかしさは、ないだろうに。

 (・・・いや、それはそれで、もどかしく感じるだろう。)

         ********

 そんなわけで、キャベツ亭では、一方的に“お料理”を提供することはいたしません。
 皆で、一緒に作っていきましょう。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もし知ったら

2013-10-06 06:10:08 | 日々の雑感
 困ったことだ。
 一方では「甘すぎる」と言われ、一方では「厳しい」と言われる。




 甘えたことを言わせていただけるなら、もし、私に要求されていることがどういうものであるかを知ったら、私に対して「キビシ―――!!」などと言うことはないだろう。元々、私は、穏健な平和主義者だ。

 逆に、同情してくれるだろう、とさえ思ふ。

   
(いや、「甘い」と言われるやも)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「犠牲」と言っている間は

2013-10-03 19:10:43 | 日々の雑感

 あなたの心が、それを望んでいない、ということを暗に示している。


         *************


 むろん、何かを選んだら、他の選択肢を捨てなければならないことは多くある。
(また、何らかの競技、何らかを追い求めるためには、他の選択肢を犠牲にしなければならないことは、往々にしてある。)

 だが、「それ」を選んだこと自体を「犠牲」と言い、かつ「それ」が大事なんだ、「それ」を喜んでいるというのは自己欺瞞だ。Hosea 6:6

 喜んでいないのに尊重していないのに自分をも偽って、喜んでいる尊重しているつもりになっている人は、とても不自然であり、

 加えて、周りにも、その欲求不満を伝染させる/強いるため、はた迷惑であったりする。


         *************

 だから、

 先ず、「自分」が何を感じているのか、認めてください。

 どんな感情であれ、「自分」を受け入れてください。



         *************


 実のところ、あなたの心が「これは良い!」と本当には思っていないのに、そう思っているつもりになって、他者に押し売りするのは、ご遠慮願いたいのです。
(場合によっては、自分がそう思っていないということを自覚しているほうが、まだ救いがあるかもしれない)

 わからない? そんなはずはないでしょう。

 もし、本当に、あなたの心が、「それ(事・人問わず)は、そうするだけの価値がある」と思っていたら、あなたは、

「○○や××の選択肢もあったが/犠牲にしたが、

      それ以上に、これには価値があるんだ。大切なんだ

と、前者ではなく、後者を強調するでしょう。Philippians3:8-9


(わがままで、負担を強いる恋人や伴侶に、理解してもらいたいときならいざ知らず)「オレはこれだけ犠牲を払ってきたんだ」「それは犠牲だ」と連呼している時、本当に、あなたの心は、それを望んでいるのでしょうか。喜んでいるでしょうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャベツの近況

2013-09-21 09:29:19 | 日々の雑感
こんにちは。キャベツです。
 最近、「生きるのに疲れた人に」というカテゴリーを作ったためか、「もしや、キャベツ自身が疲れているんじゃないか!!?」とご心配なさった方々もいらっしゃるようです。いえいえ、そんなことはありません(苦笑) 契機となるお人・出来事はありましたが、キャベツ自身が今そういうわけではありません。
 ご心配ありがとうございます。


どちらかというと、ただ今のキャベツは、

 1)仕事上、昔ちょこっといたところに戻ることになったり、

 2)10月末~11月にはお引越ししなければならないため、住居探し中であったり、

 3)今月23日は某所の出版社の横で出店するが、まだ準備中!!(台風のおかげで、納品されるのもこれから!!)

というところが、目下の課題です。



新居になりましたら、4年半程閉店しておりました「キャベツ亭」を開きますので、どうぞ遊びにいらしてください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

善意の刃は、時として、破壊力ありすぎる

2013-09-15 20:47:24 | 日々の雑感
 本日、「ブラックキャベツ」が出て来そうになり、非常に困りました。

 基本的に、キャベツというものは、歯触りサクサク、まったりソフトな口当たりのハズですが、そんなキャベツが突っ込みたくなるような事態が起こると、どうやら「ブラックキャベツ」となる様子。ふだん、ボケ役のキャベツがつっこむ事態って、いったいどんな状況なんですか。 -私にもわかりません。 笑顔で、いきましょう。笑顔で。


 まあ、何はともあれ。

 善意の刃は、時として、破壊力抜群です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人の目にはまっすぐに見える道

2013-08-24 02:32:13 | 日々の雑感

『人の目にはまっすぐに見える道がある。

 その道の終わりは死の道である。』


        (旧約聖書・箴言16章25節)





 たとえ、「いつか天国で会える」とわかっていても、

 しばしの別れは、とても、言いようもなく、悲しい。


 ましてや、「かならず天国で会える」という確証がないままでの死別は、

 なおのこと、辛い。




 長い闘病をしてきた人の死でさえ、

 人は涙を流す。

 ましてや、つい先日まで、元気で笑顔だった人の死は、

 嘆きつつも、それを否定したくなる。



 -うそだろ? 何かのまちがいじゃないか?-




 毎年、手帳に「余命が1年もないとわかったら、どうするか?」と書き記しているが、

 他の人に対しては、そうであってほしくないと思う。



 これは、(「明日を誇るな」という)覚悟がまだできていないからかな、と苦笑いしつつ泣いた。

 すると、人は言った。「覚悟していても、直面した時の衝撃はあるものだよ」。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リコン

2013-08-24 02:22:58 | 日々の雑感
 ここ数年、しばしば「リコン」という言葉がよく飛び交っていた。

    -リコンして。

    -リコン、まだ~?

    -リコンしました!

    -リコンは?


 リコン。リコン。離婚・・・?と、最初はドキッとしていたが、

 リコン = reconstruction (再構成。再構築。再現、復興、改造)


 だった。


          ***********


 その言葉が、最近、頭の中をウインウインとこだまする。否、頭を重くする。


          ***********


 「基本的に、私キャベツは、『良い話』は、伝える」。

 一方、人様に伝えられるようなものではないときは、「特にない」と正直に伝えるのだが、あるとき、ある友人はこう要求した。

「それがつまらない話で、人に話すような内容が無かったのなら、あなたがそこから『再構築』して、伝えることはできるんじゃないの?」



          ***********


(つまり、その時間内で、『まとめ』るだけなく、同時並行で『再構成(リコン)』までしろ、と…)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和でありますように

2013-08-11 07:22:41 | 日々の雑感
 私は昔、柔道をしていた。
 今回の帰省でも祖父母の家から、1個10kgの鉄アレイが出てきた。懐かしい思い出だ。

 『帯ギュ!』の斉藤君をまねて、連続技を試行錯誤したこともあった。
 最終的に、小内刈りと変形の背負い投げが、私の十八番となった。




 あるとき、ケンカの場面に出くわし、ひとりがもう一人を殴っているのを見た。
 私は、止めに入った。
 腕を抑えつつ、私は愕然とした。
(私には、昔の力がない。このガタイのいい人相手に小内をかけたら、手加減ができない。致命傷になってしまう)

 現役時代の力があったら、相手がケガをしないよう手加減ができる。
 だが、もはや筋力も衰え、割れていた腹筋もなくなり、ぜい肉で覆われた私の身体では、体格も体重も大幅に違う相手に対して、手加減ができない。足止めのため小内でもやろうものなら、脳震盪を起こさせたり、場所によっては最悪、頚椎損傷になる。

 だから、頼む。
 私の前で、暴力も流血も、もう起こさないでください。


     *************


 シリアでは内戦が続いている。

 どちらの情報が正しいのか全く分からない状況が続いているが、一つだけ明らかなことがある。そこに暴力がある、ということだ。

 最近では、このような事件もあったらしい。
「十字架を口に突き刺されて殺されたシリアのキリスト教女性」

(日本語の情報では、こちらが早い。ex.2012年12月16日、日本で自民党が復帰した頃、インドで起こっていた凄惨な事件に関しても、こちらの情報は早かった。ただし、徐々に明らかになるにつれ、その情報でさえ、まだ「やんわりした」ものであったことが判明したが…。)


         *************


 シリアの人口は、74%がイスラム教スンニ派(イスラム教全体では90%)、10%がキリスト教徒であるという。

 どのような状況、契機があって、その女性がそのようなことになったかは不明。

 わかるのは、イスラム教国家で暴力が吹き荒れた時、キリスト教を信奉していた(だけで?)女性が、ベッドにくくられ、レイプされ、心臓をえぐられ、喉を突き刺され、目を潰され、十字架を口に突き刺されて殺された、ということだ。

 「お前の神は、お前を助けない」という挑発は、ある意味、最も暴力的だ。

 むろん、私がここに挙げたのは、ムスリムが悪い、凶悪だ、という意味ではない。

 キリスト教を掲げているハズのアメリカが、イラクで何をやったか。いいがかりをつけて投獄したアブグレイブ刑務所でイラク女性に何をし、何をカードゲームにしていたか。それひとつとっても十分すぎる程、目を覆いたくなる。

 どちらにしても、本来、そんなことをするような人々ではなく、良き隣人、良き父親、良き友人であるだろうに。


            **********


 戦争は、暴力が吹き荒れるところであり、人々が狂気にさらされるところだ。


            **********


「まだ、これは終わりではない」ということもわかっている。
今、自分が知らないだけで、今もあちらこちらで起こっている、ということもわかっている。


 だが、“平和”を願わずにはいられない。




(↑click here. 2009年撮影


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日もまた

2013-07-28 23:02:59 | 日々の雑感

 祈り(願い)は、ふたつ、みっつ×5、叶えられた。



 仕事の最中、ふと外を見ると、外はもう明るくなっていた。

 穏やかな一日だった。


 明日もまた、希望がある。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする