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さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

土星の巨大ヘキサゴン

2013-04-04 05:57:02 | Friday -news-

 ↑アストロアーツ「土星の巨大ヘキサゴン」;NASAの探査機「カッシーナ」からの画像より。なぜか「六角形の渦」。ちなみに、地球2個分の大きさだそうです。


       *************


 本日は、金・土・日(太陽)のネタになりそうデス。

 (心の声)・・・木曜なのに、どうして、木星のネタがないのだろう…(゜_゜?

 (心の声)いや、そもそも、どうして、「日月火水木金土」なんだろ、「日水金(地)月火木土」…じゃないのだろう? 知っている方がいたら、どなたか、教えてください…m(_ _)m


  
(↑クリックすると、拡大画像になります) 


       *************





「ヨーロッパ程の大きさの、奇妙な 金星の南極の渦」欧州宇宙機関( ESA )の無人金星探査機「ビーナス・エクスプレス」の画像より Daily Galaxy 2013.03.25

 その渦がヨーロッパ程度の大きさなのはわかったのですが、どう変なのか、イメージがつかず…(これまた、どなたか、教えてください

 しかし、おかげさまで、「金星の大気の回転が、金星の自転の速度よりも 60倍も速い」ということを、やっと知りました。



       *************


 もう、一年も前のニュースですが(やっと、こっちに載せられます)、太陽がポールシフトしたそうです。


(↑画像は拝借したもの)

太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた
 国立天文台 2012年4月19日



(読売オンラインでのニュース 2012.04.20)

 これが、地球で起こったら・・・どちらが東で、どちらが西なのかわからなくなりそうです (いや、そんな程度の問題ではないって



       *************



 あなたは、すばる座の鎖を

 結びつけることができるか。

 オリオン座の綱(つな)を解くことができるか。

 あなたは十二宮をその時々にしたがって

 引き出すことができるか。

 牡牛座をその子の星とともに

 導くことができるか。

(旧約聖書・ヨブ記38章31-32節)

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【news】イナゴの大群@エジプト

2013-03-09 06:25:28 | Friday -news-
 現在、エジプトで、イナゴが異常発生しているそうです。

 “Farmers brace for locust invasion in Egypt's Nile Delta”(2013.02.26, Ahram)
(=現在、イナゴ(バッタ)の大群が押し寄せているエジプト・ナイル川沿岸。エジプトは、2012年に8.5万トンの小麦を生産しているアフリカ最大の小麦の産地だが、イナゴによって農作物が被害を受けることによる食料供給への影響が懸念されている)

 Israel on alert as locusts swarm Egypt(2013.03.05, news.com.au)
(=破壊的な数のイナゴの大群がエジプトで発生しているが、隣国であるイスラエルも警戒態勢に入った。)

 “Locust Swarms Descend on Egypt Like Biblical Plague” (2013.03.04, TIME)
(=イナゴの大群が、聖書にある十の厄災のごとくエジプトに舞い降りた。)



 これらのイナゴ異常発生の記事に出て来る、「過越祭 (ペサハ(pesach),英語:Passover)」。
これは、聖書由来のお祭りで、今もユダヤ教の人は、「過越の祭り」を行う。

 今年の、ユダヤ教における「過越(すぎこし)の祭り」は、3月26日~4月1日、らしい。
(TIMEの記事によると、3月25日から4月2日? とりあえず、西洋諸国におけるイースターとほぼ同じ頃)


          **************


 詳細は割愛するが、この「過越しの祭り」が行われるようになった経緯には、その昔、イスラエル人がエジプトで奴隷となっていた頃、エジプトに起こった10の災いがある。
 その順番としては、

1.川が赤くなる(出エジプト記7章)
2.かえるの大群(同8章)
3.地のちりが ぶよ になる(同8章)
4.あぶの群れ(同8章)
5.家畜に疫病が起こる(同9章)
6.人と獣にうみの出る腫物が出来る(同9章)
7.雹(ひょう)が降り注ぎ、外にいる家畜と草木が打たれる(同9章)
8.いなごの大群が押し寄せ、雹の被害を免れた草木を食い尽くす(同10章)
9.三日間、エジプト人が住むところが真っ暗闇となる(同10章)
10.人、家畜…すべての初子が殺される(同11章~)

 であり、その8番目が、「イナゴの襲来」。それを想起させるような状況らしい。

 こんな大群が押し寄せてくるなんて・・・イヤですなぁ・・・

 それから、数日が経っていますが、今現在、どんな状況なんでしょうか…。


  
   (こちらの写真は、2004年の時だそうですが、、、それより酷い、のか…?)



『モーセとアロンはパロのところに行って、彼に言った。

「へブル人の神、主はこう仰せられます。

 『いつまで私の前に身を低くすることを拒むのか。

わたしの民を行かせ、彼らをわたしに仕えさせよ。

  もし、あなたが、わたしの民を行かせることを拒むなら、見よ、わたしはあす、
いなごをあなたの領土に送る。』

      ・・・・

  主はモーセに仰せられた。

  「あなたの手をエジプトの地の上に差し伸ばせ。

   いなごの大群がエジプトの地を襲い、
その国のあらゆる草木、雹の残したすべてのものを食い尽くすようにせよ。」


      ・・・・

  それらは全地の面(おもて)をおおったので、地は暗くなった。

  それらは、地の草木も、雹を免(まぬが)れた木の実も、ことごとく食い尽くした。

  エジプト全土にわたって、緑色は木にも野の草にも少しも残らなかった。・・・

(旧約聖書・出エジプト記 10章3-20節)」』

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シドニー46℃

2013-01-20 22:08:15 | Friday -news-
(雪が降った世界地図2013は、The Extinction Protocol 201301.19さんより拝借)


 最近、東京でも、珍しく雪が降りました。
 おかげさまで、その日14日、D京町(東京)の学び会から帰ったあと、キャベツはお風呂に行くのが面倒でした・・・・・・(なにせ、雪の中、歩かないと風呂に行けないのです(苦笑))。


 こんなニュースもありました。




 こんなYou Tubeもありました。


 <沸騰させたお湯が瞬時に凍結するマイナス50度のシベリア>




          ************


 かと思えば、一昨日18日、オーストラリアのシドニーでは、



                         (ここ↑)

「最高気温が観測史上最高の 46.5度まで上昇」




 また、アルゼンチンの動物園で、暑すぎてクマが死亡した、というニュースもどこかでありました。







 ・・・最近、両極端な北(半球)と南(半球)。

 足して、2で割りたいところです。

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家庭教師6 スタバとはっち

2012-08-21 22:34:11 | Friday -news-
 帰省中、キャベツ兄弟のSとM6に、いつ勉強しているのかを尋ねたとき。Sが「学校が終わったあと、勉強して、帰る」と言った。
 そこで、キャベツは、図書館なのか、ドトールとかスタバとかタリーズなのか、と尋ねると、二人から、逆に真顔で質問された。

 ドトールって、何?
 スタバって、何?
 タリーズって、なに??



 いやいや、君たち。ドトールは昔から三日町方面にもあったじゃないか!! タリーズはともかく、スタバも…そうか。わからないのか。と、ジェネレーションギャップ??いや、地域性ギャップを感じた。

 だが、この秋から、青森県で初・八戸にスタバができるらしい。
 「はっち」で、コーヒーセミナー(無料)もやるらしい。


(八戸オリジナルのスタバのタンブラー。9月14日~発売予定)






 これで、君たちに「スタバって、なに?」とは言わせない。







2012/08/21
青森県で初めてとなるドライブスルー店舗を八戸市にオープン
~ 『スターバックス コーヒー 八戸田向店』 ~


スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 〔本社所在地: 東京都渋谷区、代表取締役最高経営責任者(CEO): 関根 純〕 は、青森県で初めてのドライブスルー店舗となる 『スターバックス コーヒー八戸田向店』 を 9月14日(金)に青森県八戸市にオープン致します。~以下略~

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今年の残り日数

2012-07-02 00:08:07 | Friday -news-
2012年07月02日になりました。

今年は残り182日です。あと49.7%です。

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ペンギンの「性的堕落」に戦慄、100年前の南極探検隊員

2012-06-12 10:35:01 | Friday -news-
【6月11日 AFP】悲劇の探検隊として知られる英国のスコット南極探検隊の隊員が約100年前に書き残した記録から、この隊員がペンギンの「性的堕落」に衝撃を受けていたことが明らかになった。

                   

 9日の英紙ガーディアン(Guardian)によると、1911年から12年にかけての南極の夏にアデア岬(Cape Adare)で観察したアデリーペンギンの記録を残した探検隊員ジョージ・マレー・レビック(George Murray Levick)は、ペンギンの同性愛行為や幼鳥の虐待、オスのペンギンによるメスの死骸との交尾などを発見して非常に恐怖したという。レビックはこの観察結果を一般の人から隠すため、当初ギリシャ語で記録を書き残していた

 レビックは後に英語で書き直した論文の中で、雄のアデリーペンギンが「10羽前後で徒党を組み、丘のはずれに行ってはそこに住む他のペンギンに堕落した性行為を仕掛けて苦しめていた」と述べている。

                   

 スコット南極探検隊はノルウェーのアムンゼン隊と南極点初到達を競い、1910~13年にかけて遠征を行った。スコット隊はロバート・スコット(Robert Scott)隊長以下5人が南極点を目指して1912年1月17日に到達したが、ロアール・アムンゼン(Roald Amundsen)隊が1か月以上前に到達していた。さらにスコットら5人は帰路で遭難し、全員死亡した。

 一方、南極点に向かわなかったレビックは、探検隊の船テラノバ(Terra Nova)号が氷に阻まれ救助に迎えない中、他の5人と共に南極の一冬を氷穴の中で耐えしのいで生還した。

                   
 
 帰国したレビックはアデリーペンギンの習性に関する論文を書いたが、性的行動の部分はあまりに衝撃的だと考えて元の論文から削除し、別の短い論文としてまとめた。こちらは数人の研究者の間でひそかに回覧されただけだった。

 論文を発見した英国自然史博物館(Natural History Museum)の学芸員ダグラス・ラッセル(Douglas Russell)氏は、レビックが「堕落だ」と述べて恐れおののいたペンギンの行動は経験不足からくるものだと説明している。「アデリーペンギンは10月にコロニー(集団営巣地)に集まり繁殖を始める。繁殖期は1~2週間と短く、若いペンギンは経験がないためどう行動すべきか分からない。それが『堕落』に見えた行為に走らせている」と述べている。(c)AFP

AFPより転載>

                **************

 「そういう行動をとるのは人間だけかと思っていたら、実は、人間だけではなかったのか・・・」という驚きと同時に、その考察・説明に関して、「そういう帰結でエエものなんですかね・・・・・・?」(安直ではないだろうか?)という感想を抱く。

(ex.そもそも、ペンギンに対して、生殖行動に関して「異常」というならともかく、人間社会における「堕落」という価値基準をあてがうことは妥当か否か。

 その行動における原因を「経験不足」であるからとするのは、適切な帰結か否か。他に考えられる要素は?)

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Googleによる2011年重大ニュース

2011-12-31 07:00:29 | Friday -news-
 「おおっ、確かにイカしてる」
と思った、このYou Tube.
「Googleによる今年の重大ニュース」
(それにしても、3分間というのは、
 ・・・カップラーメン。
 ・・・ウルトラマンの活動時間。
 ・・・国内の女子柔道の1試合の時間。
 ・・・このニュースのまとめ2分52秒。

 この短い時間でも、十分かなりの情報を伝えらえるものだ。


 これを伝えようと思った矢先、(予想されていたことだが)北朝鮮の金正日(キムジョンイル)の死去の報道があった。そして、今年の流れから、案の定、今も、残っているイラン・シリア等いじめられているが・・・来年は、できる限り、穏やかな一年となりますように。

 どうぞ良いお年を。

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皆既月食

2011-12-13 21:51:59 | Friday -news-
(2011.12.10 東京、新宿の某所にて撮影)

 地球の上空とは、いったい何キロメートルまでを指すのだろう…と思った今日この頃。

 
 12月7日、地球上空を通過していた隕石のうちの「5つ」がちょうど地球の上空で衝突し、火の玉となって消え、

 12月8-9日頃、今度は、地球(アメリカ)上空で「7つ」の隕石が衝突し、爆発し、火の玉になり、


 その次には、皆既月食。

 その日、帰宅途中、あちらこちらで、人々が真上を向き、携帯を宇宙(そら)にかざしていた。
(そうか月食か。)
つられて、上を向いたが、ほとんど真上だったので、首が痛かった。

     ***************


寒さ忘れる天体ショー 皆既月食、宮城でも観測 河北新報2011年12月11日(日)10:30

 満月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食が10日深夜、宮城県内でも観測された。
 東日本大震災で津波の被害を受けた気仙沼市からも、冬の天体ショーが見られた。午後9時45分、南東に高く上がった満月が、左下から徐々に欠け始めた。同11時5分ごろ、月全体が影に入る皆既状態となった。赤銅色の月は約50分間続いた。
 月食は、太陽、地球、月が一直線に並び、月を輝かせる太陽光を地球が遮るために起きる。太陽光は地球の大気で屈折し月面にわずかに届くため、真っ暗にはならず、条件によりさまざまな色に見える。

 国内で次に観測できるのは約3年後の14年10月8日。

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【こぼれ話】白い恋人/面白い恋人

2011-11-28 20:00:34 | Friday -news-
(2011年11月下旬撮影)

 北海道土産といえば「白い恋人」
(ロイズの「生チョコ」「チョコチップ」等も可)

 だが、西方では、こんなもの(上記写真)があり、あまりのパクリさ加減に、思わずカメラを取り出した。





 確かに、傍目には面白い。




 だが、「白い恋人」さんは大変だったのでしょうな・・・。「白い恋人」が「面白い恋人」を訴えるほどに。
 それにしても、「白い恋人」のほうに、「間違って買ってしまった」と苦情を寄せられても・・・(ね?)


    ******************


「面白い恋人」が商標権侵害=吉本興業に使用差し止め請求―「白い恋人」側が提訴
 (時事通信 2011年11月28日(月)19:03)

 吉本興業子会社が発売した菓子「面白い恋人」が商標権を侵害したとして、北海道の銘菓「白い恋人」を製造販売する石屋製菓(札幌市)が28日、吉本興業と子会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーなど3社を相手にロゴマークの使用差し止めなどを求める訴訟を札幌地裁に起こした。…(略)…
 訴えでは、「面白い恋人」のロゴが「白い恋人」の商標に類似し、石屋製菓の商標権を侵害したと指摘。「白い恋人」のブランド力に便乗するもので、不正競争防止法に違反するとしている。
 同社によると、「間違って買ってしまった」などの苦情がこれまで数件寄せられている。・・・(以下略)。


    ******************


 (・・・これくらいのことがニュースのトップになれるくらい、これからも平和だといいのだが。)

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【news】レイプ・ツリー 他

2011-11-12 16:13:40 | Friday -news-
(アルフォンス・ミュシャ『連作≪四つの時の流れー夜の安らぎ≫』)

(BGM:M.J“Human Nature”,
  “Man in The Mirror ”(←お、これ、いいな),
坂本龍一“戦場のメリークリスマス”(オーケストラヴァージョン) by You Tube)



 日本は、とても平和だと思う。
 こちらには、できるだけ、穏便な内容を載せているが、たまには、「ひとつの現実」もちょこっとお載せしようかと思う。
私でさえ知っている「現実」のひとつを。

 最近、CNNでもまた、メキシコで麻薬組織に関連してNoと言っていた若い人々の惨殺死体がさらされた、というニュースがあった。今日も、それに関連したニュースがあった。

         *****************

 日本は、まだ平和だと思う。
 むろん、日本国内でも、色々な事件があるが。それでも、確かに、平和だと思う。

 できれば、これ以上、治安が悪化することがありませんように。
 どうか、傷ついている人々に、助けの手を必要としている人に、慰めと、必要な支援(助け)と、シェルター(逃れの場)が与えられますように。


         *****************


 最近―「最近」というのは幅広いが、今回の「最近」はカダフィ氏関連だと思う―、それらをわかりやすくまとめてくれているサイトがあるのを知った。
よくまとまっているので紹介するが、このサイトだけが、これを伝えているのではない。

「被害者の下着が舞うレイプ・ツリー」

 見るのがいやだろうと、なんだろうと、それが現実。
 目を向けなかったからと言って、それが消えるわけではない。

   「もう戦争はたくさん、
    強姦はたくさん、
    無関心はたくさん」
と、ある人は言う。
誰しも自分がそのような目にあったと言いたくはないし、知られたくもない。
だが、泣き寝入りしている間に、まだ、それは誰かに続いている。

 だから、このような写真やニュースがあることに怒るのではなく、何が実際行われてのかを知り、もしも憤(いきどお)るのであれば、その「事実」のほうに、怒りを向け、また、嘆いてほしい。そして、祈ってほしい。

「戦争とレイプ(1)アブグレイブ刑務所の惨劇」

 レイプしている写真を、兵士らが写して、カードゲームのカードとして交換していた、というのを海外の他のニュースでも、かなり以前に見た。

 中東では、今でも「石打ちの刑」がある。レイプされた女性への、家族による「名誉の殺人」もある。
 女性は、被害を受けただけではなく、その後も、殺されるか、事実上、村八分になる。


 聖書では、レイプは殺人と同じだと記されている。(申命記22:25-27) 実際の気持ちとしては、「死んだ方がマシだ」とさえ思うかもしれない。

 …そのような被害にあった女性は、「2度」殺されなければならないのか?
 ただ、フツウに暮らしていただけのに。


「戦争とレイプ(3)コンゴのレイプ地獄から逃げて国境でも輪姦」

 人権云々でもなく、
 医療関係の情報でも、アフリカの話はある。特に、HIV関連。

 アフリカ(のザンビアやその他の地域だけではなく、インドでも同様らしい)では、HIVについて、こんな迷信がしばらく前から、ある。

  ―「処女を犯せば、エイズが治る」

 そのため、―件数は不明だが―若い女性がレイプ(場合によっては集団で)される事件も少なくない、という。これが、1件、2件なら、ここまで話は来ない。レアなケースというだけで終わってしまう。つまり、レアではない、ありふれたニュースなのだ。
 彼女たちは、三重苦、いや四重苦を受ける。
 (1)レイプでの深い傷、(2)HIV感染、(3)レイプおよびHIVのために同胞からも避けられ、(4)これからの生活の手立てさえ、どうしろと?。身体が生き延びていたとしても、社会が―たとえ、クリスチャンだろうと、いやクリスチャンらは尚更―貶(おとし)め、手を差し伸べる人はわずかだ。
 同様に、アフリカには、もともと色素が薄い人々がいる。彼らもまた、どうようの理由(HIVに効くetc)で殺されている、という。
 ―アフリカ、HIVに少しでも関わったり、話を聞いている人であれば、知っていることである。―


「暴力蔓延はレイプの時代の幕開け。経済崩壊のあとの世界」

 誰が、今年の一月から、連鎖反応的に、アフリカが血なまぐさくなることを想定していだろうか。
 
 誰が、今年の3月11日、このような事態になると思っていただろうか。(巷では、予見者はいた、といううわさはあるが)


         ****************

 人は、自分の身にふりかからないと、あまり祈らない傾向がある。
 だが、祈ってほしい。


 対岸の火事、ではない。
 同じ、肉体をもった、同じ時代に生きている人が、苦しんでいる。
 今、自分はそうはならなかったかもしれないが、…自分さえ良ければいいのか?

 聖書はこう言う。


 「捕らえられて 殺されようとする者を救い出し、
  虐殺されようとする貧困者を助け出せ。

  もしあなたが、
  「私たちはそのことを知らなかった。」と言っても、
  人の心を評価する方は、
  それを見抜いておられないだろうか。

  あなたのたましいを見守る方は、
  それを知らないだろうか。

  この方は
  おのおの、人の行いに応じて報いないだろうか。」(旧約聖書・箴言24:11-12)


と。
 隣人を、己の如く愛せよ(ルカ10:27参照)と。

 だが、私は、あまりにも非力だ。私は、知っても、何もできていない。
 今も、ソマリアに対して、何ができよう。

 だが、…全てをご存じで、全てをご支配なさっており、人の弱さも愚かさにも、今も忍耐してくださっている神様に対して、
 祈ることはできる。
 願うことはできる。
 ・・・祈りつつ、何か小さなことを行うことはできる。


 もうしばらく、中東は揺れ動き、…そのうち、この東の地も静かに、さらにきびしくなるだろう。


         ***************


   “そこで、まず初めに、このことを勧めます。

    すべての人のために、

    また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、

    祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。”

                  (新約聖書・テモテ第一 2章1節)

          **************

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