塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーでも、安くて良い物を探してみる

2016-04-13 01:12:02 | 日記
 世の中には「安くて良い物」という、一見言語矛盾した品物があります。

 食品ですと「うまい棒」がそうで、僕の幼少時から変わらず10円という価格設定で売られていること自体が脅威と言えます。

 うまい棒には20円のプレミアム版もあり、食べてみた感想は10円の通常版のほうがむしろ良い出来栄えではないか?というものでした。

 サッカーでも安くて良い商品として市場を拡大しているブランドにドイツのヤコがあります。

 ヤコは日本でも浸透しつつありますが、ドイツ本国でもきっと

 「親が子にねだられたときに最適な値段」
 「この値段でこの品質ならば、次も買いたいわ」

 と思う方が多いのでしょうね。

 日本ブランドですと、ホーリーホックのスポンサーであるガビックが同じように低価格と高品質の両立を目指しています。

 ホーリーホック以外のクラブと契約できれば、知名度はもっと上がるでしょう。

 日本も円安、円高、天候不順などに悩まされますが、諸外国も

 テロ対策における防衛費の増大
 福祉政策に費やす税金
 パナマ文書で露呈された、政治家の資金問題

 など、一般家庭のお金の使いかたはさらに厳しいものです。

 食費を削る過程が、サッカーに限らず趣味にお金を使うことに抵抗あるのは間違いなく、今後はナイキやプーマのようなビッグブランドも、価格とコマーシャルを見直す動きがあるかもしれません。

 それだけ契約選手を維持するのも大変なのですね。
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