塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

丸山ゴンザレス氏、南アフリカに向かう

2019-06-28 01:31:27 | 日記
 首都圏とは放送日も放送時間も異なると思いますが、長野でもテレビ東京の「クレイジー・ジャーニー」が視聴できます。

 先ほど終えた回では、世界中に足を運び貧民街、危険地帯を取材する丸山ゴンザレス氏が、南アフリカのソウエト地区を取材する内容でした。

 2010年ワールドカップ開催地として南アフリカ共和国が指名された際

 「あんな犯罪多発地帯でワールドカップが開かれるのか」
 「そもそも彼らに工期を間に合わせることは可能か」
 「街中で犯罪に遭遇したならば、観客や取材陣はどうすべきか」

 という議論がさんざん成されました。

 日本代表が16強進出を決定したころには、それまでの議論がすでに通り越してお祭り騒ぎだったわけですが。

 アパルトヘイト撤廃後も貧民街の様子は変わらず、それは2010年が何かを残したかというわけでもないようです。

 僕が番組を見て感じた点は

 ネルソン・マンデラ大統領を彼らはどのように見ていたのか
 ベニー・マッカーシーやスティーブン・ピーナルなど同国代表選手をどう感じるか
 カイザー・チーフス、オーランド・パイレーツなど、彼らの声援するクラブはどこか

 という3点でした。
 
 スコットランドやアイルランドなど、英国連邦を形成する国では、

 上流階級はテニス、ラグビー、そしてクリケット
 大衆スポーツではサッカー

 という形で明文化されています。

 インドでクリケット、南アフリカの白人たちがラグビーを好むのは、両国がかつて英国領だったことと無関係ではないと思います。

 1990年代後半のマーク・フィッシュのように、南アフリカを代表したサッカー選手たちが、今同国の現状をどう思うのか、番組を見ていて訪ねてみたくなりました。
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