塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スター選手か、それとも磨きがいのある選手か

2013-12-02 23:31:45 | 日記
 スマートフォン専門誌でも、折り畳み式携帯電話を見直す記事が掲載されています。

 高い料金設定にも関わらず、操作性を含めて内容の殆どを使いこなせないのであれば、低価格で使い慣れた折り畳み式の方
が効果的というわけです。

 これ、サッカーで言うと

 「大金を費やしてスターを獲得したが、コンディション全く整わないままシーズンを終える」
 「スターが加入したのは良いが、周囲との連係がまったくかみ合わない」

 という形に似ていますね。

 過去のJリーグで言えば

 イルハン・マンスズ トルコ代表FW ヴィッセル神戸に2004年に加入
 ベベト ブラジル代表FW 2000年にアントラーズに加入
 パウロ・ワンチョペ コスタリカ代表FW 2006年に加入

 などが具体例でしょうか。

 日本屈指の名門と評価されているアントラーズでさえ、ファビオ・ジュニールにケルロン、フェリペ・ガブリエルと短期で
去った選手もいるわけですから、それだけ外国籍選手の獲得は難しいですね。

 ではさほどの知名度が無くとも、周囲と調和がとれて同時に素晴らしい働きが出来る選手が良いのでしょうか。

 金銭的にはそうでしょうね。

 例えば今F・マリノスで活躍するマルキーニョスは日本で研鑽を積みましたし、FC東京のルーカスのように、ファンから常
に敬愛の対象となっている選手もいます。

 柏のレアンドロもジョルジュ・ワグネル退団に伴い、より多くの働きが求められます。

 スターはやはり、平均的な集団の中に入ってしまうと、埋没するか突出するかのいずれかに該当します。

 ですから僕は大宮のスロベニア代表の二人は別にして、日本で磨く事が出来る選手の方が、現状は都合がよいと思います。
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