塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リオ五輪から学ぶサッカーの育成

2016-08-21 01:43:38 | 日記
 集団競技と個人競技の違いはありますが、サッカー五輪代表と同世代の選手たちが、今回の五輪で多くのメダルを獲得しました。

 「育成と呼ばれる世代は10代までで、20代前半はクラブでも主力になる必要がある」
 「五輪というのはどの国も急造であり、日本や韓国は例外ですね」

 という指摘もあります。

 確かに世界の通例で言えば、五輪のスカウティングも大切ですが、アンダー20、アンダー17というより若い世代の大会の方が、国際見本市としての価値を高めています。

 もし、今後も代表クラスの選手がJ1を離れてゆくとするならば、その穴埋めはどうすべきか、という議論もあります。

 移籍の穴を

 1・より迅速なユースからの引き上げ
 2・アジア枠を利用した外国籍選手の獲得

 で埋めてゆく、ように感じます。

 重度やレスリングのように、常にメダルが不可欠とされる競技でも五輪代表とは比較にならない重圧と戦っている競技もありますし、女子の水泳と卓球は10代での参加もありました。

 ですから、20代前半で

 重圧を感じて夜眠れない
 食が細くなる

 という形を消すためにも、今後はサッカー協会が主軸となり、より多くのメンタルコーチの導入、海外遠征の有無を考慮してゆく必要があります。

 僕のような小心者が海外で戦うためには、やはり相応の場数は必要でしょうしね。
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