塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サントス、再度アンブロと契約へ

2017-10-24 01:20:17 | 日記
 専門サイト「ユニ11」によると、サントスは2011年以来、再度アンブロと年間2億7千万円のスポンサー料で契約を結びました。
 
 現在のカッパとの契約は来年3月で終了する形になるわけですが、この報道を見て考え込みましたね。

 サントスと言えば

 1・ペレが在籍した由緒あるクラブ
 2・直近では2011年コパ・リベルタドーレスで優勝し、ブラジルはおろか南米を代表する名門中の名門

 として世界中で認知されています。

 そのクラブの年間スポンサー料が3億円にも満たないというのは、あまりに安すぎる、軽んじられていると感じたためです。

 Jクラブでアンブロと契約中なのはガンバとFC東京ですが、スポンサー料はサントスには及ばないと思います。

 一方アンブロが欧州市場で抱えるクラブと言えば、エバートンとPSVがその代表例ですが、いかほどのスポンサー料を提示したのでしょうか。

 シャルケが現行のアディダスから、来季よりアンブロとの新契約に移りますが、確か年間金額は7億円程度だったと記憶しています。

 そのアディダスは

 ユヴェントスに25億円程度
 ユナイテッドには100億円
 レアルには189億円

 というように、莫大な金額を提示しています。

 ボカはナイキ、リヴェルがアディダス、サンパウロがアンダーアーマーなど、コパ・リベルタドーレス優勝クラブは数多く存在しますが、どれもサントスのような安値で契約しているのでしょうか。

 サッカーに限らず経済の安定性は常に南米を欧州がリードしてきましたがが、欧州の名門との金額の差が激しすぎるのは、如何ともしがたい現実です。

 南米でトッパー、フィンタ、ペナルティが強いのは、欧州ブランドとの契約に納得がいかないため、のような気がします。
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